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  • No.250 内面にあるものを見る

    イエスが経営者なら・・・、会社はどうなるだろう?以下の箇所を読んでみよう。彼の視点は一般の人々とは異なっていたことがわかる。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆イエスは賽銭箱の向かいに座って、群衆がそれに金を入れる様子を見ておられた。大勢の金持ちがたくさん入れていた。ところが、一人の貧しいやもめが来て、レプトン銅貨二枚、すなわち一クァドランスを入れた。イエスは、弟子たちを呼び寄せて言われた。「はっきり言っておく。この貧しいやもめは、賽銭箱に入れている人の中で、だれよりもたくさん入れた。皆は有り余る中から入れたが、この人は、乏しい中から自分の持っている物をすべて、生活費を全部入れたからである。」マルコによる福音書12:41-44☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆神殿の賽銭箱に大勢の人々がお金を入れるシーンをイエスは座りながらしばらく眺...No.250内面にあるものを見る

  • No.249 基本理念

    会社の「掟」は何?あなたは、あるいは社員たちは、この問いにはっきりと答えられるだろうか?迷った時に戻るべき理念がある組織は強い。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆彼らの議論を聞いていた一人の律法学者が進み出、イエスが立派にお答えになったのを見て、尋ねた。「あらゆる掟のうちで、どれが第一でしょうか。」イエスはお答えになった。「第一の掟は、これである。『イスラエルよ、聞け、わたしたちの神である主は、唯一の主である。心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。』第二の掟は、これである。『隣人を自分のように愛しなさい。』この二つにまさる掟はほかにない。」マルコによる福音書12:28-31☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆律法学者から第一の掟は何かと尋ねられたイエスは答えた。第一は、「イスラエルよ、...No.249基本理念

  • No.248 ギャップを埋める努力

    ファリサイ派、ヘロデ派、サドカイ派。これらは福音書に出て来る派閥の数々だ。意見も立場も違うこれらの一派が入れ替わり立ち替わり攻撃してくるのだからイエスも大変だっただろう。今回はサドカイ派である。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆復活はないと言っているサドカイ派の人々が、イエスのところへ来て尋ねた。「先生、モーセはわたしたちのために書いています。『ある人の兄が死に、妻を後に残して子がない場合、その弟は兄嫁と結婚して、兄の跡継ぎをもうけねばならない』と。ところで、七人の兄弟がいました。長男が妻を迎えましたが、跡継ぎを残さないで死にました。次男がその女を妻にしましたが、跡継ぎを残さないで死に、三男も同様でした。こうして、七人とも跡継ぎを残しませんでした。最後にその女も死にました。復活の時、彼らが復活すると、その女はだれの妻にな...No.248ギャップを埋める努力

  • No.247 いちじく、山、赦し

    仮に、あと三日しか社員と一緒にいられないとしたら、あなたが彼らに伝えておきたいことは何だろう?以下に登場するいちじくの木の話しは、強烈な印象とともに読む人に様々なことを考えさせる。2000年経った今、我々がこれを読んで立ち止り、自ら考察し、何かを得ることができるとしたら、これはとても意味がある出来事だったといえよう。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆翌日、一行がベタニアを出るとき、イエスは空腹を覚えられた。そこで、葉の茂ったいちじくの木を遠くから見て、実がなってはいないかと近寄られたが、葉のほかは何もなかった。いちじくの季節ではなかったからである。イエスはその木に向かって、「今から後いつまでも、お前から実を食べる者がないように」と言われた。弟子たちはこれを聞いていた。マルコによる福音書11:12-14☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆...No.247いちじく、山、赦し

  • No.246 具体的な指示

    体は一つしかない。一度にいくつものことを行いたければ他の人に動いてもらわねばならない。特に、ここぞという時に他の人を通して自分の期待通りの結果を残すには、説明という作業が大事になってくる。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆一行がエルサレムに近づいて、オリーブ山のふもとにあるベトファゲとベタニアにさしかかったとき、イエスは二人の弟子を使いに出そうとして、言われた。「向こうの村へ行きなさい。村に入るとすぐ、まだだれも乗ったことのない子ろばのつないであるのが見つかる。それをほどいて、連れて来なさい。もし、だれかが、『なぜ、そんなことをするのか』と言ったら、『主がお入り用なのです。すぐここにお返しになります』と言いなさい。」二人は、出かけて行くと、表通りの戸口に子ろばのつないであるのを見つけたので、それをほどいた。すると、そこに...No.246具体的な指示

  • No.245 バルトロマイ

    願望を成し遂げる人とそうでない人の違いは何だろう?今日はバルトロマイという人物に注目してみたい。彼は奇跡を自らの身に呼び寄せた男だ。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆一行はエリコの町に着いた。イエスが弟子たちや大勢の群衆と一緒に、エリコを出て行こうとされたとき、ティマイの子で、バルティマイという盲人の物乞いが道端に座っていた。ナザレのイエスだと聞くと、叫んで、「ダビデの子イエスよ、わたしを憐れんでください」と言い始めた。多くの人々が叱りつけて黙らせようとしたが、彼はますます、「ダビデの子よ、わたしを憐れんでください」と叫び続けた。イエスは立ち止まって、「あの男を呼んで来なさい」と言われた。人々は盲人を呼んで言った。「安心しなさい。立ちなさい。お呼びだ。」盲人は上着を脱ぎ捨て、躍り上がってイエスのところに来た。イエスは、「...No.245バルトロマイ

  • No.244 偉い者、一番上に立つ者

    「ほかの十人の者はこれを聞いて、ヤコブとヨハネのことで腹を立て始めた。」(マルコ10:41)自分たちだけでイエスに出世の談判をしたヤコブとヨハネのことで他の使徒たちは腹を立てた。イエスはこれを教育に機会として用いる。重要な教えがここでなされることとなる。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆そこで、イエスは一同を呼び寄せて言われた。「あなたがたも知っているように、異邦人の間では、支配者と見なされている人々が民を支配し、偉い人たちが権力を振るっている。しかし、あなたがたの間では、そうではない。あなたがたの中で偉くなりたい者は、皆に仕える者になり、いちばん上になりたい者は、すべての人の僕になりなさい。人の子は仕えられるためではなく仕えるために、また、多くの人の身代金として自分の命を献げるために来たのである。」マルコによる福音書1...No.244偉い者、一番上に立つ者

  • No.243 猟官運動

    いつの時代も人事は物議を醸し出しやすいテーマだ。妬みや怒りは組織を汚染する。イエスはどのようにこれに対処したのだろう?☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ゼベダイの子ヤコブとヨハネが進み出て、イエスに言った。「先生、お願いすることをかなえていただきたいのですが。」イエスが、「何をしてほしいのか」と言われると、二人は言った。「栄光をお受けになるとき、わたしどもの一人をあなたの右に、もう一人を左に座らせてください。」イエスは言われた。「あなたがたは、自分が何を願っているか、分かっていない。このわたしが飲む杯を飲み、このわたしが受ける洗礼を受けることができるか。」彼らが、「できます」と言うと、イエスは言われた。「確かに、あなたがたはわたしが飲む杯を飲み、わたしが受ける洗礼を受けることになる。しかし、わたしの右や左にだれが座るかは...No.243猟官運動

  • No.242 先頭に立つ

    イエスはリーダーシップの見本である。彼の教えを実践しようとしている人は、それが実感できるはずだ。今日紹介する言葉も、自分に当てはめながら読んでみよう。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆一行がエルサレムへ上って行く途中、イエスは先頭に立って進んで行かれた。それを見て、弟子たちは驚き、従う者たちは恐れた。イエスは再び十二人を呼び寄せて、自分の身に起ころうとしていることを話し始められた。マルコによる福音書10:32☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆一行がエルサレムへ向かって旅を続けていた。イエスはその先頭に立っていた。先頭に立って進むのがリーダーだ。先頭に立つイエスを見て、「弟子たちは驚き、従う者たちは恐れた」とある。イエスからある種の迫力が発せられていたのだろう。彼の心の内にあった一つの強い決意が、その源になっていたのかもしれない。社...No.242先頭に立つ

  • No.241 百倍、永遠

    イエスの教えは半端なものではない。世の処世術とは一線を画している。二千年間変わらず、これからも変わることのない真理である。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆イエスは弟子たちを見回して言われた。「財産のある者が神の国に入るのは、なんと難しいことか。」弟子たちはこの言葉を聞いて驚いた。イエスは更に言葉を続けられた。「子たちよ、神の国に入るのは、なんと難しいことか。金持ちが神の国に入るよりも、らくだが針の穴を通る方がまだ易しい。」マルコによる福音書10:23-25☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆財産のある者、金持ちが神の国に入るのは難しいそうだ。らくだが針の穴を通るより。これは一体どういうことなのだろう?☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆イエスは言われた。「はっきり言っておく。わたしのためまた福音のために、家、兄弟、姉妹、母、父、子供、畑を捨て...No.241百倍、永遠

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