片島魚雷発射試験場跡
このところいい天気が続いたので、ちょっとツーリングを重ねてしまった。ここは長崎県川棚町の片島というところに残る戦争遺跡「片島魚雷発射試験場跡」です。ここは元々、小さな島で、戦時中に佐世保で製造された魚雷の発射を試験する場所だったのですが、軍備拡張で川棚町に工廠(こうしょう)が設置された際、埋め立てられて陸続きとなっています。ここには建物としては唯一この建物が残っています。魚雷の試射場と向き合う位置に残っており、象徴的な遺構となっています。内部は前と後ろの2室に分かれており、それぞれの内部はとか、といった感じです。床面にはやらのように、排水関係の溝状のものが確認出来ます。また、この建物の裏手や、傍の林の中にはこのような直径3メートルほどの浅井戸状の丸い構造物がありましたが、どういった用途に使用されたのかわかりませ...片島魚雷発射試験場跡
2020/05/27 23:41