わたし、定時に帰ります 朱野帰子 新潮社(kindle版)
昨日から、テレビドラマの放送が始まった。テレビの感想から申し上げれば、原作との大きな違和感はなく、これからどうなるのか楽しみ。というところか。主演の吉高由里子は、原作のイメージかといえば、そうでもあるような少し違うような、まあ、小説とドラマは違うものだから、原作に忠実でなくても、私は許せるので構わないのだが。若干違和感があるのは、福永部長のユースケ・サンタマリアと諏訪巧の中丸雄一かな。毎週火曜日の楽しみとして見続けてみたいと思います。さて、物語であるが、題名のとおり「わたし、定時に帰ります」をモットーとしている東山由衣が、周囲との軋轢をどう乗り切っていくのか?ということがテーマになっている。「定時に帰る」ということは、本来「当たり前」のことであるが、なかなかそれが実行されない。それがこの物語の主幹である。わたし...わたし、定時に帰ります朱野帰子新潮社(kindle版)
2019/04/17 11:31