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HBさんのプロフィール

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福岡県
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ブログタイトル
ねこのじかん
ブログURL
https://blog.goo.ne.jp/hbneko/
ブログ紹介文
「ネコ男爵」に関するイラストやストーリーを紹介するブログです。どうぞ宜しく。
更新頻度(1年)

25回 / 365日(平均0.5回/週)

ブログ村参加:2006/11/18

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ハンドル名
HBさん
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ねこのじかん
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ねこのじかん

HBさんの新着記事

1件〜30件

  • その21 ひとりぼっちの少年

    「ひとりぼっちの少年」博士が、ねこのじかんの研究をするようになったきっかけは、弟の健一が亡くなったことです。弟が亡くなってしまい、博士はひとりぼっちになってしまいました。博士には、両親がいませんでしたから、家族は弟だけでした。その弟とも、お互い丁稚(でっち)として、幼い頃から別々の場所にいる事が多く、一緒に生活をしていませんでした。ふたりには、約束がありました。「いつか、兄弟で、一緒に暮らそう。」自分たちの家を持ち、自分たちだけで生活をするというのが、ふたりの夢でした。そして、ふたりにとって、兄弟から届く手紙が何よりも楽しみでした。相手からの手紙を読むのも、相手へ手紙を書くのも、ふたりにとって大きな喜びでした。弟が亡くなったことを、博士が知ったのは、弟が亡くなってから随分経ってからのことです。弟が亡くなったこと...その21ひとりぼっちの少年

  • その20 とても長い平行線

    ちひろは、何となく、自分の知らないところで得体の知れないことが進んでいるような不安を感じました。中村君にとって、特別な存在である「ねこのじかん」や「ねこのじかん博士」も、ちひろにとっては、不可解な存在でしかありませんでした。「お兄ちゃんは、もう、その人とかかわるのはやめた方がいいよ。」ふたりの話は、とても長い平行線のように、どこまで行っても決して交わることはありませんでした。その20とても長い平行線

  • その19 ペン・フレンド

    「ペン・フレンド」中村君は、博士への手紙を書いていました。会ったことない相手に手紙を書くというのは、やってみるとなかなか難しいものです。中村君は、悩みながらも、少しだけワクワクした気持ちで手紙の内容を考えていました。どうしたら、自分の手紙を読んでもらえるだろうか。中村君は、考えました。手紙の冒頭の挨拶は、「こんにちは。」ではじめた方が良いだろうか。「はじめまして。」と、書き出したほうが良いだろうか。それとも、「突然の手紙、申し訳ございません。」とするべきか……。考えが煮詰まると、中村君は場所を変えて、手紙を書き直しました。博士は、「ねこのじかんについて」への問い合わせの手紙が入った封筒を、まじまじと眺めました。丁寧に書かれた宛名や、アイロンをかけているようにシワひとつない封筒を見て、「これはきれいな手紙だ。」と...その19ペン・フレンド

  • その18 問い合わせの手紙

    「問い合わせの手紙」中村君は、所在のわからない本の持ち主を探す司書の田中さんの手伝いをしていました。図書館としては、持ち主に本を返却したいと考えています。調べたところ、この本は、一般に流通しているものではありませんでした。そこで、中村君は、このすべてが手書きされた本は、作者である山田広高氏が個人的に所有していたものではないかと思いました。中村君自身、この本の作者である山田広高氏がいったい何者なのか知りたい気持ちがありました。「ねこのじかんについて」は、読めば読むほど、これまで読んだどの本よりも完成度が高く、きっとこの本の作者は只者ではないはずだ、と中村君は考えていました。中村君は、この手書きの本を作った山田広高氏について調べるため、図書館にある本を調べました。この図書館にある本の中に、なにか少しでも手がかりにな...その18問い合わせの手紙

  • その17 所在のわからない本

    「所在のわからない本」その日、中村君は時間をかけて本を選んでいました。朝から図書館を歩き回り、本棚を眺めては、本を取り出し、また本棚に戻すということを繰り返しましていました。今日は、たっぷりと時間をかけて本を選んでみよう、何となくそう思いました。この日は、まるで時間が止まっているように、ゆっくりと流れていました。こうして図書館の本棚を眺めて歩くだけで、中村君は十分に楽しい気持ちになりました。そして、その日の昼ごろ、中村君はこの古い図書館の隅で、1冊の不思議な本を見つけました。「ねこのじかんについて」山田広高その本は、表紙や文字や挿し絵が、全て印刷されたものではなく、手書きで書かれたものでした。「これは凄いな…」この本には、この図書館の管理番号が割り振られていませんでした。この図書館では、すべての本を管理番号で把...その17所在のわからない本

  • その16 静かなコミュニケーション

    「静かなコミュニケーション」堤君は、図書館に行くと、いつも中村君の横に座ります。そして、読書をする中村君の横で、勉強をします。読書や勉強したりしている時、ふたりの間には会話はありません。図書館の静けさの中、ただ、本のページをめくる音や、ペンで字を書いている音だけが耳の中に入ってきます。そのような、本をめくる「サッサ」とか「パラッ」という音や、字を書く「サラサラ」とか「コツコツ」という音を聞くだけで、ふたりは、その日のお互いの調子が分かります。堤君は、中村君とのそういう静かなコミュニケーションが好きです。堤君には、リーダーシップがあります。組織を、一つにまとめる力があります。ですから、堤君は、中学時代、ずっとクラスの級長でした。そして、堤君が所属するクラスは、いつでも「キチンとしたクラス」でした。堤君が所属するク...その16静かなコミュニケーション

  • その15 ライバル

    「ライバル」堤君の口ぐせは、「俺が1番だ。」です。堤君は、中村君の中学時代の同級生で、中村君に会いに図書館に来てくれます。堤君は、勉強がとても好きなので、現在は全国でも有名な進学校に通っています。堤君は、大変な負けず嫌いです。常に自分が1番でないと気が済みません。それで、堤君は、現在通う学校で、常にトップの成績をおさめています。勉強のいいところは、努力がはっきり結果に反映されるところです。堤君は、テストでは、すべて満点をとることを目標としています。どんなに難しいテストであっても、テストの問題には必ず答えが用意されていますから、しっかり準備をして、ミスをしなければ、テストの結果は満点になるはずです。勉強は、やれば結果が出ます。こんなに良いことはありません。そんな堤君ですが、中学のとき、学校のテストで満点をとれなか...その15ライバル

  • その14 なぞの老紳士、現る。

    「なぞの老紳士、現る。」「おはようございます。」「わたくし、神山(かみやま)と、申します。」肌寒いある日の朝、ねこのじかん博士の家を、「神山」と名乗る老紳士が訪れました。そして、このなぞの老紳士は、博士が書いた研究書「ねこのじかんについて」を、手に持っていました。「この本を書かれたのは、あなたですね?」老紳士は「ねこのじかんについて」を手渡しながら、博士にたずねました。博士は渡された本を、目をまるくしてまじまじと眺めました。「ねこのじかんについて」は、世間に出まわっているものではありません。この本を、誰かが個人的に所有するということは考えられません。なぜ、この人物は自分が書いた本を持っているのか、博士は不思議に思いました。「ええ、そうです。」「確かに、この本を書いたのは、私です。」博士が、そう答えると「ふむ……...その14なぞの老紳士、現る。

  • その13 なぞの訪問者

    「なぞの訪問者」この世界には、神様がいます。神様は、「天上の国」で宇宙の全てを見守っています。天上の国には、神様以外の者は入ることができません。天上の国は、宇宙空間とは別の異次元空間にあります。しかし、この天上の国には、なぞの訪問者がたびたび現れています。そう、それは、ねこのじかんのことです。ねこのじかんは、当たり前のように天上の国に現れ、散歩したりします。そして、ねこのじかんは、この神聖な世界で、昼寝をしたり、読書をしたり、ホットケーキを食べたりしています。ねこのじかんは、天上の国で、よく神様のまねをして遊んでいます。気が付いたら、ねこのじかんが横にいて、自分のまねをしているので、神様はおどろいてしまいます。いつだって、ねこのじかんはとつぜん神様の前に現れるのです。神様は、このたびたび現れるなぞの訪問者を、不...その13なぞの訪問者

  • その12 図書館にて

    「図書館にて」土曜日、ちひろは、図書館に行きました。木曜日に、中村君から「ちひろ、時間があるなら、土曜日、一緒に図書館に行かないか?」と、誘われたのです。思いがけず、中村君からそんなことを言われて、ちひろはドキリとしました。ちひろは、中村君のうしろを自転車でついて行きました。こんな風に、兄と一緒に外に出かけるなんて、ひさしぶりです。長い坂道を、自転車で息を切らしながらのぼるとき、ちひろは思いました。「そういえば、昔は、この坂道を自転車でのぼったり、下ったりするのが、好きだったな。」図書館について、すぐにちひろは、図書館の中やそのまわりを散歩してみました。この古い図書館のまわりは、公園になっています。木々の葉がグラーデーションとなって、公園一面をパレットのように彩っていました。そして、ちひろには、図書館のまわりの...その12図書館にて

  • その11 兄のノート

    「兄のノート」ちひろは、幼いころ、兄のうしろをずっとついてまわる妹でした。ちひろは、ともだちと話していると、すぐに、「ウチのお兄ちゃんはね……。」と兄の話をするので、「ちひろちゃんは、本当にお兄ちゃんのことが好きなんだね。」と、いつも友達にからかわれていました。しかし、兄が高校に進学せず、家にこもる生活をするようになってからは、ちひろは、人から「お兄ちゃん、今、何しているの?」と、聞かれるのが、嫌になりました。ちひろには、前からずっと気になっていることがあります。それは、兄が書いているノートのことです。「本の感想って、いつも、いったい何を書いているのだろう。」家に誰もいない日、ちひろは兄のノートを取り出しました。人のものを勝手に見るというのは、良くないことだと思いますが、ちひろは、どうしてもノートに何を書いてい...その11兄のノート

  • その10 自転車にのって

    「自転車にのって」松本先生は、中学校での勤務歴30年のベテラン先生です。松本先生には、ずっと気になっていることがあります。それは中村君のことです。松本先生は、中村君を高校に進学させられなかったことを、ずっと心残りに思っています。先生は、中村君へ定期的に電話をしています。そして、たびたび中村君の通う図書館をおとずれ、近くの喫茶店に行ったり、図書館のまわりを一緒に散歩したりして、中村君と話をしています。先生は、中村君と話をし、中村君が選んだ道(高校に進学しなかったこと)に対して、中村君がどのように考えているのか話を聞きます。そして、先生は中村君が選んだ道に対して、自分が考えていること(中村君とは、異なる考え)を、中村君に話します。そのような話し合いをくり返すことで、先生は中村君のことをすこしでも理解していきたいと考...その10自転車にのって

  • その9  孤独な少年

    「孤独な少年」中村君が高校に行かないと言い出したとき、周りの人たちは、おどろきました。大人たちは、ずいぶん中村君のことを心配して、学校に行くように説得しましたが、中村君の意志は固く、結局、中村君は高校に行かないことになりました。中村君が高校に進学しないことに対して、誰よりも心配したのは、中村君の妹のちひろでした。中村君の妹のちひろは、兄が学校に行かないことが理解できませんでした。「本をたくさん読みたいからって、それだけの理由で高校に行かないなんて、私はおかしいと思う。」「高校に行かないのなら、働いて、家にお金を入れるくらいしたらいいのに。お兄ちゃんは考えが甘いよ。」ちひろは、中村君に対してそんなことを言うのでした。朝から図書館に行って、一日中、好きな本にかこまれながら読書をして時間をすごす。それは、中村君が考え...その9孤独な少年

  • その8  本を読む少年

    「本を読む少年」中村君は16歳。高校には行っていません。中村君は、学校に行かず、毎日、図書館に通っています。中村君は、本を読むことが好きです。ですから、中村君は、これまでたくさんの本を読んできました。中村君の目標は、「図書館にある全ての本を読む」ことです。そして、中村君は、読んだ本の感想をノートに書いています。中村君は、読む本のジャンルには、特にこだわっていません。とりあえず、目についたものを、片っ端から読んでいます。そして、あまり面白くないと感じる本でも、最後まで読むようにしています。どのような本であれ、そこには必ず「良いところ」があるものです。様々な時代、様々な国、様々なジャンルの本が並ぶ図書館の本棚たちに囲まれていると、中村君は、時や場所を越えた「想い」の中にいるような、不思議な気持ちになります。読書を通...その8本を読む少年

  • その7  博士の本

    「博士の本」ねこのじかん博士は、ねこのじかんについての研究書を作っています。この本は、博士のねこのまちにおける研究を一冊にまとめたものです。博士は、この本を一冊一冊、手書きで作っています。そして、本を作るたびに、博士の本の内容に対するこだわりはどんどん強くなっています。また、本を作るにあたって、博士は本の内容だけではなく、紙の材質であったり、挿絵を描くための画材など、様々なものにこだわっています。この本には完成形はありません。博士は、ねこのじかんの研究を、若いころからずっと続けていました。ですから、博士がこれまでに作成した資料は、膨大な量になります。博士は、この研究書を作るたびに、これまでの全ての資料に目を通し、まとめ直しています。そして、博士は、本を書き直すたびに、改めてねこのじかんという猫の不思議さを思わず...その7博士の本

  • 果物

    果物

  • その6  ねこのまちにて

    「ねこのまちにて」ねこのじかん博士は、毎日、ねこのまちを歩いています。日によっては、朝から日没まで、一日中、町を歩くこともあります。自然豊かなねこのまちでは、葉の色づきや風のかおりなど、季節によって町の表情がおおきく変わります。博士は、ねこのじかんを探しながら町を歩いています。ねこのじかんは、めったに人前には現れません。しかし、博士は、その場にねこのじかんがいなくても、ねこのじかんの気配を感じながら町を歩いています。この町には、ねこのじかんがいないときでも、ねこのじかんの気配があちらこちらに残っていますので、博士は、それらねこのじかんの名残りを見つけるだけでも、十分楽しいのです。ねこのまちの人は、ねこのじかんを見かけたり、何か新しい情報が入ったら、博士に教えてくれます。博士は、ねこのまちの人たちから聞く、ねこの...その6ねこのまちにて

  • その5  ねこのじかん博士

    「ねこのじかん博士」ねこのまちには、何十年もの間、ねこのじかんの調査と研究を続けている人がいます。その人は、町の人々に「ねこのじかん博士」と呼ばれています。ねこのじかん博士は、自宅でねこのじかんの研究をしており、家には「ねこのじかん研究所」という看板を立てています。博士は、もともと生物学の研究者であり、特にネコ科の生物全般に精通しています。学術的に猫について詳しいのは当然ですが、それだけではなく、博士は猫と話をしたり、心を通じ合わせることもできます。博士は、ねこのじかんの研究をするため、この町にやってきました。博士がねこのまちに住むようになってから50年以上の歳月が経ちましたが、いまだに町の人たちにとって、博士は謎が多い人物です。町の人たちにとっては、ねこのじかんと同じくらい、ねこのじかん博士も不思議で興味深い...その5ねこのじかん博士

  • その4  いつもひとり

    いつもひとりねこのじかんは、いつもひとりです。空を飛んでいる時も、散歩する時も、ねこのじかんはいつだってひとりです。そんな様子を見ていると、ねこのじかんはさびしくないのかなと考えてしまいます。ねこのじかんは、人によってどこか「かなしげ」に見えます。「きっと、さびしいんじゃないかな。」そう言われてみれば、ねこのじかんは孤独で悲しそうに見えます。「ねこのじかんは、いつものんびりしていて、楽しそうだよ。」という人もいます。そう言われてみれば、ねこのじかんはゆったりとしていて、幸せそうに見えます。見る人によって、ねこのじかんの印象は変わります。ねこのじかんの存在は、見る人の心の中をうつす鏡のようです。ねこのじかんは、よくひとりで本を読んでいます。「ねこのじかんは読書家なのだよ。」まちの老人は言います。「ねこのじかんは、...その4いつもひとり

  • その3  空飛ぶねこのじかん

    ねこのじかんです。どうぞヨロシク。

  • その2  洋服を着た猫

    ねこのじかんです。どうぞヨロシク。

  • その1  ねこのじかんについて

    ねこのじかんです。どうぞヨロシク。

  • その0  さあ、ねこのじかんがはじまるよ。

    ねこのじかんです。どうぞヨロシク。

  • 2018.7

    ねこのじかんです。どうぞヨロシク。

  • 2018.6

    ねこのじかんです。どうぞヨロシク。

  • 2016.9

    ねこのじかんです。どうぞヨロシク。

  • 2016.3

    ねこのじかんです。どうぞヨロシク。

  • 2016.1

    ねこのじかんです。どうぞヨロシク。

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