本シリーズでは「食べる」という行為の本質を掴むことが真の「健康」にも繋がると考え、様々な角度から動植物の食の仕組みを追求してきました。 その2 「土壌動物」から見えてくること その3 生物はいつから「食べる」ことを始めた […]
私たちは、ほぼ毎日パンか米を自然に食べています。主食とおかずというのは今や常識であり、当然の食事メニューで疑ったこともない事ですが、それでも人類史の中で米やパンを誰もが食べられるようになったのはほんのこの数百年、せいぜい […]
11月20日大阪の十三の第7芸術劇場というミニシアターで100人少々を集めての映画「百姓の百の声」を見てきました。今回の記事は記憶の新しいうちにその感想とそこで語られた現役百姓の生の声をレポートしたいと思います。 映画「 […]
本ブログでは、これまでも、「食べることとは?」「本来の健康的な食事とは?」といったテーマを扱ってきました。最近のシリーズでも、いくつかの仮設と追求ポイントが抽出されています。 ≪これまで抽出された仮設や追求 […]
【不耕栽培の可能性】プロローグ~自然本来の力を活かした農業の可能性を探る~
写真は、こちらからお借りしました。 ■世の中で注目される、自然本来の力を活かした栽培法 今、世の中で、安全安心な野菜として、「有機栽培」「無農薬栽培」や「自然栽培」などが注目され始めています。これまでの化学 […]
11月20日大阪の十三の第7芸術劇場というミニシアターで100人少々を集めての映画「百姓の百の声」を見てきました。今回の記事は記憶の新しいうちにその感想とそこで語られた現役百姓の生の声をレポートしたいと思います。 この映 […]
類農園の取り組み:日曜は『援農』に参加しよう!~子連れ援農はいかがでしょうか~
こんにちは☆ お休みの日、子どもと何しよう? そんなお父さん、お母さん。”子連れで援農”はいかがでしょうか? まだまだ目を離せないなーって年齢のときは(いえ、そういう時こそ!)、数家族(異年齢の子どもがいると尚ベスト!) […]
【アグリテックの最前線にせまる】農と技術の融合が新たな価値を生み出す
(画像はこちらからお借りしました) 四季に恵まれ、水や肥沃な土地を持つ日本には、多種多様な農作物が生産されてきました。日本人の食に対する追求は、縄文土器が世界最古の調理器具だと言われるように歴史が深く、「和食」は世界遺産 […]
【日本の漁業はどこに向かうのか】プロローグ~日本と世界の漁業構造はどのように変わってきたのか、これからの漁業はどうなっていくのか?~
※画像はこちらからお借りしました 新シリーズとして「日本の漁業はどこに向かうのか」シリーズをはじめていきます! 日本は島国であり、縄文時代の遺跡からは釣り針や銛などが発見されており、貝や魚など水産物を食べて生活してきまし […]
自然を通した成長 シリーズ①プロローグ~自然に触れると何が良いの?~
これまで本ブログでは、自然や地方での暮らしを求める意識について何度か扱ってきました。 「自然に触れることが能力を付けるのにも、人材育成にも良さそうなのは分かるけど、実際何が良いの?」 そんな追求ポイントから、今回のシリー […]
類農園の取り組み:日曜は『援農』に参加しよう!~援農では何をしている?一日の流れに沿って紹介します~
類農園では、週末や長期休みに他部門から農作業の応援へ行く『援農』という取り組みをしています。 援農の目的は、大きく2点。 ◎農業を志す人が新たな魅力を発掘し、就農就学定住の窓口となること。 ◎普段仕事では関 […]
高齢者の援農体験から~動く、動く、動く その先に待っていたものは・・・
私自身の体験からレポートさせていただきます。 援農っていいなぁ、初めて行った体験ではまってしまいました。 でもなぜいいのか・・・はなかなか言葉にならず、まず下記の投稿からお伝えしたいと思います。 援農は7月の一番熱い日の […]
【これからの林業を考える】シリーズ最終回~林・農・水の開かれた産業ネットワークの構築へ~
本シリーズは、『これからの林業を考える』と題して、日本の林業がなぜ衰退に向かっているのか?の原因構造を歴史・世界情勢の切り口から分析してきました。そして今後の突破口について、ドイツの林業をモデルとし、産業活性化の可能性を […]
24節気シリーズ【最終回】~旬のものを食べるとなぜ体に良いのか?
前回までの記事で、日本人は、24節季を暦として用いながら、季節の移り変わりを繊細に捉え、その移ろいに身体を寄り添わせるように様々な工夫を凝らしてきたことを書きました。 そうやって暮らしの中に楽しみを見出してきたのでした。 […]
「腸が作る健康の秘訣」最終回~腸は自然外圧と直結した外識機能
腸が作る健康の秘訣を8回のシリーズで扱ってきました。 人体の健康こそ自然の摂理の中に答えがあるのだと気付かされたシリーズです。人類は単独で生きているわけではなく、植物から動物、様々な生命体の循環の中で生きている、生かされ […]
「ブログリーダー」を活用して、新しい「農」のかたちさんをフォローしませんか?
本シリーズでは「食べる」という行為の本質を掴むことが真の「健康」にも繋がると考え、様々な角度から動植物の食の仕組みを追求してきました。 その2 「土壌動物」から見えてくること その3 生物はいつから「食べる」ことを始めた […]
昨今、腸内細菌の研究はさかんに行われており、人の健康維持に非常に重要な役割を果たしていることが明らかになってきています。単に栄養吸収という観点や消化器系の疾患だけではなく、アレルギーやアトピーといった自己免疫系の疾患や […]
こんばんは☆ 自然と向き合う農法として、今回は「アイガモ農法」を紹介します。 なぜこれをご紹介したいかというと、〇〇研究所といったお国(お上)先導ではなく、農家さん自身が志し、試行錯誤の実践をする中で創り上げてきた農法だ […]
2回前のシリーズ「自然を通じた成長シリーズ⑥~子どもの成長の根源である「同期(同調)力」の発達過程をたどる。~」(リンク)では、 >社会で求められる力の根源には、「人との同期」、「自然との同期」が極めて重要であり、幼少期 […]
現代社会に生きる我々は生活自体どんどん便利になってきている。 その一方で少なくないものを失ってしまった。それは悠然な自然美であったり、それを感じ取る感性、また地域で生きる共同体的風土。 様々なものが高度経済成長以降、人間 […]
(画像はコチラからお借りしました) これまで見てきたように、有機肥料を使った栽培と、化学肥料を使った栽培では、植物を栽培する環境の作り方が全く逆だということがわかってきました。 有機肥料は「自然状態の生育環境を”促進”さ […]
「進化していく農法について考える」シリーズで、前回は不耕起栽培について紹介しました。自然農法の先駆けです。 しかしその後、とにかく収量を増やすために、農薬や化学肥料を使った農業が始まり、健康被害等が課題となりました。 農 […]
前回の記事では、「有機野菜はなぜ体に良いのか?」について、有機肥料と化学肥料のちがいを分析するなかで「有機肥料の圃場は、化学肥料の圃場よりも土中のアミノ酸が多く存在する」ということが分かってきました。 今回はさらに「土中 […]
土を全く耕さない栽培を不耕栽培といいます。 日本ではおそらくこの方(福岡正信)さんが最初にこの農法を発見したというか世に広めた第一人者でしょう。福岡さんは昭和22年からこの農法を始め約20年かけて不耕栽培を極めた方です。 […]
人(こども)の成長≒活力の源は、外部環境に対していかに内圧を高められるかです。つまり、外部環境(自然や人)と対峙するなかで『双方向に受発信』しあえる関係をつくることができるか否かが極めて重要だと考えることができます。 こ […]
前回の記事は歴史と農法の変化についてまとめました。 今回は、戦後から現代にかけての農家が何を追求し、これから何を追求していく必要があるのかを見ていきたいと思います。 ◆食力不足による量を求める時代、量から質を求める時代 […]
今回の成長シリーズは「外部認識力の進化」について原点ともいえる、単細胞生物を深めていきます。 太古の昔から現在に至るまで地球上でもっとも多く生息している生き物は、菌や細菌などの単細胞生物なんです!例えば人間のお腹の中 […]
昔から現在に至るまで様々な農法が開発され存在しています。百姓の農業技術の向上、新しい農具とともに新しい農法も開発されていきました。 その農法が開発されていったのにはどんな意識潮流があったのか?当ブログでは当時の外圧状況は […]
健康志向の流行を背景に「有機栽培」という言葉が良く聞かれるようになってきました。 一般的に有機栽培とは「化学肥料・農薬を使わず作物を育てる」ことと「作物を育てる土壌にも負担をかけないように配慮した栽培方法」のことを指しま […]
これまで日本の漁業の課題、これからの可能性について探ってきました。 本シリーズは今回が最終回である今回は、本シリーズのまとめとして「これからの日本の漁業がどこに向かっていくことが可能性か」をこれまでの内容をもとに考えてい […]
「主食って何?」このタイトルで始まったこのシリーズですが、最初はメンバーのある一人から主食って何?という素朴な疑問からスタートしました。意外と難しかったこのテーマですが、主食を追求する中で栽培の歴史や食文化の歴史が見えて […]
本シリーズでは、自然や農を通じた体験が、人の心身の成長にどのような効果をもたらすのかを追求してきました。これまでは、世の中での事例や、当ブログを運営する類設計室の日々の活動をもとに、具体的な成長の様子についてみてきました […]
世界の主食は年間生産量の多い順に、トウモロコシ(10.3億トン)、小麦(7.4億トン)、米(4.8億トン)、ジャガイモ(3.8億トン)。このほかにもキャッサバ、大豆、サツマイモなどがあります。 https://www.m […]
漁業による漁獲量は1980年以降ほぼ横ばいの状況であるのに対して、世界における漁業生産量は増え続けています。 世界の漁業は成長産業でありながら、日本の漁業は衰退しているという話をよく聞くようになりました。こ […]
こんばんは☆ 普段私たち日本人が当たり前に食べている、”お米”。 でも、なぜお米は私たちの「主食」になったのでしょうか? 主食たりえた理由がそこにあったのではないか。 今日は、改めてそこを追求してみたいと思います♪ 気候 […]
昨今、腸内細菌の研究はさかんに行われており、人の健康維持に非常に重要な役割を果たしていることが明らかになってきています。単に栄養吸収という観点や消化器系の疾患だけではなく、アレルギーやアトピーといった自己免疫系の疾患や […]
こんばんは☆ 自然と向き合う農法として、今回は「アイガモ農法」を紹介します。 なぜこれをご紹介したいかというと、〇〇研究所といったお国(お上)先導ではなく、農家さん自身が志し、試行錯誤の実践をする中で創り上げてきた農法だ […]
2回前のシリーズ「自然を通じた成長シリーズ⑥~子どもの成長の根源である「同期(同調)力」の発達過程をたどる。~」(リンク)では、 >社会で求められる力の根源には、「人との同期」、「自然との同期」が極めて重要であり、幼少期 […]
現代社会に生きる我々は生活自体どんどん便利になってきている。 その一方で少なくないものを失ってしまった。それは悠然な自然美であったり、それを感じ取る感性、また地域で生きる共同体的風土。 様々なものが高度経済成長以降、人間 […]
(画像はコチラからお借りしました) これまで見てきたように、有機肥料を使った栽培と、化学肥料を使った栽培では、植物を栽培する環境の作り方が全く逆だということがわかってきました。 有機肥料は「自然状態の生育環境を”促進”さ […]
「進化していく農法について考える」シリーズで、前回は不耕起栽培について紹介しました。自然農法の先駆けです。 しかしその後、とにかく収量を増やすために、農薬や化学肥料を使った農業が始まり、健康被害等が課題となりました。 農 […]
前回の記事では、「有機野菜はなぜ体に良いのか?」について、有機肥料と化学肥料のちがいを分析するなかで「有機肥料の圃場は、化学肥料の圃場よりも土中のアミノ酸が多く存在する」ということが分かってきました。 今回はさらに「土中 […]
土を全く耕さない栽培を不耕栽培といいます。 日本ではおそらくこの方(福岡正信)さんが最初にこの農法を発見したというか世に広めた第一人者でしょう。福岡さんは昭和22年からこの農法を始め約20年かけて不耕栽培を極めた方です。 […]
人(こども)の成長≒活力の源は、外部環境に対していかに内圧を高められるかです。つまり、外部環境(自然や人)と対峙するなかで『双方向に受発信』しあえる関係をつくることができるか否かが極めて重要だと考えることができます。 こ […]
前回の記事は歴史と農法の変化についてまとめました。 今回は、戦後から現代にかけての農家が何を追求し、これから何を追求していく必要があるのかを見ていきたいと思います。 ◆食力不足による量を求める時代、量から質を求める時代 […]
今回の成長シリーズは「外部認識力の進化」について原点ともいえる、単細胞生物を深めていきます。 太古の昔から現在に至るまで地球上でもっとも多く生息している生き物は、菌や細菌などの単細胞生物なんです!例えば人間のお腹の中 […]
昔から現在に至るまで様々な農法が開発され存在しています。百姓の農業技術の向上、新しい農具とともに新しい農法も開発されていきました。 その農法が開発されていったのにはどんな意識潮流があったのか?当ブログでは当時の外圧状況は […]
健康志向の流行を背景に「有機栽培」という言葉が良く聞かれるようになってきました。 一般的に有機栽培とは「化学肥料・農薬を使わず作物を育てる」ことと「作物を育てる土壌にも負担をかけないように配慮した栽培方法」のことを指しま […]
これまで日本の漁業の課題、これからの可能性について探ってきました。 本シリーズは今回が最終回である今回は、本シリーズのまとめとして「これからの日本の漁業がどこに向かっていくことが可能性か」をこれまでの内容をもとに考えてい […]
「主食って何?」このタイトルで始まったこのシリーズですが、最初はメンバーのある一人から主食って何?という素朴な疑問からスタートしました。意外と難しかったこのテーマですが、主食を追求する中で栽培の歴史や食文化の歴史が見えて […]
本シリーズでは、自然や農を通じた体験が、人の心身の成長にどのような効果をもたらすのかを追求してきました。これまでは、世の中での事例や、当ブログを運営する類設計室の日々の活動をもとに、具体的な成長の様子についてみてきました […]
世界の主食は年間生産量の多い順に、トウモロコシ(10.3億トン)、小麦(7.4億トン)、米(4.8億トン)、ジャガイモ(3.8億トン)。このほかにもキャッサバ、大豆、サツマイモなどがあります。 https://www.m […]
漁業による漁獲量は1980年以降ほぼ横ばいの状況であるのに対して、世界における漁業生産量は増え続けています。 世界の漁業は成長産業でありながら、日本の漁業は衰退しているという話をよく聞くようになりました。こ […]
こんばんは☆ 普段私たち日本人が当たり前に食べている、”お米”。 でも、なぜお米は私たちの「主食」になったのでしょうか? 主食たりえた理由がそこにあったのではないか。 今日は、改めてそこを追求してみたいと思います♪ 気候 […]
「食べる」ことの本質に迫るため、本シリーズでは人間以外の様々な生物の「食」を探索しています。前回記事では、食の起源を探るために進化系統樹に沿って進化史を見てきました。食という行為は単細胞生物の時代から存在していて、より古 […]