ロッテ・友杉篤輝「情けない気持ちしかない」打撃低迷の悔しさ胸に振り込みの秋へ/ロッテの森コラム(9)壁にぶち当たりながらも走り続けた。その経験は今後の財産となるだろう。ロッテ・友杉篤輝内野手(23)が、今季125試合に出場。初めて1年間試合に出続け、広い守備範囲で何度もチームを救った一方で打率は・206と低迷。2年目シーズンを振り返ると悔しさを募らせた。「情けない気持ちしかないですよね。こんなに出場したのに楽しんでやれなかった。打たないとあかんとか、やらなあかんと思うことのほうが多かった」天理大から2023年にドラフト2位で入団。今季は初めて遊撃で開幕スタメンをつかみ取ると、5月は打率・323と好成績を残すなどした。だが、中盤以降は打撃で苦戦。その理由を「去年は勝手に差し込まれてポイントで打てていたんです...堅実な守備で売れ