香港の民意
昨日実施された「香港区議会」議員選挙の結果が出ました。73%と言う投票率の中行われた選挙でしたが、民主派が親中派に対して、約10倍の当選を果たし、その「民意」が示されました。親中派が、投票所までの”無料バス”も出すなどして、中国政府寄りの集票を試みたそうですが、民主主義を望む香港市民の声が、そうした画策を上回りました。元々、香港が中国に返還される際、「一国二制度」を条件に返還されたにも関わらず、従来通りの自由経済、民主主義を認めない姿勢を示した、中国政府に問題があったと言えます。小さな島国「香港」の人達が、命を懸けて「自由香港」を守り抜いたと言えます。これから中国政府がどう出てくるか?が問題だと思いますが、中国政府にとっても「一国二制度」を維持することが、多面的な発展を遂げる為にも、最も”得策”の様に思えるので...香港の民意
2019/11/25 08:00