7年ぶりに手にした休日。働きながら学ぶ僕が「時間管理」より大切だと気づいたこと
はじめに 一通の封筒。 それが自宅に届いた日、僕の7年間にわたる長い戦いは、あまりにも静かに終わりを告げました。 中に入っていたのは、豪華な卒業証書。 普通の会社員として働きながら、通信制大学で学び続けた日々。 そのゴールを証明する、たったひとつの証書。 しかし、僕にとってそれは、どんな金メダルよりも重く、輝いて見えました。 とにかく喜びよりも「なんとなく重かった」という印象を受けました。 朝7時に起き、会社へ向かい、夜8時ぐらいに帰宅する。 そこから始まる、教科書と論文との孤独な格闘。 友人の誘いを断り、趣味の時間を削り、週末のほとんどを自宅で過ごす。 もともと
2025/06/19 00:28