算額(その667)
算額(その667)長野市元善町善光寺寛政8年(1796)中村信弥「改訂増補長野県の算額」(p.56)http://www.wasan.jp/zoho/zoho.html台形内に甲円が内接する直角三角形を入れる。乙円,丙円も台形の辺と直角三角形の辺に内接する。甲円,乙円,丙円の直径がそれぞれ20寸,24寸,10寸のとき,甲円が内接する直角三角形の直覚を挟む二辺のうち短い方の辺(鈎)の長さはいかほどか。甲円が内接する直角三角形の頂点座標を(b,0),(0,c),(a,d)とする。甲円の半径と中心座標をr1,(x1,y1)乙円の半径と中心座標をr2,(r2,r2)丙円の半径と中心座標をr3,(a-r3,r3)とおき,以下の連立方程式を解く。求めるべき,「甲円が内接する直角三角形の直覚を挟む二辺のうち短い方の辺(...算額(その667)
2024/01/31 13:57