息を吸った時に緩むツボ 息を吐いたときに緩むツボ

息を吸った時に緩むツボ 息を吐いたときに緩むツボ

安土桃山から江戸期にかけて 御薗意斎・夢分斎により考案された 腹部への刺さない針 【夢分流打鍼術】の真似事をしていると、 面白いことに気づきました。 胸骨の剣状突起の下、みぞおちにある〔鳩尾〕というツボと 臍下丹田にある〔関元〕というツボは、真逆の様相を呈します。 息を吸ってお腹を膨らませた時、お腹全体は膨らんで緊張するのに、 みぞおちのあたりは緩んで凹んでいるのです。 つまり、いわゆる「上実下虚」のバランスは、 鳩尾を息を吸った時に叩いてゆるめ、 関元を息を吸った時に叩いて力をつけるのです。 note.com 鳩尾は、横隔膜の胸骨部にあたるツボで、 期門は、横隔膜の肋骨部にあたるツボです。 …