前蹴りによる崩し
タイトル: 前蹴りによる崩し 続き 内容: 要点の一つとして歩くように蹴るというのがあります(使い古された言い回しではありますが)。 歩くように蹴るとはどういうことなのか。これはごく単純に、動き出した足先は円運動になります。と、同時に起点となる足の付け根は直線移動をします。 結果、足先は円運動をしつつ、直線運動を内に含む移動となります。 つまり、蹴りが当たる瞬間、足が伸び、相手の足をすくい上げる方向に動きます。 もちろん、意識的に足を伸ばそうとする必要はありません。 体を開くという動作が、この器用なことをこなしてくれます。 そして、開くという動作は移動を内に含むことで、ねじのような螺旋の動きを…
2012/11/28 00:26