吾輩は猫である
近くにある三階建て都営住宅の北側を歩いていたら、急に「ニャオ~、ニャオ~、ニャオ」と声がして物陰からクロネコ君がやってきた。私を天敵と思わずにフレンドリーな猫のようだ。「お~い、こっち、こっち」と誘うとすぐ傍に寄ってきた。このような公営住宅では動物を飼うのはご法度のはずだが、この住宅では内緒で犬や猫を飼っている人もいるようだ。この猫もその隠れ猫のようだが、いたって人慣れしているのは飼い主の影響だろうか?すぐ近くで見ると毛並みも艶があり、まるまる太っているから生活環境は最良なのだろう。何か会話でもしたくなったので「俺は都民税を払っているが、君はどうしているの?」と、言ったつもりだが、即「ニャオ~」と答えた。おそらくは「そんな野暮な質問はどうでもいいから」と、言いたかったのだろう。。でも私も用事があるのでこの...吾輩は猫である
2025/04/17 15:38