chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 映画『リロ&スティッチ(2025)』88/100点

    試写会にて鑑賞。 ※初めに、これは『スティッチ』シリーズは『リロ&スティッチ(2002)』、『スティッチ!ザ・ムービー』、『リロ&スティッチ2』だけしか観たことがない者による批評です。 批評 スタッフ・キャスト 批評 オリジナル版以上に設定を上手く活かし、完璧な改変を施した映画となっている。 映画『リロ&スティッチ(2002)』の実写化となる今作は、オリジナル版で抱えていた多くの問題点をほとんど解消し、より深い物語として再構築している。 今作の大まかな内容は、「とあるきっかけでどこかの星で実験によって創られた宇宙人と出会い、数々のトラブルが起きながらも家族として一緒に暮らしていく」というファン…

  • 映画『リロ&スティッチ2』54/100点

    ※初めに、今作は映画『リロ&スティッチ(2002)』の続編であり、前作の視聴は必須となります。 批評 スタッフ・キャスト 批評 設定を上手く活かした映画となっている。 映画『リロ&スティッチ(2002)』(以下、1作目)の続編である今作は、1作目からの設定を上手く引き継ぎ、あるメッセージを伝えることに成功している。 これを読んで「あれ?」と思う方もいるだろう。1作目の続編は既に映画『スティッチ!ザ・ムービー』(以下、2作目)があるじゃないかと。 実は今作は1作目と2作目の間に位置する映画となっており、2作目よりも1作目の続編としての印象が強い。 今作の大まかな内容は、「リロとスティッチがある行…

  • 映画『スティッチ!ザ・ムービー』40/100点

    ※初めに、今作は映画『リロ&スティッチ(2002)』の続編であり、前作の視聴は必須となります。 批評 スタッフ・キャスト 批評 何も考えずに楽しめる映画となっている。 映画『リロ&スティッチ(2002)』の続編である今作は、一部の方はおそらく気になったであろう前作の設定を上手く拾い、一本の映画として成り立たせている。 今作の大まかな内容は、「リロやスティッチたちと一緒に暮らすことになったジャンバ博士がとあることをしており、それがきっかけでとんでもない事態になる」というSFアニメ劇だ。 そのとあることがどれほどとんでもないかは非常に分かりやすく、ジャンバ博士ならやりかねないと納得できるものとなっ…

  • 映画『リロ&スティッチ(2002)』20/100点

    批評 スタッフ・キャスト 批評 観る年齢によって見方が大きく変わる映画となっている。 今作の大まかな内容は、「とあるきっかけでどこかの星で実験によって創られた宇宙人と出会い、数々のトラブルが起きながらも家族として一緒に暮らしていく」というSFアニメ劇だ。 さまざまな登場人物が複雑な悩みを抱えており、観る年齢によって見方が大きく変わるものとなっている。子供はあまりよく分からないだろうが、大人にとっては随所で胸が締め付けられるだろう。 上述の通り、今作はさまざまな登場人物が複雑な悩みを抱えている。主人公だけでなく、宇宙人もそうだ。なぜ複雑な悩みを抱えているかというと、登場人物の設定がかわいそうなも…

  • 映画『ウォーターボーイズ』68/100点

    批評 スタッフ・キャスト 批評 観ていて非常に微笑ましい気持ちになる映画となっている。 今作の大まかな内容は、「とあるきっかけから男子高の水泳部がシンクロをやることになり、特訓に励んでいく」という青春劇だ。 シンクロの特訓といっても、おそらく視聴者が思っているものとは異なり、主人公たちが置かれた状況も視聴者が思っているよりも過酷となっている。 今作は観ていて非常に微笑ましい気持ちになる。 主人公たちがシンクロを披露する本番に向けて特訓していく姿や仲間と楽しくじゃれ合う姿を映し出す青春は微笑ましく感じる。 上述の通り、特訓内容はおそらく視聴者が思っているものとは異なるため、本当に大丈夫なのかと思…

  • 映画『ソナチネ』32/100点

    批評 スタッフ・キャスト 批評 いろいろな意味で不思議な映画となっている。 今作の大まかな内容は、「ヤクザ同士の抗争が激しくなったことにより、身を隠すことになる隠れ先で自由な日々を過ごす」というヤクザ劇だ。 主人公たちは隠れ先で楽しく遊んだりする一方、視聴者は常に凍りついた虚無感を感じるという不思議な構成となっている。 今作は上述の通り、全編通してどこか虚無感を感じる不思議な映画となっている。これは常に死と隣り合わせなヤクザ作品であるためというのが理由と思われるかもしれないが、決してそれだけが理由ではない。 今作は主人公がヤクザを続けていることについてどう思っているか、本心が明かされる。その本…

  • 映画『サブスタンス』76/100点

    批評 スタッフ・キャスト 批評 面白い設定を活かした、絶対に展開が予測できない映画となっている。 今作の大まかな内容は、「歳を取り、身体が老いたことにより仕事がなくなった主人公が、若い身体を取り戻すべくある怪しい薬物に手を出す」というホラー劇だ。 主人公は元人気女優なのだが、そんな主人公がどのようにして若い身体を取り戻すのか、怪しい薬物はどのような仕組みなのか、絶対に展開が予測できないようになっている。 今作は設定が面白く、それも分かりやすく、感情移入もしやすい。それでいて絶対に展開が予測できない。 怪しい薬物が一体どれほど魅力的なものなのかは視聴者にもよく伝わる仕組みとなっており、主人公がそ…

  • 映画『REVENGE リベンジ』72/100点

    批評 スタッフ・キャスト 批評 面白い設定が見られる映画となっている。 今作の大まかな内容は、「男たちに酷いことをされ、挙げ句の果てに殺されかけたため、復讐する」という復讐劇だ。 主人公は女性なのだが、男たちにされる酷いことの想像は難しいものではないかもしれないが、どのように殺されかけ、そこからどう復讐しようとなるのかは視聴者の想像を絶するものとなっている。 今作は面白い設定を活かしている。具体的には、人物設定や舞台設定だ。 まず、人物設定についてだが、主人公が復讐しようとする男たちは主人公と比べて圧倒的に有利な体勢なのだ。主人公はどうにかしてその体勢を崩すために、男たちはその体勢を崩されない…

  • 映画『君たちはどう生きるか』4/100点

    批評 スタッフ・キャスト 批評 全てが不思議な映画となっている。 今作の大まかな内容は、「謎の鳥が目の前に現れ、不思議な世界へ導かれる」というファンタジーアニメ劇だ。 その不思議な世界で起こる出来事やそこで出会う登場人物との交流はとにかく不思議なもので、絶対に視聴者が予測不可能なものとなっている。 申し訳ないが、今作は上述のあらすじの話以外、話があまりにも意味不明だ。 登場人物の心情や行動もよく分からなかったり、視聴者が随所で気になるであろう謎や理由が全く明かされなかったりと、とにかく設定に謎が多い。前後の展開はまるで繋がっているものではなく、視聴者に理解させるためには作られていない。 特に題…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、鹿田鹿雄さんをフォローしませんか?

ハンドル名
鹿田鹿雄さん
ブログタイトル
チャームロッカー
フォロー
チャームロッカー

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用