雨ときどき本

【ネタバレ注意】鵺の陰陽師第三巻を読んだ感想‐‐物語複雑化＋鵺の正体‐‐

出典:週刊少年ジャンプ マンガでは、第三巻くらいが物語の転換点となることが多いが、鵺の陰陽師も第三巻が物語の転換点。今までの雰囲気とは打って変わって、物語がグングンと動き出しているような感覚がありワクワクしながら読み進めた。 鵺の陰陽師 3 (ジャンプコミックスDIGITAL) 作者:川江康太 集英社 Amazon 『鵺の陰陽師第二巻の簡単なあらすじ』 学郎は藤乃家の次期当主である代葉との決闘を控え、日々鍛錬を重ねていた。決闘に向けての時間を過ごす中で、代葉との関係にも変化が訪れ、互いの信頼が少しずつ育まれていく。 だが、藤乃家の厳しいしきたりの中で折檻を受ける代葉の姿を目にした学郎は、彼女を…

2024/12/12 09:00

『STAR WARS ジェダイ: サバイバー』ストーリー徹底解説！前作とのつながりと世界観を深探り

『STAR WARS ジェダイ: サバイバー』は、前作『ジェダイ: フォールン・オーダー』の次作として登場したゲームだ。前作から不安定な時代を生き抜いてきたカル・ケスティスは、今何を目指しどこへ向かうのか？今回は、その深いストーリーを解説しながら、前作との関係をひもといていく。

2024/12/10 21:16

魔都精兵のスレイブ1巻を読んでみた！異世界バトル×独特な設定が魅力の話題作

出典：週刊少年ジャンプ 公式 1. 『魔都精兵のスレイブ』とは？異世界と現代が交錯する物語 『魔都精兵のスレイブ』は、タカヒロ（原作）と竹村洋平（作画）が手掛ける漫画作品であり、ジャンプ＋で連載中の人気シリーズである。 物語の舞台は現代日本と「魔都」と呼ばれる異世界が交わる世界。この魔都には、人類を脅かす異形の存在「醜鬼（しゅうき）」が潜み、それに対抗するために「魔防隊」と呼ばれる女性戦士たちの組織が結成されている。 主人公の和倉優希（わくらゆうき）は、ひょんなことから魔防隊のリーダーである羽前京香（うぜんきょうか）にスカウトされる。彼が得たのは、京香の能力を受け継ぐことで強大な力を発揮する「…

2024/12/10 18:35

【ドルフロ2】大型イベント『ガラス島を行く者』攻略まとめ

大型イベント「ガラス島を行く者」詳細 開催期間 イベント開放期間：2024年12月5日（木） 正式サービス開始後 ～ 2024年12月25日（水）22:59 報酬引き換え期間：2024年12月5日（木） 正式サービス開始後 ～ 2025年1月1日（水）22:59 開放条件 指揮官Lv.20到達で開放される。 主な報酬 SR人形：ロッタ コーラップスピース 特殊訪問許可 データコア イベント詳細 イベントでは、以下のコンテンツが実装されている。 イベントステージ ステージ【駐行者：上】【駐行者：下】や、挑戦ステージ【チャレンジ：上】【チャレンジ：下】が順次開放される。 危地巡回 探索ポイントを消…

2024/12/09 22:53

【レジンコミックス】無料漫画『エルフさんは痩せられない』1話・2話を読んだ感想‐‐自分の性癖を完全理解‐‐

【レジンコミックス】無料漫画『エルフさんは痩せられない』を読んだ感想 なんとなくいつも漫画を読んでいる漫画サイト【レジンコミックス】（以下：レジコミと略）で無料で読める漫画を漁っていたら、気になる漫画を発見しました。 それがコチラ👇️ さぁ。僕と同じように脳が勝手に反応してしまったという男性は多いのではないだろうか……僕の場合はこの画風をみたとき【RD洗脳調査室】というアニメを思い出したのだ。 プロダクションIDと攻殻機動隊の原作者である士郎正宗先生のコラボ作品のような立ち位置のアニメだった。 キャラクターがもれなく『ぽっちゃり』としていて、当時20代前半だった僕はそのアニメが好きだった。 ※…

2024/12/09 19:30

【ドルフロ2】ドールズフロントライン2：エクシリウム‐‐リセマラは必要？リセマラする場合の方法と注意点‐‐

【ドルフロ2】リセマラは必要か？方法と注意点 『ドルフロ2』では、リセマラ（リセットマラソン）を行うかどうかはプレイヤーの判断次第である。序盤を快適に進めたい場合、強力なキャラクターを引いておくと有利になるため、リセマラはおすすめである。 しかし、リセマラには時間と手間がかかるため、自分のプレイスタイルに合わせて判断するとよい。ちなみに僕の場合は、リセマラ必須という情報がない限りはリセマラは行わないことが多い。 リセマラの所要時間 『ドルフロ2』のリセマラには12～20分程度かかる。この時間がかかる理由は、ゲストログインが存在せず、リセマラのたびに新しいメールアドレスを登録する必要がある点にあ…

2024/12/08 19:30

【PS5】STAR WARS ジェダイ: サバイバーの評価は？‐メタスコア86点‐

2023年に登場した『STAR WARS ジェダイ: サバイバー』は、PS5やPCをはじめとする最新機種向けに発売されたアクションアドベンチャーゲームです。 前作『STAR WARS ジェダイ: フォールン・オーダー』から5年後の物語を描き、新たな冒険がプレイヤーを待っています。 メタスコアで86点獲得し、多くのレビューサイトやプレイヤーから高評価を得ている本作。この記事では、その評価や特徴、プレイ感想について詳しく紹介します。 目次 目次 ゲームの基本情報 ストーリーと舞台 戦闘システムとゲームプレイ 探索と進行 メタスコア86点の評価 ポジティブな評価 ネガティブな評価 ゲームの長さとリプ…

2024/12/07 21:55

【ネタバレ注意】『七夕の国』第一話を観た感想‐‐球体の謎・村の謎‐‐

【 ネタバレ注意】『七夕の国』第一話を観た感想―球体の謎・村の謎― 出典:https://disneyplus.disney.co.jp 僕は『怪しい村』のような、村人たちが何かを隠しているようなストーリーが大好物だ。そういう作品に出会うと、どんな小さな伏線でも回収してやりたいという思いから、どんどん引き込まれていく自分がいる。この『七夕の国』もその一つだ。 序盤からかなり怪しげな雰囲気が漂っていて、すぐに物語に引き込まれた。 『七夕の国』は役に立たない超能力を持つ主人公から物語が始まる 主人公の名前は南丸洋二。彼はごく普通の大学生だが、ひとつだけ特殊な能力を持っている。それは"あらゆるものに…

2024/12/07 19:50

ドールズフロントライン2：エクシリウム‐‐どんなゲーム？プレイする前に知っておきたい知識‐‐

目次 ドールズフロントライン2：エクシリウムとは？ 世界観とストーリー ゲームジャンルと基本システム プレイする前に知っておきたいポイント 1. グラフィックと演出の進化 2. キャラクターの魅力 3. 課金要素と無課金でのプレイ おわりに ドールズフロントライン2：エクシリウムとは？ 『ドールズフロントライン2：エクシリウム』（以下、ドルフロ2）は、サンボーンが開発した戦術シミュレーションRPGの最新作である。 前作『ドールズフロントライン』の続編として、進化したゲームプレイと魅力的なストーリーが特徴だ。本記事では、ドルフロ2がどんなゲームなのか、その基本情報やプレイ前に知っておきたいポイン…

2024/12/05 21:19

「地獄先生ぬ～べ～」新作アニメが2025年夏放送決定！声優は前作に続き置鮎龍太郎さんが熱演！

目次 目次 新作アニメ「地獄先生ぬ〜べ〜」の詳細 置鮎龍太郎さんが再びぬ～べ～を熱演！ ぬ～べ～の魅力とは？ 他のキャラクターたちの登場 「地獄先生ぬ～べ～」に期待される新しい演出 新アニメ「地獄先生ぬ〜べ〜」放送決定の発表を受けたファンの反応 まとめ 1990年代後半から2000年代初頭にかけて、全国の小学生たちの間で大人気を誇った『地獄先生ぬ～べ～』。原作は真倉翔（作）・岡野剛（画）による漫画で、1993年から1999年まで『週刊少年ジャンプ』に連載された。 この作品は、鬼の手を持つ鵺野鳴介（通称・ぬ～べ～）と彼の担当する小学生たちとの怪異との戦いを描いており、その独特のキャラクターたちと…

2024/12/05 12:00

鵺の陰陽師 第二巻のレビュー：藤乃代葉が良キャラ過ぎていろんな意味で目が離せない‐早すぎるファン待望の水着回‐

鵺の陰陽師第一巻を読了した時点で少年の心を取り戻した僕は、読了した次の日に改めて書店に足を運んでいた。 またしても書店の目立つ棚に飾られた鵺の陰陽師を発見し、改めてキャラクターデザインの良さを実感。 第二巻の表紙は、展開の軸となった「周防七咲（すおう かずさ）霊衣Ver.」かわいい！鼻の下を伸ばし、若干ハァハァしながらレジを通過だ。 ※注意はしていますが小さなネタバレをちょこちょこしている可能性があるので【ネタバレ注意】 目次 目次 第一巻に続く物語の展開と期待感 第二巻で明かされた新しい要素に驚き悲しんだ 特に印象的だった場面は……川江先生と編集部よありがとう 第二巻を読んだ他の読者の感想ま…

2024/12/04 12:00

久々に漫画を読んだ【鵺の陰陽師】1巻を読んだ感想--鵺さん可愛すぎ--

目次 目次 鵺の陰陽師を手に取った理由 若干の後付け設定に可愛らしさを感じた 主人公のお人好し加減にジャンプらしさを感じる 女性キャラクターが美しい〜鵺さん可愛すぎ〜 コメディー要素もやり過ぎてなくて好き 鵺の陰陽師を読んだ人の感想まとめ たくさん漫画を読んでいた若かりし頃の自分と再会した感じ 普段ほとんど漫画を読まないが、本当に久しぶりに漫画を読んだので、その感想を書いていこうと思う。今回読んだ漫画は週刊少年ジャンプにて、2023年24号より連載されている【鵺の陰陽師】 ジャンプ作品を読むのは19歳くらいが最後だったので、おおよそ14年ぶりになる。はたして完全に成熟したオッサンが、いまさらジ…

2024/12/03 17:30

【PS5】STAR WARS ジェダイ:サバイバーをプレイした感想

映画STAR WARSシリーズのファンとしてゲームに触れるのは、僕の中のSTAR WARSの世界観を壊してしまうのではないかと心配だった側面がある。僕なんかがSTAR WARSの主人公を操作してもいいものなのか、少し考えさせらる。 しかし、YouTubeショートで流れてくるゲーム動画が、とてつもなく面白そうだったのだ。特にライトセーバーのカスタマイズができ、シングルソード、ダブルソード、デュアルソードと、戦闘スタイルを変更しながら戦うことができるという点、主人公の服装やオトモロボットBD-1の見た目も変更できるのは、STAR WARSファンの僕にとっては非常に嬉しい。 前作未プレイでも楽しめる…

2024/12/02 17:30

一年が驚くほど早く過ぎる【時間の主体的相対性について】〜僕の時間の感覚10代～30代までの思い出と共に〜

このブログを読んでくれているあなたも、一年。また一年と年を重ねるに連れて、一年が徐々に早く過ぎる感覚を持っていると思う。僕は現在、三十代中盤になるが、仕事と育児に明け暮れる毎日はとんでもなく速い速度で過ぎていく。 時間の主観的相対性 この感覚は「時間の主観的相対性」と呼ばれるもので、あの有名な物理学者「アインシュタインの相対性理論」と関連付けて説明する人もいる。 例えば、10歳の子どもにとって1年は自分の人生の1/10に相等する。対して、50歳の人にとっての1年は全人生の1/50にすぎない。僕の場合は三十代なので1/30だ。このように、年齢が上がるほどに全体験に占める割合が減少するため、主観的…

2024/12/01 16:00

愛車への愛着が湧きすぎて廃車になる未来を想像するだけで涙が溢れそうになる

大の車好きという訳ではない。カスタムチューンなどは一切やったことはなく、ステッカーをちょこっと貼るくらい。でも、僕は乗り換えることを考えると泣きそうになるほど車という鉄の塊に愛着が湧いてしまうのだ。恥ずかしい話だが、妻や子供達には内緒で名前をつけている。その名も「デリみ」。 一人で走っているときに限るが、たまに話しかけたりもする。「いつもありがとねぇ～」とか、「今日は寒いねぇ～エンジン大丈夫かな？」とか。その姿を第三者目線でみると、我ながら阿呆だし、小っ恥ずかしくなる。 しかし、愛着が止まらないのだ。毎日片道20kmの通勤距離を安全かつ快適に運んでくれる彼らのことを考えると感謝したくもなる。僕…

2024/11/30 14:16

妻の祖母のお葬式と子どもの愛嬌の力--お坊さんがお経を唱える後ろで大運動会

妻の祖母が亡くなった。享年九十六歳の御長寿。妻は祖母にそっくりで家族アルバムをみると、僕の妻はこんな風に歳を重ねるんだと思わせられるくらい似ていた。 妻は所謂シングルマザーの家庭で育ち、祖母からの愛情を一身に受けて育っていたので、祖母の死を受け入れるのに時間がかかっているようだった。そんな妻を置いてきぼりにするように様々な儀式が執り行われていき、観測者的立ち位置の僕から見ても、凄まじい速度で故人との別れの時が迫っているように思えた。 妻にかける言葉を手探りしながら見守ることしかできなかった。そして、いよいよお葬式となり親族が全員集結した訳だが、どう見ても大人の人数より子供の人数の方が多かった。…

2024/11/29 13:27

トイレットペーパーがなくなったら最後に使った人は新しいものと交換してくださいという家族ルールを作った結果……

出勤前の忙しい時間帯。僕は工夫して時間を作り上げ大便をたろうとしていた。毎日のルーティーンとして納豆キムチご飯をかき込み。ブラックコーヒーを飲む。発酵成分とカフェインが便意を促し快便ができるのだ。変な話ではあるがこの時間が心から好きだ。しかし、その日はそんな僕のルーティーンを阻む出来事が起こったのだ。いや、具体的に言えば快便まではいつも通りだ。その日は便をたった後にケツを拭く紙がなくなっていたのだ。 大声で妻を呼んで、トイレットペーパーを所望した。この時点で工夫して作り上げている朝の時間割がゴチャゴチャだ。「だれだ……」なぜ次に入る人のことを考えて交換しておかないのか。僕は真っ先に一番ずる賢い…

2024/11/29 09:56

人生で初めてまともに読んだ小説は住野よる先生著「君の膵臓をたべたい」

親が本を読むご家庭では、子どもたちも本を読むようになるという話を聞いたことがあるけど、それは親のエゴだろうと思う。現に僕の家庭では、父も母も本が大好きで暇さえあれば本を読み漁っていた。父はハードボイルドな刑事もの大沢在昌先生の「新宿鮫」母親は朝倉かすみ先生の「にぎやかな落日」などなど。僕自身は様々な関心のない本たちに囲まれて育ったのだ。その結果勉強は苦手ではないものの、本を開くと、たちまち眠くなる病気（読書睡魔症）のような症状に悩まされるようになり、二十歳くらいまで、まともに本を手にした経験がなかったのでした。この経験から、必ずしも親が読書家のご家庭のお子様が読書家になるという訳ではなく、個人…

2024/11/28 16:09

ぼくはMMORPGというゲームジャンルに幻想を抱いている

僕がゲームというゲームをやり始めたのは小学5年生くらいからだ。それまでは、任天堂64やPlayStationなどのコンソールゲームの存在は知っていたけど、買ってもらえなかったので、父親が仕事場で使ってるPCに始めからインストールされている「ソリティア」だの「マインスイーパー」だのという所謂ミニゲームのようなものしかプレイしたことがなかった。はじめて家にパソコンがやってきて触れたゲームは「メイプルストーリー」という横スクロールのMMORPG。 出典：https://maplestory.nexon.co.jp/ その時の衝撃を今でも忘れられない。デフォルメされた三頭身のキャラクターが可愛らしく。…

2024/11/27 16:16

ぼくはMMORPGというゲームジャンルに幻想を抱いている

僕がゲームというゲームをやり始めたのは小学5年生くらいからだ。それまでは、任天堂64やPlayStationなどのコンソールゲームの存在は知っていたけど、買ってもらえなかったので、父親が仕事場で使ってるPCに始めからインストールされている「ソリティア」だの「マインスイーパー」だのという所謂ミニゲームのようなものしかプレイしたことがなかった。はじめて家にパソコンがやってきて触れたゲームは「メイプルストーリー」という横スクロールのMMORPG。 出典：https://maplestory.nexon.co.jp/ その時の衝撃を今でも忘れられない。デフォルメされた三頭身のキャラクターが可愛らしく。…

2024/11/27 16:16

久しぶりのブログ投稿と特別支援学級

久しぶりにブログ書いてる。前回書いたのはいつだったっけなぁ。最後に書いてからずいぶん時間が経ったと思うんだけど、どうせ三日坊主なんだろうなぁと諦め、書きたいときに書く程度のブログを開設してみた。今度こそ続けばいいなぁと毎回思っているけど、続かないものなんだよな、これが……過去にはアフィリエイトとかに手を出したこともあった。でも、あれは無理や。無理ゲー無理ゲー。相当時間がある人でないと絶対に収益化なんて無理。そもそも、文章を書くのが好きだって人でも、アフィリエイトなんかに手を出したら、おそらく文章書くのが嫌いになるだろうな。アフィリエイトに関しては、朝九時から働いて毎日のように残業をして夜八時く…

2024/11/26 22:27