今昔とんでも物語㊻「鬼と女子」
平安時代末期に編纂された説話集、「今昔物語」には、沢山のお話があります。かなり自由な、その中でも、特に心に残る「とんでもない」と思える話をご紹介していきたいと思います。今回は、あっとゆう間のお話です。死のナンパ雑なストーリー①・ある天皇の御世の事でした。内裏に勤める三人の女子が、松原と呼ばれる松がたくさん植えられている場所を、目的地に向かって歩いていました。月の明るい夜です。ふと、一本の松の木の影から男が出てきて、女子の1人の手を取りました。ぶっちゃ
2024/08/25 20:23