方舟を燃やす 〜エモさから現代へ〜
https://amzn.to/3Mm4UVF 今回は、角田光代さんの「方舟を燃やす」を読みました。 昭和から令和までの移り変わりの中にオカルトも出てくるとのことで、楽しみしかない! 以下、あらすじと感想。 1967、柳原飛馬 飛行場が出来た年に生まれたことで飛馬と名付けられた少年は、山間の村に育つ。 近くには赤い川が流れていて、そこへ年下の女の子”ナワコ”がしつこくついてきたことで突き落としてしまう。 しかしナワコの両親が怒鳴り込んできたため父にバレ、叱られて家から追い出される。 「お爺さんに謝れ」と父はいつも祖父のことを持ち出す。 祖父は地震を予知して村の人を助けたとされていて、祖父を讃え…
2024/08/27 10:15