僕の本棚は変だな

ゾーンの入らせ方

ハンマーで頭を殴られたかと思った。 それくらい衝撃を受けたのが『ゾーンの入り方』という新書だった。社会人一年目

2024/05/31 22:44

記憶の苦手な私が、これだけは記憶しておこうと誓ったもの

「何かを記憶する」という行為が苦手だ。 「記憶しなきゃ」と想像するだけで、心がシオシオになってしまう。とにかく

2024/05/30 22:48

中山七里さん著「翼がなくても」の感想

中山七里さんの小説「翼がなくても」を読みました。 はじめに 私が中山七里さんという作家を知ったのは、有隣堂さん

2024/05/29 23:20

手遅れになる前に、ひげ脱毛を勧めたい

ひげを永久脱毛したことがある。 やってみて分かったが、ひげ脱毛は絶対にした方がいい。なるべく早めにしたほうがい

2024/05/29 00:15

東野圭吾さん著「手紙」の感想

東野圭吾さんの「手紙」を読みました。 はじめに はじめて「手紙」を読んだのは高校生のときでした。本屋にいく父に

2024/05/27 22:31

肉野菜炒めをつくるたびに思い出すこと

仏教徒のつくる肉野菜炒めは旨い。 大学時代の友人が、お寺の息子だった。自己紹介で「お寺の子」と明かされた。下の

2024/05/26 23:42

ロシア語で伝えたい上司への感謝

自分は罪悪感で動くタイプの人間だ。 「この人を失望させてはいけない」がモチベーションになっていることが多い。正

2024/05/26 22:30

なんで「ぴーぴー」言ってるの？

「ぴーぴーぴー、といー、といー」 お散歩をしていると、娘が隣でつぶやいているのが聞こえてきた。もうすぐ二歳にな

2024/05/25 23:03

海外サッカー顔のバスケ部員

サッカーがうまい人はトラップがうまいのだ、と気付いたのは高校三年生のときだった。 高三の春。わが男子バスケ部に

2024/05/25 15:20

食パンをたべ続ける理由

人生のある期間、食パンばかりをたべていた。 ジャムなし。バターなし。トーストもしない。生の食パン。六枚入りで百

2024/05/23 18:17

憧れのブログ

ブログを書き始めるようになってから、他人様のブログが気になりだした。もとからそこそこ読む方ではあったが、最近は

2024/05/22 23:29

又吉直樹さん著「月と散文」の感想

又吉直樹さんのエッセイ集「月と散文」を読みました。 概要 「東京百景」から十年ぶりとなる又吉さんの随筆録。コン

2024/05/22 15:31

ぶら下がる生活

「ぶら下がり健康器具を買ったものの使わなくなって捨てた」という方は少なくないと思うが、ぶら下がり健康器具を三台

2024/05/22 00:06

NBAを引退した渡邊雄太さんは潮時だったか？

「潮時」の意味を勘違いしていた。 スポーツ選手の成績が不振になってくると「そろそろ潮時だ」と言われる。だから私

2024/05/21 22:29

小原晩さん著「ここで唐揚げ弁当を食べないでください」の感想

小原晩さんのエッセイ集「ここで唐揚げ弁当を食べないでください」を読みました。 きっかけはYoutubeでした。

2024/05/20 22:43

リーダーの資質

「私はごく普通のおじさんです」 このような挨拶で始まる自己啓発本を読んで、感動したことがある。誰もが知る緑色の

2024/05/20 12:06

黄色い棒を緑色の棒に変えた女

「すごくいい立哨だったよ」と母が言った。 娘の通う保育園では、半年に一度、立哨当番が回ってくる。黄色い旗を持っ

2024/05/20 10:37

西加奈子さん著「i(アイ)」の感想

西加奈子さんの小説「i(アイ)」を読みました。 あらすじ シリアで生まれ、アメリカの裕福な家庭の養子となった主

2024/05/19 23:44

三等賞の幸せ

「ナンバーワンにならなくてもいい」と歌ったアイドルグループがいた。 一等賞じゃなくてもいい、オンリーワンになれ

2024/05/19 22:36

「カレー味の…」から始まる究極の二択。実は正解がある。

そろそろ結論を出そうと思う。 カレー味のアレか、アレ味のカレー、食べるならどっち、という問いがある。いわゆる究

2024/05/18 22:06

太宰治さん著「太宰治の正直ノオト」の感想

太宰治さんが一年間連載されたエッセイ集(？)「太宰治の正直ノオト」を読みました。 まず「なんじゃこれ」と思いま

2024/05/16 23:45

瀬尾まいこさん著「傑作はまだ」の感想

瀬尾まいこさんの「傑作はまだ」を読みました。 前置き 瀬尾さんの小説を読むのは初めてでした。といっても、本屋大

2024/05/15 23:02

それモノマネするのはセンスあるわ

子どもはモノマネはおもしろい。切り口がいい。題材選びが非凡。着眼点にセンスがある。「そこ真似する！？」と思った

2024/05/14 22:13

子どもをお風呂にいれるって簡単にいうけど…

「のど乾いた…」子どもを風呂に入れるのが、こんなに大変なことだとは思わなかった。 息子を風呂にいれると三十分は

2024/05/14 21:23

映画「そして、バトンは渡された」の感想

石原さとみさん、永野芽郁さん、田中圭さんが共演した映画「そして、バトンは渡された」の感想です。原作は瀬尾まいこ

2024/05/13 23:41

愛される人の特徴

愛される人の特徴は、ちゃんと懐を痛めている、ということに尽きると思う。 大学に入学したてのころ、サークルの先輩

2024/05/12 21:46

妻が母になった日

四年前の秋。息子が産まれた。それから一年八か月後、妻は『母』になった。 ＊＊＊ 「パパ？なにしてるの？」 昨夜

2024/05/11 21:50

辻村深月さん著「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。」の感想『自分の人生に責任を親に押し付けていないか』

辻村深月さんの「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。」を読みました。 直木賞作家である辻村深月さんのミステリー小説です。病

2024/05/10 23:50

東大合格生のノートはかならず美しい、は本当だろうか？

「東大合格生のノートはかならず美しい」という本が2008年に出版されてベストセラーになった。当時十八歳だった私

2024/05/09 23:50

「見ないでー！」と言われた手紙

父親には神通力が宿る。四年も父親をしていると、息子の考えていることが、手に取るように分かるようになるのだ。 「

2024/05/09 21:37

一歳九か月の娘の可愛さを言語化して保存したい

むすめが可愛い。 冗談じゃないくらい可愛い。子育ての喜びは、目の前にいる、この小さくて愛らしい生き物の一挙手一

2024/05/08 23:03

前十字靭帯の手術日記その8．入院8日目（術後4日目）

前十字靭帯の手術で入院したときの日記。パート8です。 過去回をご覧になっていない方は、こちらからどうぞ。・パー

2024/05/08 22:06

前十字靭帯の手術日記その7．入院7日目（術後3日目）

前十字靭帯の再建のために入院したときの日記。パート7です。 過去回をご覧になっていない方は、こちらからどうぞ。

2024/05/07 21:36

林真理子さん著「いいんだか悪いんだか」の感想

林真理子さんのエッセイ「いいんだか 悪いんだか」を読みました。 『林真理子』という四文字は、私にとって「雷門」

2024/05/07 16:16

前十字靭帯の手術日記その6．入院6日目（術後2日目）

前十字靭帯の再建のために入院したときの日記。パート6です。 過去回をご覧になっていない方は、こちらからどうぞ。

2024/05/06 21:52

前十字靭帯の手術日記その5．入院5日目（手術翌日）

前十字靭帯の再建のために入院したときの日記。パート5です。 過去回をご覧になっていない方は、こちらからどうぞ。

2024/05/06 21:44

冷えた鯉のぼり

今日は本当に感動した。まさか鯉のぼりに心を打たれるとは思ってもみなかった。 「子供の日のパーティをしよう」と妻

2024/05/05 22:47

前十字靭帯の手術日記その4．入院4日目（手術当日）

入院日記のパート4です。 過去回をご覧になっていない方は、こちらからどうぞ。・パート1：怪我～入院前日まで・パ

2024/05/04 22:42

前十字靭帯の手術日記その3．入院2日目～3日目

入院日記のパート3です。 過去回をご覧になっていない方は、こちらからどうぞ。・パート1：怪我～入院前日まで・パ

2024/05/04 22:01

前十字靭帯の手術日記その2．入院1日目

入院日記のパート2です（前回はこちら） 入院1日目 受付のハリネズミさん 午前10:00。腰ほどもある大きなス

2024/05/04 20:57

入院生活を振り返って

2024年1月、友人とバスケをしていたら、不意に左ひざに激痛が走り、尻もちをつくようにコートに倒れこみました。

2024/05/01 15:58