私がハワイ島で綴った言葉たちとその思い出。

私がハワイ島で綴った言葉たちとその思い出。

自分が言葉を書き留めるようになってから、心地よい文章を書く作家さんの本を読むようになってから、どんなに外国語に興味を持ち勉強をしてきたとしても、日本語以上にやさしい、温かさを表現できる言語はないなと思う。 人生で初めてハワイ島に到着して、ひとりでの生活を始めた私に日本語の本を貸してくれた人がいた。雨も多いヒロだったから過ごし方を学び始めた私にとって本を読むことは自分の時間に浸りながら、ハワイ島の雨や自然の音、匂い、風を感じられる良い時間だった。 当時読んでいた作者の別の本を今読むと、その時の記憶やハワイ島での生活の記憶、私が日々の生活を思いのままに綴っていた時の優しい記憶が戻って