真っ暗だったはずの部屋が月光に照らされていた。ハワイ島留学の記憶。

真っ暗だったはずの部屋が月光に照らされていた。ハワイ島留学の記憶。

今日も眠ろうと電気を消して、たまたま見つけたプレイリストをつけた。 眠りにつこうとしていると、2曲目にある曲が流れてきた。 その曲が思い出させたのはハワイのある島で生活をしていた去年の今頃。 ちょうど学期が終わり、夏の間に滞在できる寮に移った5月でした。 その寮のリビングには大きな窓があって、 寝る部屋にも月が見える大きな窓があって、 隣には私が『眠り姫』と勝手に呼んでいた 本が大好きで気づけばいつも寝ているルームメイトがいて。 朝はその大きな窓から外を見て日差しや風を感じて、夜はルームメイトのオレンジ色のランプライトと月の光で静かなヒロの夜の音を聞く生活でした。 眠る前に授業