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自由意志とは(2)
私たちは誰もが、神々が記しるした、台本通りの生を生きる。 もちろんこの場合の「神」とは、けっして〇〇教と呼
2024/01/08 06:31
自由意志とは(1)
物質世界は、物理の法則が統べている。 そこには原因と結果の、一対一の対応がある。 一つの原因は必ず、たっ
1+2+3+4+・・・=-1/12だと唱える天才たち
先日NHKの『笑わない数学』という番組で、こんな数式が紹介されていた。 1+2+3+4+・・・=-1/12
2023/12/08 02:03
世界は変えられる
世界は変わらないと言う。どう頑張っても、変えようがないと思っている。 それは私たちの、外側にあるもの。 不可塑
2023/11/21 13:49
なぜ情報は「光よりも速く伝わる」か――アインシュタインの誤謬
最近科学の分野で、「量子もつれ」という言葉をよく耳にする。 中途までは、このサイトの受け売りである。 い
2023/10/14 05:08
モンティ・ホール問題――大阪選抜に賭ける理由
「ゼノン」と「クレタ人」の話をしたから、同じ論理系のテーマで「モンティ・ホール問題」に触れてみたい。 かつて
2023/10/06 09:00
どうしてあなたはロミオなの
(話は前回から続く) 「ゼノン」にしても「クレタ人」にしても、微妙な言葉遣いによって印象を操作する、手際は共
2023/10/05 03:47
クレタ人は嘘つきか
(話は前回から続く) さて、応用問題です。 ゼノンではないが、同じくらい有名な詭弁に「クレタ人は嘘つきだ」
2023/10/04 09:11
ゼノンの逆理
「ゼノンの逆理」と呼ばれる、一連のパラドックスがある。「アキレスと亀」「止まっている矢」などが有名だが、実は
2023/10/03 02:48
真理なき時代に「事実もどき」をついばみながら
alternative fact という英語をご存じだろうか? これもまた、日本語にはしづらい言葉である。
2023/09/27 02:43
「帰る船(タイムマシン)」はきっとある
(話は前回から続く) だとしたらもし帰る地図を、帰る船を、再び手にすることができたら、―― *
2023/09/17 02:54
誰も死んでなどいない――愛する人を亡くした方へ
私たちが亡くした者。そして悼む者。 たがしかし、本当は誰一人、死んでなどいないのだ。 * 一つ
地球がリンゴに落ちる(3)
(話は前回から続く) * 地球も太陽も、共通の重心を中心として回っている―― 上記の議論をもって
2023/09/13 02:20
地球がリンゴに落ちる(2)
(話は前回から続く) 同じ議論は、地球と太陽の関係にも、当てはめることができる。 * 地球が太陽
2023/09/13 02:19
地球がリンゴに落ちる(1)
思考法についての、アドバイスが一つある。 もっとも極端な場合を想定することで、物事の本質が見えてくる、とい
附記:実は天動説が正しい
(話は前回に続く) 人の世のことに、話を戻そう。 * 自分勝手な人間をつかまえて、唯我独尊などと
2023/09/05 20:11
http://onisawa.work/243-2/
地球の方が、太陽の周りを回っているのです、と小学校で習う。 そんなことも知らなかった、昔の人の愚かさを笑う。
2023/09/03 02:19
もう一人の自分(3)――「造りたるもの」
牢獄のように私たちを捕らえた、この存在の小箱を抜けて。その向こうの「もう一人の自分」となって、自在に宙に遊ぶ
2023/08/20 02:20
もう一人の自分(2)――自伝を綴る少女
そんなふうにすべての私たちが、豊饒の美を彩る、掛け替えのない役割を担っている。 辛苦の一生も、悲劇を楽しむ
2023/08/19 03:11
もう一人の自分(1)――演劇
宇宙という名の大伽藍で演じられる、壮大な野外劇。 そこでは無数に配された役者たちが、それぞれの持ち場で、た
2023/08/18 03:54
宇宙の目的、そして「美」(3)
私たちの慣れ親しんだ、美なるもの。 だがしかしその意味するところは、けっして一様ではない。 例えば幼児の
2023/08/15 03:06
宇宙の目的、そして「美」(2)
私たちの営みを司る、様々な原理。 もちろんその第一は、あの個体維持の原理だった。 すべての動物たちと同じ
2023/08/13 03:31
宇宙の目的、そして「美」(1)
もし神が宇宙を作った目的があったとしたら、それは一体何なのか?―― 過去のあらゆる宗教が、そしてまたあらゆ
2023/08/12 00:57
輪廻(3)
確かにそんなふうに、輪廻ということが起きたとしても、少しも不思議はないのだ。…… もちろん、そこに実際に起
2023/08/09 02:50
輪廻(2)
表層の、個人の意識の向こう側に息衝く、深層の意識。 記憶も経験も、すべてを剥ぎ取られたところで、ただ我を我と
2023/08/07 02:14
輪廻(1)
輪廻?―― この国のこの世代にとって、それは確かに、笑うべき作り事だった。 そんな言葉を聞いてきまって思
2023/08/05 02:33
科学――神を知るための知的訓練(2)
そんな訓練は、確かに神を知り、神に連なるためのたつきとなった。 とりわけ科学を学ぶことは、いつだって神に至
2023/08/01 02:21
修行――神を知るための知的訓練(1)
神。 宇宙をかつて動かし、今も動かす根本原理。 ちょうど私たちが思い、浮かべ、夢見るように、この宇宙の全
2023/07/30 07:28
自我とは(3)――神と自我と
私の思い描く「我」とは、確かにそのようなものだった。 それはちょうど連山のように。野辺の水のように。そし
2023/07/26 01:46
自我とは(2)――自我のイメージ
それはまた例えば、水溜まりにも似た何かだった。 雨上がりの野辺に、それぞれの姿で打ち捨てられた水溜まりは、
2023/07/23 01:39
自我とは(1)――自我崇拝の病
私たちはおそらく、心の底のどこかで、こんなふうに感じている。 「我」と呼ばれるこのものは、宇宙を統べる座標の
2023/07/21 01:15
「虚数」なんてない? 「神」なんていない?(2)
私たちのこの物質世界とは違う、また別の次元。――だとしたら、それはあのゲームの世界に似ていた。 コンピュー
2023/07/18 02:10
「虚数」なんてない? 「神」なんていない?(1)
多くの人は、目の前にあるものしか見えない。手で触ることのできるもの以外は、存在しないと思いこんでいる。 た
2023/07/15 00:22
「神」って何?
「神」の定義とは、一体なんだろう。 「宇宙をかつて動かし、今も動かす根本原理」 それが私の、神の定義である。
2023/07/11 07:33
「現実」とは(5)――幾億万個の宇宙
それはとてつもなく、奇異に聞こえるかもしれない。 だがしかし、もしも解析の目から見るならば。 確かに宇宙
2023/07/07 02:23
「現実」とは(4)――夢の中の人物
全能の神にとって、あらゆる想念は思い抱かれた瞬間に、成就してしまう。 そこには何一つ、不可能はない。 た
2023/07/04 01:50
「現実」とは(3)――スロットマシン
全能の「神」にとって、あらゆる可能性が、思い抱かれた瞬間に、たちどころに成就してしまう。 そこには想念
2023/07/01 00:30
「現実」とは(2)――無数の枝道
私たちは言う。 それはただの、可能性にすぎない。まだ遠い、未来のことだ。 夢と呼ばれ、仮定と呼ばれ、ある
2023/06/28 01:49
「現実」とは(1)――コンピューターゲーム
コンピューターゲームの画面の中に、かりそめの時空が浮かび上がる。 ゲームの中の世界を、生きる者がいる。キャ
2023/06/28 01:48
法とは、道徳とは(2)――覚悟して渡れ
殺すなかれの掟も。毀つなかれの道徳も。ジャングルの動物の護身の行動と少しも変わらない。 それはあの、宇宙を
2023/06/24 02:12
法とは、道徳とは(1)――造られたるもの
全知で全能の「神」があるとすれば、この世に起こる何一つ、悪であるものはない。 殺すことも、毀つことも、すべ
2023/06/21 09:10
善と悪と――ラスクリニコフ
もし神というものがないとしたら、そこにはいかなる罪もまた、ないのかもしれない。―― 「罪と罰」のラスクリ
2023/06/18 00:47
善と悪と―― 造りながら毀つ
2023/06/14 08:31
パンセ(pensée ) 何故人を殺してはいけないのか――やさしい世界観入門<改訂版>
2023/06/09 09:19
パンセ(pensée ) 何故人を殺してはいけないのか――やさしい世界観入門
2023/03/23 04:12
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