「宝島」真藤順丈著書
第160回、直木賞受賞作である「宝島」。何年か前に買っていました。なかなか読む時間がとれませんでした。内視鏡下鼻副鼻腔手術で、入院する時に持って行って読みました。ウチナー言葉を違和感なく盛り込めてありました。戦後から1972年の本土返還までの沖縄を舞台にした「戦果アギヤー」を中心とした物語。米軍兵士の交通事故、暴行、米軍機の墜落、コザ暴動、毒ガス移送、実際にあった史実が物語の中に登場します。映画化され、2025年9月19日(金曜日)に公開される「宝島」。ガマ、ウタキ、米兵の暴挙、日米地位協定、そして日米両国に踏みにじられてきた沖縄の実情を映画化できるのだろうか。戦後の沖縄について色々と学べ考えられる映画になればと思っています。「宝島」真藤順丈著書
2025/04/21 19:48