【配置転換はどういった場合におこなってよいか?】
「配置転換」は、人事異動の一種です。 同じ勤務地で、社員の業務や所属部署を変更することです。 勤務地が変更になる「転勤」も含めて「配置転換」と呼ぶこともあります。 この配置転換は、会社側に広く裁量権(実施する権利)があります。 もともと人事異動は、会社の都合で行うものです。 それは配置転換を行うことで、社員の能力を新たに開花させたり、あるいは、不正防止(同じ仕事に同じ人間が付くと不正が発覚しにくい)の意味合いもあります。 また一般的な就業規則では「配置転換」を行うことがある旨は明記されています。このことから、労働者側も配置転換が行われることについて、承知していると思うのが通常で
2024/01/07 13:17