【社会人の統計学】1-3 代表値
代表値とは、その名前の通りデータを代表する値のことです。これだけ聞くと「?」となりそうですが、皆さんがいつも使っている「平均値」などがこの代表値になります。 代表値 データの分布の形が「正規分布である」というようにわかっている場合は、そのパラメーター(正規分布の場合は平均と分散)、そうでない場合はデータの分布の中心的な値が代表値になります。「要約統計量」と呼ぶこともあります。 代表値としては以下の3つをよく使います。 平均値 中央値 最頻値 平均値(算術平均) 定義:データの総和をデータの個数で割ったもの。 注意点:外れ値の影響を強く受ける 中央値 データを大きさの順に並べた時に真ん中にくる数…
2023/06/29 14:02