旧統一教会への解散命令について

旧統一教会への解散命令について

東京地裁から3月25日に解散命令決定を受けた旧統一教会は「信教の自由の侵害」として、即時抗告する方針を示しているようだ。 そこで思うのだが、信教の自由を侵害しているわけではなく、あくまでも、税制上の優遇などの利益が享受できる宗教法人としての法人格を失うだけで、任意団体としては存在することはできるのだから、「信教の自由の侵害」という批判は的外れである。 確かに、メディアは世論の批判を助長させる悪玉なので、理不尽な批判もおおいだろうが、教団側も非がないわけではないことから、自らの非の部分をみつめなおし、謝罪し、任意団体として再スタートを切る必要があるのだと思う。