子供や配偶者を喪うほうが親を喪うよりも辛い、という人がいますが、必ずしもそんなことはありません。特に未成年で親を喪った場合、残された配偶者も死別の悲嘆の中にいるため、子供の心のケアというのは非常に難しい場合が多く、子供は精一杯の我慢をして
「若年死別者は統計的に数も少なく他の死別者よりも気の毒」という主張をよく目にする。確かに、二十代や三十代で配偶者と死別する人は少ない。しかし、かなり多くの人がその後新しいパートナーと新たな人生を歩んでいることも事実。若年で配偶者を喪ったからと
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子供や配偶者を喪うほうが親を喪うよりも辛い、という人がいますが、必ずしもそんなことはありません。特に未成年で親を喪った場合、残された配偶者も死別の悲嘆の中にいるため、子供の心のケアというのは非常に難しい場合が多く、子供は精一杯の我慢をして
死別後、周囲との「和」を保つために「元気なフリ」をしている人は多いと思います。「元気なフリをすれば脳が錯覚して本当に元気が出る」という人もいます。果たして本当にそうでしょうか。結論から言えば、元気なフリは危険です。一時的には「些末
大切な人を喪い、一人遺されてその痛みと孤独に苛まれているときには気づかないけれど、亡くなった人は確実に私達の側で生きています。肌の温かさや、髪の柔らかさを感じることができないのでもう存在自体が無であるように感じてしまうのも仕方がありません。科
香淳皇后にとって、1989年というのは人生の中で最も辛かった年でしょう。年が明けた1月7日、65年の間その動乱の人生を支えた最愛の夫であり、日本の象徴である昭和天皇が崩御します。日本中が悲しみに包まれるなか、既にかなり体調が悪化して起き
僅か1年の間に3人との死別、香淳皇后の悲嘆⬇️高円宮憲仁親王の突然死⬇️桂宮宜仁親王の壮絶な人生⬇️香淳皇后の寂しい死⬇️大正天皇の生母柳原愛子の生涯⬇️昭和天皇の第1皇女照宮成子内親王の早すぎる死⬇️
「死別をしてから悪いことが続く。これ以上悪いことは起こらないと思っていたのに」という人がたくさんいます。これには明確な理由があります。まず、死別という極度のストレスが脳にかかることによって判断力が著しく衰えます。通常であれば問題なくでき
「若年死別者は統計的に数も少なく他の死別者よりも気の毒」という主張をよく目にする。確かに、二十代や三十代で配偶者と死別する人は少ない。しかし、かなり多くの人がその後新しいパートナーと新たな人生を歩んでいることも事実。若年で配偶者を喪ったからと
児童相談所にも両親にも助けを求めたけれど拒絶され、幼い子供を抱き抱えて飛び降り自殺をした父親。あまりにも痛ましい。本当は自分一人で死ぬつもりだったのだろう。だからあちこちに助けを求めた。誰かが自死すると、必ず「相談してくれればよ
日露戦争の戦費調達に成功し、日本を勝利に導いた高橋是清は蔵相を数度経験し、首相にもなりました。軍部の反発を招き、二・二六事件で暗殺された是清は、私生児として生まれ、養子となり、米国に留学。留学先では騙されて奴隷として売られる、という辛酸も舐め
配偶者と死別したあとに、子供のいない方の頭を過るのは「孤独死」かもしれません。誰にも発見されず、異臭から近隣住民の通報でその死が明らかになる人は数多くいます。ご遺体が腐敗するほどでなくとも、家族がいなければ誰にも看取られずに死ぬ人は数え切れな
マッタ=ルイーセ王女 (ノルウェー語: Märtha Louise)は1971年9月22日、ノルウェー王ハーラル5世とその王妃ソニアの長女(第1子)として誕生しました。弟は王太子ホーコンで、マッタ王女の王位継承順位は第4位です。理学療法士の資格を持ち、マ
子供に先立たれる辛さはおそらく想像以上のもので、経験した人にしかわからないものでしょう。明治天皇の側室で、大正天皇の生母でもある柳原愛子は3人の子供に恵まれますが、成人したのは大正天皇ただひとり、そしてその大正天皇も病に倒れ早世します。生
殉死とは、主君や夫などの死を追って臣下や妻などが死ぬことを指し、殉死させたうえで葬ることを、殉葬といいます。殉死者が任意に自殺する場合もあれば、歴史的には強制的に殉死させられる場合もありました。江戸時代には殉死は「不義無益」として禁止されま
天皇皇后両陛下には「目下の者の葬儀に参列しない」という慣習があります。この慣習が(おそらく日本史上)はじめて破られたのが、昭和天皇と香淳皇后の第一皇女、東久邇成子さんの葬儀でした。東久邇 成子(ひがしくに しげこ)さんは1925年〈大正14年
親が自分より早く死ぬのは当たり前、と言われることがあります。伴侶の死のほうが親の死よりも苦しい、と主張する人もいます。しかし、それは年齢や関係性にもよります。親の死が大きなトラウマとなり精神を病むケースも多くあります。1997年の英国の元
日本を代表する作家、三島由紀夫には同性愛者のイメージが強くありますが、結婚し子供もふたりいます。また上皇后陛下とかつてお見合いしたというのも有名な話です。このお見合いは銀座六丁目の小料理屋「井上」の2階で食事を兼ねたものでした。三島
伴侶を喪った者は一度は後追いを考えるでしょう。しかし実行に移せる人はほとんどいません。でももし、すべての子供を喪い、最後に遺された夫までも亡くなったら人は本当に絶望の底に落とされ、衝動的に死を選んでしまうのかもしれません。それが、乃木希
AEDは今では駅などどこでも見かけることができますが、かつてはその名前さえあまり知られていませんでした。そのAEDが普及した背景には高円宮憲仁親王殿下(以下、高円宮さま)の突然死があります。高円宮さまは三笠宮崇仁親王の三男として1954年に誕生し
「本当だったらもっと生きられたはずなのに」これは大事な人を喪った後、誰もが考えることです。そして、運命を変えてしまった人を恨むこともあります。英国女王エリザベス2世も、父ジョージ6世が崩御し、自身が女王という重責を担う運命になったときに伯父を深く恨
2024年11月三笠宮妃百合子妃殿下が薨去されました。101歳でした。100歳を超える長寿でしたが、その人生は波乱に満ちたものでした。昭和天皇の弟である三笠宮崇仁親王に嫁いだものの、戦時中は庶民と同じ苦しく貧しい生活を強いられます。
死別後、睡眠障害に陥る人は多い。睡眠障害は本当に人生を悪い方向に導く。とにかく寝なきゃダメ。できるだけ眠剤に頼らなくても寝られるようにならないとダメ。夏はきついけど、掛け布団はできるだけ重いほうがいい。加圧ブランケットで鬱が改善するとい
例え死にたいと思っても死ねるわけじゃないし、死にたくないと思っても突然死することもある。今日も明日もどうなるかわからない。だから今日だけは精一杯生きてみる。
見た目がみすぼらしいと舐められるよね、って最近つくづく思う。不幸そうに見えると舐められる。なんだかね...
誰か助けて、って叫びたくなることがある。でも叫んでも助けてくれる人はごく僅か。いてもたってもいられない、そんな気持ちになることない?押しつぶされそうになって、自分の心も抱えきれずに。
死別をした後、どれだけ早く立ち直れるかは、現実的な話、どれだけ経済的に余裕があるかによる。お金がある人の悲嘆とない人の悲嘆は全然違う。働かなくていい人や休職できる人の悲嘆と休むことのできない人の悲嘆は全然違う。「お金なんかいらない」なん
あの日、まさか翌日自分が死別者になるなんて想像もしていなかった。「明日」というのは今日と同じようにくるものだと思っていた。彼に「明日」がこないなんて思ってもみなかった。私たちは毎日、死に向かって生きている。「今日」という日が奇跡だと
本当に頑張ったよ。ボロボロになりながら。惨めだった。でも頑張った。もう迎えにきてもいいよ。でも今日だと困るけど。一ヶ月後、幸せを感じられるか、もし無理なら迎えにきて。どちらかにして。
SNSの死別界隈は前向き系なことを言うと結構炎上する。でも前向きにならないと、悲惨なまま3年、5年、10年と時間が過ぎちゃうのも事実。同時期に死別しても前を向いて人生を立て直した人たちはわりと繋がりを継続してるけど、死別直後のあの暗さをずっと発信してる
死別してから同じ失敗を何度も繰り返すことが多い。おそらく睡眠障害も相まって脳の機能がかなり低下しているんだと思う。過食と拒食を繰り返したり、まともに寝なかったり。以前は長い文章をスラスラ書くことができたのに、こんな短いブログの文章でさえ苦痛
ミディアムセッションを受けたことのある人はわりと同じことを言う。「最初の一回はすごく当たったのに二度目から当たらなくて」これはすごく単純なこと。最初は依頼する側が一種の興奮状態にあり期待感に満ちているから。だから例えば40代の女性が
死んだ人が生き返ることは絶対にないけれど、それでもそんな奇跡がおきてもし会えたら、と思うことがある。会えたら何を話すんだろう。もし3分間だけ会える、と言われたら何を話すんだろう。何も話さずただ抱きしめてその温もりを心に刻もうとするんだろう
今、苦しまずに安楽死できるとしたら...皆、どうするんだろう。このまま死になくないという思いと、もう楽になりたいという思いが交錯する。
死後の意識については解明はされていないけれども、臨死体験などをもとに色々と言われてはいる。その中で一番多いのが、「自分が信じたようになる」というもの。つまり、死後の意識が存在すると思う人は死後その意識は存在するし、無になると思う人は無になる、とい
死別をすると何もかもが嫌になるけど、ある程度経済的に余裕のある人は少しでも生活の質を上げるようにしたほうがいい。死別後は心が本当に荒んでいくから。ちょっと美味しいものを食べるとか、着心地のいいパジャマに買い換えるとか。シャンプーを少しだけ
最近、量子物理学者がスピ系界隈に進出してきている。物質のみならず、全てのものには周波数があってその周波数に合うものが引き寄せられる、という「引き寄せの法則」は科学的に理にかなっているという理論。そういう意味では日本の「言霊」という概念もある意味
先日炎上した産休クッキー。 ↓ https://news.livedoor.com/lite/article_detail/26360519/ 炎上理由は「不妊の人への配慮がない」だったけど、誰も「職場に直近でお子さんを亡くした方がいたらさすがにやめたほうがいい」とは言わなかったのが驚き。 産休クッ
ずっと気にかかっていたことが解決した。そんな夢を見た。心から安心した瞬間に目が覚めて絶望した。亡くなった人に夢で会いたい、と思う。でも多分会ってしまったら目が覚めた時に現実を突きつけられてこんな気持ちになるんだ、きっと。夢の中には死別をしてい
ブログや他のSNSで「救われた」とか「癒やされた」という経験はあるかもしれないけれど、それは結局一瞬のこと。「仲間」が「大切」という感覚も自分に酔っているだけ、という場合が多い。SNSというのは他の人も見るので、特定の人に対しても「見られている」とい
誰にでもあるよね、自己顕示欲って。だから否定はしない。でも死別を自己顕示欲の道具にするのはどうかな?死別だけが自分の軸になっちゃうとそうなるのかな?
死別すると皆こう自問自答する。何でこんなことに。でも結局答えはでない。答えは出ないのに問い続ける。問い続けて心を疲弊させる。死んだ人は生き返らない。それを頭ではなく、心で受け入れるまで光は見えない。