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2022/11/27

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  • 「ほんとうに愛されたことがある」という記憶をもつ者は強い

    朝起きて、しばらくしたらLINEの音が鳴ったので、誰かしら?と思って開けてみると孫から。ゲームのハート(ライフのようなもの?私にはよくわかりません・・)を送ってきていました。これはこれまでにも時々送って来たことがあります。「どうしてこんなもの、私に送ってくるんだろ・・?」と夫の前でつぶやいたことがあります。すると夫は、「俺もよくわからんけど、たぶん、誰かにハートを送ると自分もなにかしらゲームの中で何かもらえたりするんじゃないのか?」と言っていました。まぁ、そんなところでしょ。私はこのゲームをするわけじゃなし、一番最初のときこそわけのわからないまま、「ありがと」なんてLINEを返信していたけれども、もう何もしません。なので、こういうことは初めてじゃないけれども、驚いたのはその時間。朝の7時前でした。そして曜...「ほんとうに愛されたことがある」という記憶をもつ者は強い

  • 宗教はなんのためにあるのか? 人は宗教に何を求めるのか?

    昨日は、私自身が、仏教を「生きる目的」と定めながらも、実際には趣味である三線に、いま、日々の時間と心の多くを囚われていて、それを自分でもどう扱えばよいのか、ということにちょいと戸惑っています、ということを記事にしました。そこから、今日は、そもそも「宗教はなんのためにあるのか?」「人は宗教に何を求めるのか?」ということについて、改めて考えてみました。というのも、一口に宗教といっても、その目的や根ざすところは違うものなのだな、ということに私自身も気付いた、ということもあります。そして、私は、「死ぬときの苦しみがイヤだ、恐い」「この先、夫と私とどちらが先に死ぬかわからないけれども、もし私が後であり、ひとり残されたとき、その喪失感と寂寥感から生きていく自信がない」という思いから解放されたい、という答えを宗教に求め...宗教はなんのためにあるのか?人は宗教に何を求めるのか?

  • 「生き方」にかかわることと、「趣味」を天秤にかけると

    あるとき、グループLINEで仏教の法話に参加していました。親鸞会では、ほんとうはどこかに出かけて目の前で講師の話を聞くのではなく、ZOOMやLINEで、というのは推奨していません。実際にこれまではこういうことはいっさいやっていなかったそうです。しかし、もう5年前になりますか?コロナ禍になってからは、なかなか集まることが出来なかったため、苦肉の策としてOKになったようです。さて、そのグループLINEでの法話のあと最後に講師の方が、「どなたか、なにか質問はありますか?」と尋ねられました。すると、Tさんという、お声をお聞きする限り、たぶん80歳くらいの高齢の女性の方が(もう、80歳を「高齢」という言い方をすることが憚られる時代になってきましたかね・・)、「Nさんというご近所の方が仏教に興味がある、ということで、...「生き方」にかかわることと、「趣味」を天秤にかけると

  • いなべ市「農業公園」に梅を愛でてきました

    先日の23日、祝日は、このあたりでは(いや、日本中だったかな・・?)雨続きの日の中休みのように1日だけ曇りではありましたが、雨でなかった日でして、それっ、この機会を逃してたまるか、とばかりに私たち夫婦は、三重県いなべ市にある「農業公園」に梅を見に出かけました。あ、私たち夫婦だけではなく、母親も誘ったんでした。車で遠出したいばかりの母は、1も2もなく「行く行く」と喜び勇んで同行いたしました。ちなみにこの日が母とは、三線の発表会以来初めてでした。すると母はあろうことか会って第一声にこんなことを聞いてきました。「あの発表会のときにアンタたちが着てたあの衣装、借りものなの?買ったの?」どっちでもいいじゃないか、そんなことが気になるのか、と思いながら、「買ったんだよ。これからも事あるごとに着ることになるし」と言うと...いなべ市「農業公園」に梅を愛でてきました

  • 再び働く、についての途中経過報告 2

    え~まだ働き口は決まっておりません。というのも・・ここのところ、また体力に自信がなくなるような日々が続いていたため、立ち仕事に対して恐れおののいてしまったのです。それまでは、「これ、なんとかすれば、3時間ぐらいまでは立っていなくちゃ、という仕事でもいけるんじゃないのぉ?」という気持ちになっており、そうなるとまた選択肢が広がったような気になっていたのでした。そうなると、例えば、「ドラッグストアの開店前の品だし」なんてのもありかな、という気になってくる。仕事内容的には別に興味深いものでもなんでもないし、ただもくもくとやれよ、って仕事なんだろうけど、開店前なものだから、たいてい勤務時間が「6:00~9:00」とかの3時間のみ、となっていたりする。お客様がいらっしゃらないわけだから、「ふぅーつ」と溜息ついたり深呼...再び働く、についての途中経過報告2

  • 自分よりプロの人がいるかもしれない、ということを念頭におく

    いつものように週1ジムに行く。いつものNちゃんと。私たちが運動(運動・・ってレベルじゃないんですけどね。トレッドミルの上を歩いて、ちょこっとだけマシンやって、ってレベルだから。ほんと、やることだけは「ちょこZAP」みたいですわ)を終えて、マットの上でストレッチをしていると、スタッフのひとりの女性が私たちに近づいてきました。(あぁ、この人、この前も声をかけてきた人だ)と私にはわかりました。年の頃、私たちより更に上とおぼしき方で、この前のときにはついそれに惹かれて、お話を熱心に聞きました。(この人の言うとおりにトレーニングしていけば、この人のようにもっと年齢を重ねても、ここで先生が出来るほどに元気な身体を手に入れることができるのか!って思いましてね)「あなたたち、熱心に足を揉んでらっしゃるから、それはいいこと...自分よりプロの人がいるかもしれない、ということを念頭におく

  • やっぱり子どもはいくつになっても親に認めてもらいたいのかな

    またも、三線の発表会だった日のことなのですが、この日は夫と母も見に来てくれました。ランチのとき。母親のお隣の席に座っておられた別の教室の男性の方が母に、「どうして今日は三線を聞きに来ようと思われたのですか?」と質問されました。するとなんと母はその人に対して、「娘が三味線だっていうものですから来たんですけど、蛇味線だったんですねぇ」とヘラヘラと笑いながら言いました。私は母とは向かい側の席にいたのですが、そのとき、私の隣の席の、これまた別の教室の女性の方と私は話していたので、(なんか母がとんでもないことを言っている!)と、聖徳太子のように、その女性と話しながらも、気付かないようなフリをしながら母のほうに耳がダンボになっていたのでした。だって、母の「娘が三味線だっていうものですから来たんですけど、蛇味線だったん...やっぱり子どもはいくつになっても親に認めてもらいたいのかな

  • 私は人様からこんな風にみられていたのか!

    私にとっても”気付き”が多かった三線の発表会。まだ少し続きます。お付き合いくださいませ。先生が、発表会の終わった日の夜、写真やら動画やらをいっぱい教室の参加した人たちに送ってくださったんですね。それを見てびっくりしました・・発表会の日のブログにもUPしましたが、私だけ股開いてる・・!(ずっと開いてるもんだから、それしかUPのしようがなかったんすよ・・)↑この時の写真のことですわ・・前列左から2人目だけが足開いてるでしょ・・それが私です・・さんざっぱら先生から、事前に、「いい?足をきちんと揃えてね。自分ではわからないかもしれないけれども、前から見ている人からしたら、ぱかっと開いてたらみっともないからね」と言われていたのに・・。実は、わたし、本番まで並び順がうしろの列だとばかり思っていたんですよ。もちろん、自...私は人様からこんな風にみられていたのか!

  • 伝統は「守らなくちゃ」じゃなくて、自然に根付いているものが美しい

    昨日は、日曜日に行われた三線の懇親会のことをUPしました。先生方がいろいろ教えておられる愛三岐の教室の交流会の意味も込められていましたので、ランチはわざと同じ教室の人とではなく、違う教室の人と一緒になり談笑するように席次が決められていました。そこではやはり「三線を習う」ということ自体が、「ピアノを習う」とか「水泳教室に通う」などということに比べるとハードルが高い(技術的にハードルが高い、とか月謝が高い、ってことじゃあないですよ)、というか、”あなたはいかにして三線と出会い””なぜ習おうと思ったのか?”に、自分のことはさておき、皆さん興味があるようで、私はさんざ、「どうして三線をやろうと思ったの?」と聞かれました。私は半年前のことなので、自分でもまだまざまざと覚えていることを話しました。「NHKの『新日本風...伝統は「守らなくちゃ」じゃなくて、自然に根付いているものが美しい

  • 初めての三線の発表会

    先週の日曜日は、初めての三線の発表会でした。大垣市にあるソフトピアジャパンというビルのホールにて、「ゆかる日まさる日懇親会」というタイトルです。三線を始めてからまだわずか半年。それで発表会って・・と緊張しましたが、厳密にいうと「発表会」ではなくて、先生方が教えておられる色んな教室の方々との「懇親会」が主目的のものでした。だから個人的に演奏をするわけじゃあ、ありません。教室ごとに皆で2曲を唄いながら演奏する、というものでした。最初に、先生たちをメインとした「総会」(会計報告など)があって、次はなにやら三線のレベルには級制度のようなものがあるらしく(私にはまだ縁のないものなのでよく知らない・・)それに合格した人の表彰があって、全員で2曲ほど宮古民謡を弾いてお昼。そして午後からは各教室ごとに2曲ずつの発表という...初めての三線の発表会

  • 義母が入所している施設に不信感を抱きました

    ある日、夫が、「この請求書、おかしいなぁ・・」と私に見せてきたのが、義母が入所している介護施設の今月分の請求書でした。請求金額が約14万円。施設には、だいたいの予算として11万円台くらいで収めてほしい、と言ってあり、「わかりました。そのように点数も計算して予定を組みますので、大丈夫ですよ」と言っていました。今月が高いのは何か理由でもあったのか?と細項目を見ていくと、「おむつ代」というものが約3万円もありました。しかし、義母はまだおむつのお世話にはなっていないのです。それを差し引くとちょうど希望通りの11万円くらいになります。何かの間違いではないか、と夫は施設に電話をしました。どんな風に話したのかは私はそのとき横にいなかったのでわかりませんが、電話を切ってからの夫は何やら不機嫌そうでした。「どうだって?」と...義母が入所している施設に不信感を抱きました

  • 死ぬ瞬間まで出来ることって

    先日、テレビ東京の「タクシー運転手さん1番ウマい店に連れてって」を観ていました。この番組、けっこう好きなんですよね。確かに知らない土地に降り立ってすぐに駅前からタクシーを拾って、「運転手さん、どっか美味しいところ、知らない?」なんてタクシーの使い方をする人もいらっしゃることでしょう。そういう風に人に紹介しなくちゃいけないこともあり、タクシーの運転手さんなら色んな店をご存じな気がします。自分が食べる時に、さっと入って、さっと出てきて、さっとお会計して出て行ける、気持ちのよい飲食店。ボリューム満点で、かつお値打ちな飲食店。観光で降り立った人のために、ちょっとリッチでお値段も張るけれども、美しい盛り付けで美味しい飲食店。カップルで来た人たちのために、おしゃれでインスタ映えする店・・・etc.etc.実際、取材を...死ぬ瞬間まで出来ることって

  • 肉体の存在を忘れていられると幸せ

    先日、週に1回はどこかの会場へ仏法を聞きに行くことが習慣となっている私は、この日はJR岐阜駅に隣接している「生涯学習センター」に行きました。すると、会場には前週にもお見かけしたご夫婦がいらっしゃいました。どこかお話に感じ入ることがあって、続けていらっしゃったのでしょう。講師が、いつものように法話の最後に、「『仏教は聴聞に極まれり』と言います。続けて聞いてくださいね」と締めくくり、そのあと、2回目のご夫婦に、「ここもね、週に1回ではなくて、毎日でもやれるといいんですけれどもね、まぁ、また来週、ぜひお越し下さい」と声をかけておられました。駅近くでなくても良ければ、どこかかんかでは毎日のようにやっているのですが、まぁ、あんまりまだ2回目の人に、「あそこでもやっている、ここでもやっている。だから、そちらへ行け」と...肉体の存在を忘れていられると幸せ

  • どんどん生活が追い詰められているような気がしてしょうがない

    豊洲市場に飲食街が出来た、ということが最近テレビのニュースをにぎわせていました。久々に目出たいニュースだ、と言わんばかりに。どれどれと見ていて、びっくりしてしまいました。何が目出たいニュースだ・・とんでもない値段じゃないか・・観光で訪れた大学生がいろいろ見た挙句、味噌汁一杯と玉子串1本しか買えませんでした、と言っていました。私が見たのは、「カニ丼」で1万円以上するものばかりを置いている店。「海鮮丼」でだいたい6000円台。豪華なネタがちらほら載ってはいるけれども、丼そのものがボリュームたっぷりとも思えないし、ご飯を覆いつくすほどリッチにネタが盛り付けられている感じでもなく、正直、画面を通しての印象だけで申し訳ないけど、「こんな程度のものに6000円とか1万円!?」と思ってしまいました。だって、配送がかから...どんどん生活が追い詰められているような気がしてしょうがない

  • 心地よい疲れのはずの日曜日が、どっと疲れる日曜日になってしまいました

    先週の日曜日のこと。この頃、夫はその1週間の仕事内容が、結構動き回るハードなものだと、「疲れた~」と言って、日曜日はもう遠出は無理、とゆっくりしたい様子。そこでこの前の日曜日も、日帰り温泉に行くぐらいにしよう、ということになりました。「どこへ行く?」と検討した結果、養老の「ゆせんの里」に行くことにしました。ここへは何度も行ったことがありますが、お湯の色が鉄錆色で、お湯が塩辛く、なかなかに「う~む、温泉だ・・」という気分を味わえます。それに私たちは、人気のスーパー銭湯でめちゃ混んでいるようなところは苦手・・。洗い場を確保できるのか!?に全精力を傾けなければならないようなところは御免です。のんびりするために行くのだからひなびたところに限る。この「ゆせんの里」も出来たころは結構混んでいたときもあったみたいですが...心地よい疲れのはずの日曜日が、どっと疲れる日曜日になってしまいました

  • 褒められると思っていたことが、当てが外れると、思っていた以上にガッカリします

    今週の日曜日は、習っている三線の発表会があります。私には初めてのものなので、どういう感じかよくわかりませんが、私の先生のそのまた大師匠と言われている先生との合同発表会なので、かなり多くの教室の方々がいらっしゃり、1日かけて行われます。個人的にひとりひとりが弾くようなことはなく、「教室」という単位で4曲披露しあい、私は新人なので、その末席に加わらせていただく程度なので、気楽なものです。物見遊山の気分で参加してこようと思っています。さて、先日その発表会に向けての合同練習会があり、そのとき、借りているホールの時間が余ったので、先生が、「じゃあ、この曲、やろうか」とおっしゃった曲は私がまだ習っていないものでした。でも、楽譜自体はそんなに難しいものではなかったので、「ついてこられなくてもいいから、坪内さんもやってみ...褒められると思っていたことが、当てが外れると、思っていた以上にガッカリします

  • 「私は誰? 何者?」

    私は、輪廻転生、つまり、魂は永遠で次の世にもそのまた次の世にも受け継がれていく、ということを信じています。これは今、私が仏教を学んでいるから、ということではなくて、宗教なんて知ーらない、っていう昔から、なんとなくこれについてはそう思っていたんです。それは心のどこかにやはり、「死にたくない」っていうのがあるからでしょうね。「死にたくない」けれど、「必ずいつかは死ぬ」ということは認めなくてはならない。ならば、「いったん死ぬけれども、『私』という存在は永遠なんだ」と思いたかった、というか。しかし、いつごろからか、考え方が変わりました。「仮に魂が永遠であったとしても、記憶は失くすんだから、だったらこの世は一度限り、という考え方の人となんら変らないわけじゃないか。うん、そうだ。変らないのなら、この世限り、と思って生...「私は誰?何者?」

  • これは「ヒマつぶし」ではなくて、「命つぶし」だ

    3日前のブログで母が銀行に行く用事に付き合う予定があった、ということを書きました。今日はそのときのことです。その用事というのは、母が数百万円を銀行に預ける、というので、それだけの現金を家から持ってでるのは危険だから、私が付きそうことになったのでした。母のマンションから銀行まではものの5分もかからない距離ではありますが、それでも万が一、ってこともありますからね。マンションに着き、オートロックの前で部屋番号のピンポンを押すと母が、「はーい」と出たので、「着いたから下りてきてよ」と言うと、「ちょっと上がってきて」と言います。「なんでよ?」と言うと、「いま、封筒に入れたんだけど、こういう封筒の入れ方でいいのかどうか一度見てほしいから」と言います。はぁ~?お金の封筒への入れ方なんてどうだっていいじゃないの。どのみち...これは「ヒマつぶし」ではなくて、「命つぶし」だ

  • 自分が本当に理解したかどうかを確かめる良い方法

    先日、テレビ番組「さんま御殿」を見ていました。その日は高学歴の人たちが、「私だけがやっている受験必勝法」というのがテーマでした。ちょうど受験シーズンだからだったのでしょうね。やはり、と言いますか、東大卒の人たちの独壇場でしたね・・私がびっくりしたのは、これは高学歴の人に限った話ではないと思いますが、現代っ子である彼らは、「音楽を聴くとき、たいてい前奏や間奏はすっ飛ばす」というのです!え~~~っ!ビリー・ジョエルの「ストレンジャー」から前奏を、イーグルスの「ホテル・カリフォルニア」から間奏を取ったらどうなるのか!もう曲の価値自体が変ってしまうではないか!と思うのですが。(しかし、この持ち出す選曲がさすが我ながら古いのぅ・・)それほどまでに現代っ子はせっかちで、効率重視なのか、と思ったら、ひとりの人が、「違う...自分が本当に理解したかどうかを確かめる良い方法

  • 当たり前かもしれませんが時間は正確に、が1番よい

    私が、浄土真宗親鸞会の学徒となり、仏法を聴くようになり、仏教とは全然関係のないことで、すぐに気付いたことがあります。それは、「ここは時間にめっちゃ正確だなぁ」ということ。今日は10:00~11:30までの法話です、というとき、どんなに人の集まりが悪くても、確実に10:00には「では時間になったので始めさせていただきます」と始まるし、たいてい真ん中あたりで1度トイレ休憩のために10分ほど時間がとられるのですが、「ハイ、ではここで10分の休憩といたします。今が10:38ですので、10:48から再開といたします」と言われる。約40分だから、50分まで休憩にしましょう、とせず1分単位で告げられるところがすごい、と思う。そして、終わるときもきちんと11:30に終わる。時々、たまたまチラッと会場の時計に目が行って、「...当たり前かもしれませんが時間は正確に、が1番よい

  • あなた何様? 私は母様

    毎週一緒にジム通いしているNちゃんのお母さまは、94歳にして実に達者でおられます。Nちゃんは3姉妹の真ん中で、お姉さんと妹さんは少し離れたところに住んでおられます。そのお姉さんがいつぞや訪ねて来られたときに、「ちょっと、N、こっちへおいで・・」と家の中でお母さまには聞こえないところにNちゃんを呼んで、「お母さんに聞いたけど、アンタ、お母さんをどこにも連れて行ってあげてないんだって?そりゃ私も離れて住んでて、全部アンタに任せきりで偉そうなこと言えた義理ではないけれども、たまにはどこか連れて行ってあげなさいよ」と言われたそうです。Nちゃんはびっくりしました。「はぁ~~~!!??お母さんがそう言ったの?どういうこと?昨日も、隣町の大きな公園とショッピングセンターに連れて行ってあげたばっかりじゃないの!」と言うと...あなた何様?私は母様

  • 一念で「わかる」ということ

    昨日は、最後に、『このようにして、「わかる」ってことは、「頭でわかる」からもうひとつ進んで「腑に落ちる」を通過し、さらに「自分のこととして細胞内に取り込む」みたいな判り方をしていくんでしょうね。ひらたく言えば、「自分が体験したのと全く同じように反芻できるようになるとわかった」って感じかなのかなぁ』と書きました。このフレーズを書いたことによって、「わかる」ということについて、今日は書きたくなりました。またまた仏教の話で恐縮です。少し前までは、なるべく私のような仏教を学び始めて日の浅い新参者が、仏教のことを書くのはなるべくやめようと思っていました。誤解を招いたり、私自身の理解の浅慮さから間違っていることを書いてしまうといけないから。でもこのブログの一番の目的は、私自身が日々の暮らしのなかで気付いたことを記して...一念で「わかる」ということ

  • 未来が明るいと決まっていたら、「今」も幸せ

    先日、三線のレッスンで新しい宮古民謡をやることになりました。「豊年の唄」と言います。先生はいつも、新しい曲をやるとき、どんな意味なのかを教えてくださいます。(逆に言えば、それを標準語で説明してもらわなければ、何を唄っている唄なのかさっぱりわからないほど沖縄の言葉って英語よりわからない・・)そして、ついでにその曲が生まれた背景とかも。この曲はタイトル通り、一言で言えば「豊作を願う唄」なのですが、その歴史的背景にはすさまじいものがありました。「人頭税」って聞いたことがありますか?私は恥ずかしながら知りませんでした。なんと当時「世界で一番残酷な税」と言われたものだそうです。1637年、薩摩藩に支配され重税をかけられた琉球王朝は財政に困窮し、それを宮古島の八重山地方の人々に厳しい人頭税を課すことでなんとか乗り切ろ...未来が明るいと決まっていたら、「今」も幸せ

  • 再び働く、についての途中経過報告

    10日ほど前に、こちらのブログで、「また働くぞ、という意志だけは固めました」と書きました。そして、その後また状況が動けば、ここでご報告いたしますね、とも。「状況」は何も動いていないんですが・・私がこの10日間、再び働くためにどんなことをしたかを記しておこうと思います。私がこの10日間、気にかけるようにしたのは、まずは採用募集のチラシとか、街中のスーパーだったらたいていフリーペーパースタンドにおいてある「タウンワーク」を取ってきて隅々まで検討する、ということでした。(あ、そのほかにもたまたま久しぶりに会った友人とお茶していたら、彼女が関わっているイベントなどを仕切るコンシェルジェのヘッドの子がやめる、という電話が入り、電話を切ったとたん、「えっちゃん、やらない?」と言われたこともありましたが、私はもう、生活...再び働く、についての途中経過報告

  • 敦賀へ

    昨日の日曜日は、久々にちょこっと遠出をしました。夫とドライブ、敦賀まで。特に目的があったわけではありません。けれど、夫が「あ~ぁ、久しぶりに遠出がしたいなぁ」と言い出し、じゃあどこにする?と検討した結果、なんとなく敦賀あたりにしておこうか、ということになったのです。敦賀はうちから高速の名神と北陸道を使って、1時間45分くらいかなぁ。要するに1時間半ではちょっと無理、2時間まではかからない、ってくらい。お手頃な遠出です。これまで敦賀に行くときというのは、「日本海おさかな街」に行って、せいこ蟹を買いたいときと、その近くの温泉に入りたい、っていう目的で行ったときばかりでした。だからお昼もそのおさかな街の中にあるお店で食べてました。今日はちょっと違うところにしてみようよ、敦賀の街のなかを探索しよう、ということにし...敦賀へ

  • 私たちは常に次の板切れをつかもうとして生きているだけ

    いま、NHKの朝ドラでは「ブギウギ」という、笠置シズ子さんをモデルにした物語をやっています。先日の放送では、たぶん、このドラマのなかで一番つらい場面でした。主人公のスズ子(この人が笠置シズ子さんね)が、結婚を約束した愛助が結核をこじらせて死んでしまうのです。スズ子のお腹には愛助の赤ちゃんがいました。もうかなり大きくて、いつ産まれてもおかしくない状態。ふたりは一緒に生活していません。愛助の母親がふたりの結婚には反対していて、愛助の病気は私が治す!と言って、大阪に連れ帰ってしまったからでした。(スズ子がいるのは東京。ちなみにふたりが入籍していないのも、このお母さんが反対しているから。許しが出てから入籍したい、というのがふたりの希望だったからです)だから、ふたりはもう何か月も会っていませんでした。やりとりは手紙...私たちは常に次の板切れをつかもうとして生きているだけ

  • 痛くもない検査でも嫌なものはヤ

    私の歯の治療は、今はマウスピース作りに移り変わっています。なにせもともと歯の神経が死んでしまっておりヒビが入った歯に水気が沁み込んで、その水気が何かしらの菌を持ち込み、歯根膜炎にまでなったわけですが、歯の神経が死んでしまうほど、ヒビが入ってしまうほどのことになったのはなぜか?と言えば、どうやら私がやたら歯を食いしばったり、歯ぎしりをしたりするせいではないか、ということらしいので、そういう人は歯に負担がかからないように、こういう人はマウスピースをして就寝しないといけないらしいのですね。「まぁ・・マウスピースをして寝ると、これでどれだけ食いしばっても大丈夫なんですね、とばかりにかえって強く食いしばるようになっちゃう人も中にはいらっしゃるから良し悪しなんだけどね。一度、試してみる価値はあると思うよ」と歯医者の先...痛くもない検査でも嫌なものはヤ

  • 動物たちは不安と恐れのなかで生きている

    先日、仏教の法話を聴きに行ったときのことです。この日のメインの話とは関係のないところで、講師がちょいと脱線した話のようなおつもりで、「時々、私は次の世には猫に生まれてきたいわ、とかおっしゃる方があるけれども、畜生界に生きているモノたちは、いつも不安と恐れのなかで生きているらしいですよ」とおっしゃいました。このときは、源信僧都、別名横川僧都(よかわそうず)が、人間に生まれたことを喜ぶべきお言葉として「横川法語」にこんな言葉のあることを紹介されたときでした。「まず三悪道を離れて人間に生まるること、大きなるよろこびなり。身は賤しくとも畜生に劣らんや、家は貧しくとも餓鬼に勝るべし、心に思うことかなわずとも地獄の苦に比ぶべからず」という一節です。ここで三悪道というのが「地獄界」「餓鬼界」「畜生界」の3つのことです。...動物たちは不安と恐れのなかで生きている

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