【12因縁】 12因縁とは、釈迦が菩提樹の下で悟ったとされる真理の一つです。別名を12縁起とも言います。縁起とは「あれがある故にこれがある」と言った相互依存関…
【河童】 河童という言葉は、河の童子「わっぱ」が変化したものです。別名を「河太郎」と言います。河童は、芥川龍之介の小説で、知名度が上がりました。また、柳田國男…
【餅】 餅は、稲作文化の日本人にとっては、特別な食べ物です。そのため「ハレ」の日には、必ず餅をついてきました。ハレとは「晴れ」のことで「儀式」や「祭り」など、…
【羅刹天】 羅刹天は、もともと「羅刹」という鬼神でしたが、仏教に取り入れられてからは、護法善神とされました。護法善神とは、仏教や仏教徒の守護神のことです。羅刹…
【祖先崇拝】 神道は、日本固有の宗教です。自然崇拝と祖先崇拝「そせんすうはい」が、神道の基本な考え方になっています。神道は、自然発生的に誕生した宗教です。その…
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【12因縁】 12因縁とは、釈迦が菩提樹の下で悟ったとされる真理の一つです。別名を12縁起とも言います。縁起とは「あれがある故にこれがある」と言った相互依存関…
【火天】 火天は、仏教の「12天」「8方天」の一人で、東南の守護者です。サンスクリット語では、阿耆尼「アグニ」と言います。アグニは、リグヴェーダでは、インドラ…
【河童】 河童という言葉は、河の童子「わっぱ」が変化したものです。別名を「河太郎」と言います。河童は、芥川龍之介の小説で、知名度が上がりました。また、柳田國男…
【餅】 餅は、稲作文化の日本人にとっては、特別な食べ物です。そのため「ハレ」の日には、必ず餅をついてきました。ハレとは「晴れ」のことで「儀式」や「祭り」など、…
【羅刹天】 羅刹天は、もともと「羅刹」という鬼神でしたが、仏教に取り入れられてからは、護法善神とされました。護法善神とは、仏教や仏教徒の守護神のことです。羅刹…
【祖先崇拝】 神道は、日本固有の宗教です。自然崇拝と祖先崇拝「そせんすうはい」が、神道の基本な考え方になっています。神道は、自然発生的に誕生した宗教です。その…
【端午の節句】 5月5日の子供の日は、国民の祝日です。子供の日は「子供の人格を重んじ、子供の幸福をはかるとともに、母に感謝する日」だとされています。一般的には…
【水天】 水天は、水のような慈悲によって、煩悩を洗い清め、悟りという果実を育てる仏教の神様です。サンスクリット語では「ヴァルナ」と言います。ヴァルナの名前の由…
【焰摩天】 焰摩天は、仏教の「8」「10」「12」天の一人に数えられています。天とは、神々のことです。焰摩天は、ヒンドゥー教のヤマ「夜摩」がモデルだとされてい…
【八相成道】 八相成道「はっそうじょうとう」とは、釈迦の生涯における「下天」「入胎」「誕生」「出家」「降魔」「成道」「説法」「入滅」という8つの重要な出来事の…
【桜】 桜は、バラ科サクラ属の広葉樹で、その実は、食用に向きません。日本中で、最もよく見られるのが「染井吉野」という江戸時代に開発された栽培品種です。染井吉野…
【観音菩薩】 観音菩薩とは、観世音菩薩の略です。サンスクリット語では「アヴィローキッテッュヴァラ」と言います。翻訳家の「玄奘」は、それを「観自在」と訳しまし…
【お彼岸】 お彼岸とは、春分と秋分の日を挟んで、前後3日の7日間のことです。そのため、春と秋に年2回あります。春分の日は、3/20か21日のどちらかで、秋分の…
【六道輪廻】 六道輪廻とは「6趣」や「6界」とも呼ばれる6種類の世界のことです。その世界の中で、衆生は、何度も生まれ変わっているとされています。衆生とは、一切…
【自然神】 神道の神は、もともと自然の象徴で、後に先祖の霊という意味も加わったとされています。「神」という字は、もともと「示」と「申」組み合わせでした。「示」…
【上巳の節句】 3/3日のひな祭りは、上巳「じょうし」の節句とも言います。節句とは、季節の変わり目に厄祓いをする行事のことです。ちょうど奇数が重なる日が節句に…
【禅】 禅は、インドの達磨を始祖とする仏教です。日本には、中国から伝わりました。禅は、瞑想による修行という実践的な仏教です。中国の道教的なものと結びつき、独…
【文殊菩薩】 文殊菩薩は、サンスクリット語で「マンジュシュリー」と言います。文殊とは、音訳の「文殊師利」を、菩薩は「菩提薩埵」を略したものです。菩薩とは、仏…
【天狗】 天狗は、人をばかす妖怪で、別名を「外法様」と言います。もともとは、中国の妖怪です。中国では「彗星」や「流れ星」のことだったとされています。名前の由来…
【悟り】 「悟り」とは、学問的な知識ではなく、あらゆる思慮分別を超えたところにあるものです。それは、考え出すものではありません。ただ、直感的に、ありのままの事…
【大国主】 大国主「オオクニヌシ」は、スサノオの六代目の子孫で、国津神「地上の神」の頂点に立つ存在とされています。名前の由来は、偉大な「国を治める神」や「大…
【福禄寿】 福禄寿は、中国由来の仙人で、七福神の一人に数えられています。仙人とは、俗世間を離れて、山の中に隠棲している者です。修行によって、空中を飛べる「神…
【寿老人】 寿老人は「長寿」「延命」を司る中国由来の神様です。人々に「長寿」や「健康」を授けてくれる「不老長寿」の神とされています。年齢が、1000~150…
【大黒天】 大黒天は、満面の笑みを浮かべ、垂れ下がった耳たぶと、ずんぐりとした体型が特徴です。その頭には、大きな大黒頭巾をかぶっています。大黒頭巾が大きいの…
【恵比寿】 恵比寿「須」は、七福神のリーダー的存在とされています。七福神の中では、唯一の日本の神様でした。恵比寿は「狩衣」「指貫」「風折烏帽子」という服装を…
【梵天】 梵天「ぼんてん」は、サンスクリット語で「ブラフマン」と言います。そのブラフマンの漢訳が「梵」です。梵天の「天」は、天部に属していることを意味してい…
【契此】 布袋さまは、幸福の象徴です。その温和な人柄から「円満」の神様とされました。ふくよかな体型は、豊かさの象徴とされています。そこから、商売繁盛などの御利…
【毘沙門天】 毘沙門天は、七福神の1人に数えられていますが、もともとは仏教の神様でした。仏教においては「四天王」「12神将」「12天」の一人とされています。毘…
【天鈿女命】 天鈿女命「アマノウズメノミコト」は、不細工を表現する、お多福「おたふく」や「おかめ」の起源とされています。祀られている神社は、三重の椿大神神社や…
【帝釈天】 帝釈天は、3界の王者として「天帝」という異名を持ちます。サンスクリット語では、インドラという名前です。漢字表記では「因陀羅」と書きます。その容姿…
【応神天皇】 応神天皇は、第15代の天皇です。名前の由来は「王神」とされています。応神とは、死後の諡「贈り名」です。生前の名前は、誉田別命「ほんだわけのみこと…
【虚空蔵菩薩】 虚空蔵菩薩は、サンスクリット語で「アーカーシャカルバ」と言います。その意味は「空っぽの母体」です。虚空蔵菩薩は、右手を「与願印」に組んでいま…
【日本神話】 年神「としがみ」さまは「大年神」「御歳神」「大歳さま」「歳徳神」「お正月様」など、沢山の異名を持ちます。父が須佐男「スサノオ」で、母は大市比売…
【大宜津比売】 大宜津比売「オオゲツヒメ」は、イザナギとイザナミの子供です。イザナギとイザナミは、八百万の神々を産みました。その13番目の子供だったのが、オ…
【もののあわれ】 本居宣長は「もののあわれ」を日本の文芸の本質だとしました。もののあわれとは、源氏物語に流れる、一貫した美意識のことです。「あわれ」は、もと…
【民芸運動】 柳宗悦は、日本独自の民芸運動を創設しました。民芸とは、民衆的工芸の略です。それは、老荘思想や大乗仏教の影響を受けて形成されました。通常、我々の…
【普賢菩薩】 普賢菩薩は、サンスクリット語で「サマンタバドウ」と言います。普賢とは「あらゆる面で優れている」という意味です。「普」が「全てに行き渡ること」で…
【国譲り】 建御名方「タケミナカタ」は、国津神の長である大国主の次男として生まれました。その兄は、神託の神である事代主神です。大国主は、もともと葦原中国「地上…
【倭建命】 倭建命「ヤマトタケルノミコト」は、日本を代表する英雄です。別名を、小碓命「オウスノミコト」と言います。小碓とは、産湯を使った石のタライから名づけ…
【賀茂真淵】 賀茂真淵「かものまぶち」は、遠江国「とおとうみのくに」で、神職の子として生まれました。遠江国とは、現在の浜松市あたりのことです。賀茂真淵は、荷…