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2022/10/07

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  • 閻魔大王とヤマ

    【焰摩天】 焰摩天は、仏教の「8」「10」「12」天の一人に数えられています。天とは、神々のことです。焰摩天は、ヒンドゥー教のヤマ「夜摩」がモデルだとされてい…

  • 釈迦の生涯「八相成道」

    【八相成道】 八相成道「はっそうじょうとう」とは、釈迦の生涯における「下天」「入胎」「誕生」「出家」「降魔」「成道」「説法」「入滅」という8つの重要な出来事の…

  • お花見と日本人

    【桜】 桜は、バラ科サクラ属の広葉樹で、その実は、食用に向きません。日本中で、最もよく見られるのが「染井吉野」という江戸時代に開発された栽培品種です。染井吉野…

  • 観音菩薩とな何か?

    【観音菩薩】 観音菩薩とは、観世音菩薩の略です。サンスクリット語では「アヴィローキッテッュヴァラ」と言います。翻訳家の「玄奘」は、それを「観自在」と訳しまし…

  • お彼岸について

    【お彼岸】 お彼岸とは、春分と秋分の日を挟んで、前後3日の7日間のことです。そのため、春と秋に年2回あります。春分の日は、3/20か21日のどちらかで、秋分の…

  • 六道輪廻とは何か?

    【六道輪廻】 六道輪廻とは「6趣」や「6界」とも呼ばれる6種類の世界のことです。その世界の中で、衆生は、何度も生まれ変わっているとされています。衆生とは、一切…

  • 神道の「神」とは

    【自然神】 神道の神は、もともと自然の象徴で、後に先祖の霊という意味も加わったとされています。「神」という字は、もともと「示」と「申」組み合わせでした。「示」…

  • 上巳の節句「ひな祭り」について

    【上巳の節句】 3/3日のひな祭りは、上巳「じょうし」の節句とも言います。節句とは、季節の変わり目に厄祓いをする行事のことです。ちょうど奇数が重なる日が節句に…

  • 禅について

    【禅】  禅は、インドの達磨を始祖とする仏教です。日本には、中国から伝わりました。禅は、瞑想による修行という実践的な仏教です。中国の道教的なものと結びつき、独…

  • 文殊菩薩について

    【文殊菩薩】 文殊菩薩は、サンスクリット語で「マンジュシュリー」と言います。文殊とは、音訳の「文殊師利」を、菩薩は「菩提薩埵」を略したものです。菩薩とは、仏…

  • 天狗とは何か

    【天狗】 天狗は、人をばかす妖怪で、別名を「外法様」と言います。もともとは、中国の妖怪です。中国では「彗星」や「流れ星」のことだったとされています。名前の由来…

  • 大乗仏教の「悟り」

    【悟り】 「悟り」とは、学問的な知識ではなく、あらゆる思慮分別を超えたところにあるものです。それは、考え出すものではありません。ただ、直感的に、ありのままの事…

  • 鬼とは何か?

    【鬼】 通常、鬼は「強い」「悪い」「怖い」「大きい」ものの代名詞として使われています。「おに」という呼び名は、平安時代からです。その名前の由来は、隠「おに、お…

  • 大乗仏教の「無自性」について

    【無自性】 仏教では、それ自体に決まった本質がないことを「無自性」と言います。自性とは、その物に備わっている固有の性質のことです。それが存在している限りは、…

  • イザナギとイザナミ

    【神世7代】 天地開闢の後、初めに「高天原」で三柱の神が誕生し、続いて、二柱の神が生まれました。この五柱の神を、別天津神「ことあまつかみ」と言います。別天津神…

  • 大乗仏教の「如来」について

    【釈迦如来】 如来とは、修行によって、悟りを開き、真理に達した者のことです。「如」は、真理を「来」は、来ることを意味しています。如来は、悟りの世界と、世俗を自…

  • 大乗仏教の「空」

    【空】  世界には、実体がないということを大乗仏教では「空」と言います。実体とは、その存在のために他の存在を必要としないことです。空という考え方では、何者も、…

  • 神武天皇と「神武東征」

    【神武天皇】  神代と人代を結ぶ、伝説上の初代天皇とされるのが、神武天皇「じんむてんのう」です。神武天皇は、日本建国の祖とされています。神武天皇は、4人兄弟の…

  • 火迦具土神と「秋葉神社」

    【火迦具土神】 火迦具土神「ひのかぐつちのかみ」は、輝く火の神とされています。迦具「カグ」が、燃え上がる炎の輝きのことで、土「ツチ」が、霊力のことです。人の営…

  • 大乗仏教の「諸行無常」

    【諸行無常】  一般的に「諸行無常」という言葉は、この世の全てのものは、移り変わるものなので、人生は、儚く虚しいものだという意味で使われています。しかし、仏教…

  • スサノオについて

    【スサノオ】 スサノオは、イザナギが、黄泉の国の穢れを落とすために鼻を濯いだ時に生まれました。その時、同時に生まれたのが「天照大神」と「月読命」です。この3兄…

  • 天照大神と「天岩戸伝説」

    【アマテラス】 天照大神「アマテラス」は、全てを照らす太陽神であり、日本の神々のリーダー的存在です。アマは「天」を、テラは「照らす」を、スは「尊敬」を意味して…

  • 大乗仏教の「縁起」

    【縁起】  大乗仏教で、世界が、相互依存関係によって成り立っているという存在観を「縁起」と言います。縁起では、個々のものが、それぞれ個別独立に存在してるとは考…

  • 事代主と「三嶋大社」

    【事代主神】 事代主神「ことしろぬし」は「美保神社」や「三嶋神社」に祀られています。事が「言葉」や「出来事」で、代が「知る」や「代理」のことです。古代において…

  • 経津主神と「香取神宮」

    【経津主神】 経津主神「フツヌシノカミ」は、天津神の一人で、別名を「イワイヌミ」と言います。天津神とは、天上界の神々のことです。経津主神は、イザナギが、十拳剣…

  • 仏教の「四諦」について

    【四諦】 四諦「したい」または、四聖諦「ししょうたい」とは、4方面から考察した四つの真理のことです。この真理は、初転法輪「しょてんほうりん」と呼ばれ、シャカ…

  • 大乗仏教の「煩悩」

    【煩悩】  煩悩とは、自分自身を煩わせ、悩ませる原因となるものです。そのため、煩悩と呼ばれています。煩悩とは、欲望のことです。自分の欲望のままに振る舞うことを…

  • 大棉津見神と豊玉毘売

    【大棉津見神】 日本で最初に誕生した海の神様とされるのが「大棉津見神」です。大棉津見神「おおわたつみのかみ」は、イザナミとイザナギの子として産まれました。海の…

  • 猿田彦命と「天孫降臨」

    【猿田彦命】 猿田彦命「サルタヒコ」は「サダル」が、名前の由来だとされています。サダルとは「先導」という意味です。そのため、導きの神とされました。猿田彦命は、…

  • 稲荷神社と「宇迦之御魂大神」

    【宇迦之御魂大神】 宇迦之御魂大神「うかのみたまのかみ」の名前の由来は「稲に宿る神聖な霊」だとされてます。宇迦「うけ」が「食」で、御が「神聖」、魂が「霊」とい…

  • 大山祇神について

    【大山祇神】 大山祇神「おおやまつみ」または「大山津見」は、山の神の首領的な存在とされています。大山が「偉大な山」で「み」は神霊と言う意味です。大山祇は「イザ…

  • 大山咋神と「松尾大社」

    【大山咋神】 大山咋神「おおやまくいのかみ」は、山の所有者である地主神です。その名前には「大山に杭を打つ神」という意味があります。大山咋神の「咋」は、杭のこと…

  • 邇邇芸命と「天孫降臨」

    【国譲り】  天照大神は、芦原中国「日本」から、国津神を退けようと考えました。国津神とは、もともと日本にいた土着の神々のことです。当時は、国津神の長である大国…

  • 山幸彦と海幸彦の話

     【山幸彦】 山幸彦の別名を火遠理「ホオリ」と言います。ホオリの名前の由来は、稲が豊かに実ったさまからです。山幸彦は「木花咲耶穂」と「ニニギノミコト」の三男と…

  • 月読命について

    【月読命】 月読命は、イザナギとイザナミの子とされています。父がイザナギで、母がイザナミです。二神は、二人で協力して日本列島を作りました。それを「国産み」と言…

  • 薬師如来と「浄瑠璃浄土」

    【薬師如来】 薬師如来は、サンスクリット語で「バイシャシャグル」と言います。バイシャシャが「医療」で、グルが「指導者」という意味です。繋げると、医療の指導者と…

  • 賀茂神社と「葵祭り」

    【賀茂神社】 京都府京都市にある「賀茂神社」は、上賀茂神社と下鴨神社という二つの神社の総称です。鎮座地の関係で、上下と呼称されています。平安時代には、都の守護…

  • 神功皇后と「三韓征伐」

    【神功皇后】 神功皇后「じんぐう」は、存在していたことが、実証出来ないため、伝説上の人物とされています。その別名は、気長足姫「おきながたらしひめ」です。日本書…

  • 天児屋命と「言霊信仰」

    【天児屋命】 天児屋命「アメノコヤネ」は、託宣の神様です。託宣とは「神のお告げ」のことで、神と人とのコミュニケーション手段だとされています。コミュニケーション…

  • 少彦名命と「国作り」

    【少彦名命】 少彦名命「すくなびこな」は、大阪の「少彦名命神社」や奈良の「大神神社」で祀られています。「スクナ」とは、小さいという意味です。少彦名命は、その名…

  • 般若心経と「空の思想」

    【般若心経】 般若心経は、600巻もある大般若心経の真髄を短く約300字弱で表現したものです。大般若心経は、もともとサンスクリット語で書かれていました。それを…

  • 菅原道真と「天満宮」

    【天神】 天神さまとは、菅原道真のことです。もともと天神とは、天上界にいる神々「天津神」のことでした。天津神とは、地上にもともといた「国津神」に対する名称です…

  • 折口信夫の「まれびと」

    【まれびと】 折口信夫は、決まった時期に、他界から来訪する神を、まれびと「稀人」と呼びました。他界から来る者を神とする風習を「まれびと信仰」と言います。まれ…

  • 最澄と「天台宗」

    【最澄】 最澄は、滋賀県出身の氏族の子で、幼名を広野「ひろの」と言います。清和天皇からは「伝教大師」とおくり名されました。おくり名とは、死後につけられる名前の…

  • 法然と「浄土宗」

    【浄土宗】 法然は、浄土宗の開祖です。諡を「源空」と言います。浄土宗の総本山は、京都にある「知恩院」です。知恩院「ちよんいん」は、京都の人からは「ちよいんさん…

  • 栄西と「臨済宗」

    【栄西】 日本臨済宗の開祖は、鎌倉初期に活躍した栄西「えいさい」です。栄西は、神職の子として岡山県で生まれ、比叡山で天台密教を学びました。その中でもエリートだ…

  • 道元と「曹洞宗」

    【曹洞宗】 道元は、曹洞宗の開祖です。曹洞宗は、福井県の永平寺「太平山」と、横浜市鶴見区の「總持寺」を二大本山としています。道元は、上級貴族の子として生まれ、…

  • 親鸞と「浄土真宗」

    【浄土真宗】 親鸞「しんらん」は、鎌倉新仏教の一つ「浄土真宗」の開祖です。浄土真宗は「一向宗」とも言います。親鸞は、下級武士の日野有範の子として生まれました。…

  • 金毘羅宮について

    【金毘羅宮】 香川県琴平町にある「金毘羅宮」は、全国に700社ほどある金毘羅神社の総本社です。金毘羅宮は、象頭山という山にあります。象頭山とは、象の頭の形に似…

  • 浅間大社と木花咲耶姫

    【浅間神社】 静岡県富士宮市にある富士山本宮浅間大社は、全国に1300社ほどある浅間神社「せんげん、あさま」の総本社です。浅間大社は、富士山信仰の対象と芸術の…

  • 熊野三山

    【熊野3山】 熊野3山は、和歌山県南部に位置する全国に約3300社ある熊野神社の総本社です。2004年に「紀伊山地の霊場と参詣」として世界遺産に登録されました…

  • 春日大社について

    【春日大社】 春日大社「かすがたいしゃ」は、世界遺産「古都奈良の文化財」の一つです。場所は、奈良県奈良市の御蓋山「みかさやま」にあります。春日大社は、全国に約…

  • 七福神の弁財天

    【弁財天】 弁財天「べんざいてん」は、七福神の紅一点です。服装は、頭に宝冠を被り、唐服を着ています。持ち物は「宝珠」「鍵」「琵琶」などです。弁財天は、水の…

  • 日蓮と立正安国論

    【日蓮】 日蓮は、日蓮宗「法華宗」の開祖です。諡を立正大師と言います。日蓮宗の総本山は、山梨県にある未延山「久遠寺」です。鎌倉新仏教の開祖たちは、そのほとん…

  • 弥勒菩薩について

    【弥勒菩薩】 弥勒菩薩は、サンスクリット語で「マイトレーヤー」と言います。その意味は「慈しみから生まれた者」です。弥勒菩薩は「慈氏」「慈尊」とも呼ばれ、慈悲…

  • 達磨大師の教え

    【達磨大師】 達磨大師「菩提達磨」は、中国禅の開祖です。サンスクリット語では「ボーディダルマ」と言います。「ダルマ」とは法という意味です。達磨大師は、インド…

  • 法華経について

    【法華経】 法華経は、初期の大乗仏教を代表する経典です。サンスクリット語では「サッタルマ」と言います。法華経は、釈迦の思想を集大成した経典です。天台宗や日蓮…

  • 建雷命と鹿島神宮

    【建雷命】 建雷命「タケミカヅチ」は「雷神」や「武神」として知られる天津神の一人です。雷が、天を切り裂くイメージから「剣の神」ともされました。名前の由来は「…

  • 大国主

    【大国主】 大国主「オオクニヌシ」は、スサノオの六代目の子孫で、国津神「地上の神」の頂点に立つ存在とされています。名前の由来は、偉大な「国を治める神」や「大…

  • 七福神の福禄寿

    【福禄寿】  福禄寿は、中国由来の仙人で、七福神の一人に数えられています。仙人とは、俗世間を離れて、山の中に隠棲している者です。修行によって、空中を飛べる「神…

  • 七福神の寿老人

    【寿老人】 寿老人は「長寿」「延命」を司る中国由来の神様です。人々に「長寿」や「健康」を授けてくれる「不老長寿」の神とされています。年齢が、1000~150…

  • 七福神の大黒天

    【大黒天】 大黒天は、満面の笑みを浮かべ、垂れ下がった耳たぶと、ずんぐりとした体型が特徴です。その頭には、大きな大黒頭巾をかぶっています。大黒頭巾が大きいの…

  • 七福神の恵比寿

    【恵比寿】 恵比寿「須」は、七福神のリーダー的存在とされています。七福神の中では、唯一の日本の神様でした。恵比寿は「狩衣」「指貫」「風折烏帽子」という服装を…

  • 梵天について

    【梵天】 梵天「ぼんてん」は、サンスクリット語で「ブラフマン」と言います。そのブラフマンの漢訳が「梵」です。梵天の「天」は、天部に属していることを意味してい…

  • 布袋さまと弥勒菩薩

    【契此】 布袋さまは、幸福の象徴です。その温和な人柄から「円満」の神様とされました。ふくよかな体型は、豊かさの象徴とされています。そこから、商売繁盛などの御利…

  • 毘沙門天とは?

    【毘沙門天】 毘沙門天は、七福神の1人に数えられていますが、もともとは仏教の神様でした。仏教においては「四天王」「12神将」「12天」の一人とされています。毘…

  • 天鈿女命について

    【天鈿女命】 天鈿女命「アマノウズメノミコト」は、不細工を表現する、お多福「おたふく」や「おかめ」の起源とされています。祀られている神社は、三重の椿大神神社や…

  • 帝釈天について

    【帝釈天】 帝釈天は、3界の王者として「天帝」という異名を持ちます。サンスクリット語では、インドラという名前です。漢字表記では「因陀羅」と書きます。その容姿…

  • 応神天皇と八幡神

    【応神天皇】 応神天皇は、第15代の天皇です。名前の由来は「王神」とされています。応神とは、死後の諡「贈り名」です。生前の名前は、誉田別命「ほんだわけのみこと…

  • 虚空蔵菩薩とは

    【虚空蔵菩薩】 虚空蔵菩薩は、サンスクリット語で「アーカーシャカルバ」と言います。その意味は「空っぽの母体」です。虚空蔵菩薩は、右手を「与願印」に組んでいま…

  • 年神さまについて

    【日本神話】 年神「としがみ」さまは「大年神」「御歳神」「大歳さま」「歳徳神」「お正月様」など、沢山の異名を持ちます。父が須佐男「スサノオ」で、母は大市比売…

  • 大宜津比売について

    【大宜津比売】 大宜津比売「オオゲツヒメ」は、イザナギとイザナミの子供です。イザナギとイザナミは、八百万の神々を産みました。その13番目の子供だったのが、オ…

  • 本居宣長の「もののあわれ」

    【もののあわれ】  本居宣長は「もののあわれ」を日本の文芸の本質だとしました。もののあわれとは、源氏物語に流れる、一貫した美意識のことです。「あわれ」は、もと…

  • 柳宗悦の「民芸」について

    【民芸運動】  柳宗悦は、日本独自の民芸運動を創設しました。民芸とは、民衆的工芸の略です。それは、老荘思想や大乗仏教の影響を受けて形成されました。通常、我々の…

  • 普賢菩薩について

    【普賢菩薩】 普賢菩薩は、サンスクリット語で「サマンタバドウ」と言います。普賢とは「あらゆる面で優れている」という意味です。「普」が「全てに行き渡ること」で…

  • 建御名方

    【国譲り】 建御名方「タケミナカタ」は、国津神の長である大国主の次男として生まれました。その兄は、神託の神である事代主神です。大国主は、もともと葦原中国「地上…

  • 倭建命について

    【倭建命】  倭建命「ヤマトタケルノミコト」は、日本を代表する英雄です。別名を、小碓命「オウスノミコト」と言います。小碓とは、産湯を使った石のタライから名づけ…

  • 賀茂真淵の「益荒男振」

    【賀茂真淵】  賀茂真淵「かものまぶち」は、遠江国「とおとうみのくに」で、神職の子として生まれました。遠江国とは、現在の浜松市あたりのことです。賀茂真淵は、荷…

  • 柳田國男の「先祖の話」

    【常民】  無名で差別されていない一般人のことを「常民」と言います。常民とは、柳田國男の造語です。具体的には、定住して水田稲作を営む農耕民のことをさしています…

  • 観音菩薩について

    【観音菩薩】 観音菩薩とは、観世音菩薩の略です。サンスクリット語では「アヴィローキッテッュヴァラ」と言います。翻訳家の玄奘は、それを「観自在」と訳しました。…

  • 文殊菩薩について

    【文殊菩薩】 文殊菩薩は、サンスクリット語で「マンジュシュリー」と言います。文殊は、音訳の「文殊師利」を、菩薩は「菩提薩埵」を略したものです。菩薩とは、仏の…

  • 不動明王について

    【不動明王】 不動明王「ふどうみょうおう」は、サンスクリット語でアチャラナータと言います。アチャラが「動かない」で、ナータが「守護者」という意味です。続ける…

  • イザナギとイザナミ

    【夫婦神】 天地開闢の後、初めに「高天原」で三柱の神が誕生しました。高天原とは、天上界のことです。続いて、二柱の神が生まれました。この五柱の神を、別天津神「…

  • 神武天皇の神武東征

    【神武天皇】  神代と人代を結ぶ、伝説上の初代天皇とされるのが、神武天皇「じんむてんのう」です。神武天皇は、日本建国の祖とされています。その母は、海神の娘であ…

  • 仏教の「諸法無我」

    【諸法無我】  諸法無我とは、あらゆるものに「我」という個別具体的な実体はないという意味です。「諸法」は、全ての現象のことをさします。無我とは「我」というもの…

  • 仏教の「諸行無常」

    【諸行無常】  通常「諸行無常」は、この世の全てのものは、移り変わるものなので、人生は、儚く虚しいものだという意味で使われています。しかし、本来の仏教において…

  • 仏教の「縁起」について

    【縁起】  大乗仏教によれば、世界は、相互依存関係によって成り立っています。個々のものが、それぞれ個別独立に存在しているわけではありません。それを「縁起」と言…

  • 仏教の「仏」について

    【仏】 「仏」の語源は「煩悩の結び目を解く」という意味です。釈迦「仏陀」のような聖者も仏と呼ばれています。仏陀とは「悟りを開いた人」という意味です。仏教そのも…

  • 仏教の「悟り」とは

    【悟り】 悟りは、理論ではありません。真実を直感的に把握することです。それは、あらゆる思慮分別を超えたところにあります。悟りは、考え出すものではありません。た…

  • 仏教の「煩悩」

    【煩悩】  煩悩は、自分自身を煩わせ悩ませる原因となるものです。そのため、煩悩と呼ばれています。煩悩とは、欲望のことです。自分の欲望のままに振る舞うことを「貪…

  • 仏教の「四諦」

    【四諦】  四諦「したい」または、四聖諦「ししょうたい」とは、4方面から考察した四つの真理のことです。この真理は、初転法輪「しょてんほうりん」と呼ばれ、シャカ…

  • 大山祇神

    【大山祇神】 大山祇神「おおやまつみ」または「大山津見」は、山の神の首領的な存在とされています。大山とは「偉大な山」や「大きな山」のことです。「み」は神霊を意…

  • 猿田彦命

      【猿田彦命】 猿田彦命「サルタヒコ」は、導きの神です。その名前の由来は「サダル」とされています。サダルとは、琉球語で「先導」という意味です。猿田彦命は、三…

  • 大山咋神

      【大山咋神】 大山咋神「おおやまくいのかみ」とは、大山に杭を打つ神という意味です。山の所有者である地主神とされています。大山咋の「咋」とは、杭のことです。…

  • 宇迦之御魂大神「お稲荷さん」について

      【宇迦之御魂大神】 宇迦之御魂大神「うかのみたまのかみ」は、稲の精霊を神格化した穀霊神です。五穀の種子を生じさせる農業神とされ、五穀豊穣の御利益があると信…

  • 邇邇芸命「ニニギノミコト」

    【邇邇芸命】 「邇邇芸命」ニニギノミコトは、天忍穂耳尊「アメノオシホミミノミコト」の子であり、天照大神「アマテラスオオミカミ」の孫にあたります。邇邇芸命は、髙…

  • 山幸彦

    山幸彦 山幸彦は、別名を火遠理「ホオリ」と言います。ホオリの名前の由来は、稲が豊かに実ったさまです。山幸彦は、穀物の神でした。父親が、穀霊であるニニギノミコト…

  • 武雷命

    建雷命 建雷命「タケミカヅチ」は、雷神や武神として知られる天津神の一人です。雷が、天を切り裂くイメージなので剣の神ともされました。名前の由来は、勇猛で神秘的な…

  • 大国主

    大国主 大国主は、スサノオの六代目の子孫です。国津神「地上の神」の頂点に立つ存在とされています。名前の由来は「国を治める偉大な神」「国土の主宰者」「偉大な大地…

  • 寿老人

     寿老人 寿老人は、長寿、延命を司る中国由来の神様です。不老長寿の神として、人々に長寿や健康を授けてくれました。寿老人の年齢は、1000~1500歳くらいとさ…

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