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  • あんなやつにだまされました〜終わりに〜

    何もない私。まわりの友人達は、自分の人生を自分のシナリオで生きている。 たった一度の人生だから、成功者の仲間入りしたいなぁ。そう思う。じゃ、成功者って何なのか? 私はこのブログを書き始めた時、自分は人生の負け組と思っていた。 結婚相談所で紹介された男に、同居初日に多額の借金...

  • 荷物搬出の当日②

    私は行かないほうがよいという判断から、母親が業者さんと一緒に荷物搬出に行ってくれた。どうか、無事で帰宅して欲しいと願っていた。やつに、姑息な嫌がらせをされながらも、業者さんもテキパキと作業してくれたという。 母親は、いろいろと嫌がらせされたようだ。 例えば、やつは、私の箸を...

  • 荷物搬出の当日①

    荷物搬出の当日は、天気が味方してくれたようで、快晴だった。 前夜に、両親と打ち合わせをして、搬出するものを購入したレシートや、領収証からA4用紙2枚にびっしりとリストアップした。 やつに1ミリも与えたくない。 例えば、トイレのスリッパや、掃除道具なと、絶対に捨てるものも持ち...

  • 荷物搬出までの道のり⑤

    荷物搬出まで、数日となった。やつがどのようにでてくるか謎で、不明だった。 結婚相談所で紹介され、年収などの条件が合致し入籍した男は、同居当日に借金まみれとうつ病を告白した。そんな男がどう出てくるかなんて、全く分からなかった。 荷物搬出の業者さんは、「荷物搬出に、お嬢さんは行...

  • 荷物搬出までの道のり④

    やつは、本社から指導?警告?注意?を受けたようだ。 その内容は分からないが、離婚の話し合いをした次の日の荷物搬出の時刻を知らせてからラインは既読にならなかったのに、いきなり既読になったと思えば、山のようにラインが来た。 「離婚後の手続きの書類を本社に連絡するとは、普通の神経...

  • 荷物搬出までの道のり③

    やつは、健康保険証の脱退の手続きをして、その証明書は手元にあるのか。また、郵送してくれるのか。 無保険の私は、病院にかかる費用も無い。 保険証は、追跡番号のある郵便で送っていたので、やつが受け取ったところまでは確認できた。 私の入る健康保険は社会保険事務所で手続きをするもの...

  • 荷物搬出までの道のり②

    荷物を搬出してくれる業者が決まった。幼なじみのおばさんが事務員をしている小さな何でも屋さんだ。事情を話し、お願いしたら、とても親身になってくれて、人手を手配してくれた。そして、当日、現地までトラックにのせてくれることになった。少しでも時間差があるのが、怖かった。 警察にも行...

  • 荷物搬出までの道のり①

    不正出血は続いていた。保険証はない。しばらく様子をみよう。 しかし、働かなくちゃならない。翌週から恥かしいとか言ってられないので、元の職場に復帰した。社長はじめ、同僚、先輩、後輩はあたたかく、そして私の味方で発言してくれた。ありがたかった。 しかし、辛かった。大の親友で同僚...

  • 離婚届の提出

    弁護士事務所の事務員さんに、この事務所の近くに産婦人科はないかと尋ねた。 その日、あいている産婦人科ならどこでも良かった。とにかく、生理がこないのと、不正出血の理由が知りたかった。 しかし、あいにく近くにはそれらしいのはなく、そのまま実家に帰宅した。 次の日、朝一番でやつの...

  • 弁護士さんの見解

    やつとの話し合いというか、話し合いの価値もない時間が終わり、弁護士事務所に向かった。 ほぼ約束の時刻に到着した。弁護士さんに、今までの経緯を話し、以下のことを相談した。 ①離婚届は正しく作成されているか。 ②誓約書を書かされたが、やつを訴えることはできるのか。 ③荷物搬出ま...

  • 粗大ゴミ男との話し合い⑫

    イライラした。本当にこんなやつと結婚してしまった自分が惨めだった。 今思うと、数々の「?!」は、あった。でも、結婚相談所の仲人Aさんの、「結婚してから好きになる。」とか、「お見合い結婚なんだから、条件が合えばね!」とか、「カンペキな人なんていないのよ。」と、いう言葉を信じ込...

  • 粗大ゴミ男との話し合い⑫

    やつは、スマホをみながら自分の予定を確認していた。 予定などない。あるなら、仕事のシフトと借金の返済予定とか、地方で住民登録しているうつ病の通院予定くらいだ。 しばらく考え、10日後を指定した。 「じゃ、それで。」と父親が言い、両親と、私は立ち上がった。 やつは、立ち上がっ...

  • 粗大ゴミ男との話し合い⑪

    やつは、ついに離婚届にサインをすると言った。 私に、慰謝料請求しないと誓約書を書かせ、保証人が自分サイドの人間がいないと難くせをつけて粘ったが、両親が頭を下げ、ついに書くと言った。 私は、ペンを渡し、「名前だけでいいから。」と、言った。 やつは、私を睨みつけ、「はぁ?全部書...

  • 粗大ゴミ男との話し合い⑩

    「あなたのせいで、私の人生が狂いました!あなたのような人と出会ったせいで、バツ1になるんですよ!そのいち大事の離婚届に私の知り合いが証人ではないことへの私のこだわりなんだよ!わかるかな?」 こいつ、マジで被害者ヅラしてキモいんですけど! 大きく息をはいて、父親が言った。 「...

  • 粗大ゴミ男との話し合い⑨

    脂肪のカタマリごみ男は、私に、慰謝料請求しないと一筆書けば、離婚届にサインすると言った。 私は、家計簿をつけていたルーズリーフを一枚とり、「これでよい?」と、聞いた。 やつは、いきなり大きなハキハキとした声と言い方で「なんでも、どんな紙でもいいんだよ。要は、慰謝料請求しない...

  • 粗大ゴミ男との話し合い⑧

    ふんぞり返り、やつは、「離婚は、できません。」と、言った。 母親が、言った。 「○○さん、あなた、経済的に破綻してますよね。そして、実際には娘のお金で生活していましたよね。今後の生活を、バイトや、実家の売却などで補うとおっしゃってましたが、できるのなら、結婚前にやられたはず...

  • 粗大ゴミ男との話し合い⑦

    私達は、まわりのお客さんの好奇心に圧倒され、席を移動した。 しかし、やつに対しては効果的な場所だった。人目を異常に気にするので、やつのペースに持っていけないのだ。そして、もしも、逆上したりした時の場合に備えて人目は必要だった。 母親が見つけた4階の端には、ちょっとしたスペー...

  • 粗大ゴミ男との話し合い⑥

    やつは、イスを揺らしたり、首をかしげたり、落ち着きなく店内を見回したり。黙り込んだり、ため息をついたり、急に睨んだりもした。 下出に出たような時もあれば、すごく馬鹿にしたように見下したような態度に出た。 ズボンに食い込んだ腹の脂肪が気になるときにはズボンのゴムに手を入れ、ゴ...

  • 粗大ゴミ男との話し合い⑤

    やつが、私達がやり直すために、いや、やつが勝手にまだ婚姻関係を続けていこうとするために提示したのは、雲をつかむような、ありえない提案だった。まだ、考えてもない、具体案もないバイトをすることだった。 はい、却下!でした。 さえない貧弱オジサンには無理です!っていうか、もう私に...

  • 粗大ゴミ男との話し合い④

    「やり直します!」と、やつは言った。 父親が、「はっきり言って、君は経済的に破綻しているよね。どう生活するつもりなの?」 と聞いた。やつは、こう言った。 「あー、破綻って、お義父さん、大げさですよぉ。私の借金はあと4年で完済予定なんですよぉ。ま、それまでは、めがねちゃんにも...

  • 粗大ゴミ男との話し合い③

    自分が熱中症になったのは、私の食事のせいだとやつは言った。 父は、続けた。「外食の提案をする前日は、家に来て焼肉したよね。」「そう毎日食べるものなのかな?」 やつは、無視して話した。「結婚する時に、めがねちゃんには好きな事をやっていいよと、言いました。それは、私がそうさせて...

  • 粗大ゴミ男との話し合い②

    私の父親が、「やつが、泣きそうだ」とラインをしてきた話したいこと、つまり、「実力行使した理由を話せ」と、口火を切った。 やつは、Lサイズのアイスコーヒーにシロップとミルクを入れて混ぜ、半分くらい一気にストローで飲んだ。 話すのかと思いきや、はぁと、ため息をつき、今度はちびち...

  • 粗大ゴミ男との話し合い①

    粗大ゴミ男は、毎日、朝晩ラインをしてきていた。 結婚相談所で、やつの化けの皮を剥がした。 それは、社会的にやつを抹殺できるような大きなことではないが、やつのことつまり、やつの個人情報を知っている人に、暴露したかった。あんなやつが、結婚相談所にぬけぬけと入会していたのだという...

  • 離婚に向けて⑥結婚相談所

    やつは、毎日、朝晩にラインをしてきた。 「僕の日記」みたいなものとか、「今さらかもしれないが、反省している」などだった。 恐らく、職場の先輩やパートさんに「なんだかわからないけど、ワガママなお嫁ちゃんが機嫌そこねて実家に帰ってしまった」的なことを話したんじゃないかと憶測した...

  • 離婚に向けて⑤

    私が、結婚相談所から紹介され、結婚した男は、年収などの条件が合い、職場では高評価だった。 しかし、その男は、多額の借金があり、精神病を患っていた。 一緒に暮らすまで、薬でコントロールされた薄い化けの皮が剥がれることはなかった。 そして、最後の最後まで、いったいどう考えてどう...

  • 離婚に向けて④

    フォトウエディングを予定していた日まで一週間程あった。 翌日、結婚相談所に連絡を入れ、やつとの話し合いの当日の10時に、両親と揃って話をしたいとアポをとった。 退会しているので、責任を問うわけではない。しかし、ゴミ男が入会できたシステムの問題提起をしたかった。そして、やつが...

  • 離婚に向けて③

    やつの終業時刻もわかっていた。しかし、迎えに来るというラインの後、既読にならない。私は、帰らないので電話のできる時刻を教えて欲しいと送っていた。 やつの終業時刻の頃に、「帰宅して、落ち着いたら電話可能」という、かなり上から目線的なラインがきた。 私は、やつの終業時刻から2時...

  • 離婚に向けて②

    やつは、私に連絡をしてこなかった。 しかし父親には、私が新居を出た翌日の夜にラインをし、「お父さん、しばらくめがねちゃんをよろしくお願いします。」と送ってきた。 父は、「わかりました。」と、返したという。 その父親にラインがきた同じ夜まで眠り続けた私は、起きてすぐに母親に、...

  • 思いおこせば、、やつの巧妙なやり方

    私には離婚しかなかったが、世間体や両親のことを思うと気持ちが少し揺らいだ。 しかし、離婚しないという選択は無い。 やつは、生活力が無い上に、自己愛だけで、私を踏み台にして、結婚してから、私方のお金で、家電類や家具類を揃え、私のお金で生活に必要な食費や消耗品を出させて生きてい...

  • 離婚に向けて①

    私は、真夜中といえる午後11時頃、真っ暗な駅までの田舎道を父親と電話で話しながら歩いた。考えて話しているのではなく、とにかく暗くて怖かったので電話しながら駅に向かった。 新婚でひと回り歳下の奥さんが、実家に帰ると言って、真っ暗な道を歩いているのを、やつは何とも思わない男だっ...

  • フォトウェディングの衣装決めの日⑧

    やつは、国産高級車の運転席でシートを倒し、脚をハンドルに乗せ、腕を組み、めをつむっていた。 私は、「私が、実家に帰ります。私が出たら入って下さい。」と言って、同居を始めて二ヶ月もたたない新居に戻り、すぐに着替えて、取り敢えず携帯の充電器など思いつくものをカバンに入れた。時刻...

  • フォトウェディングの衣装決めの日⑦

    フォトウェディングの衣装決めの日のやつの通帳残高は5000円だった。やつの現金は5000円しかなかった。もちろん、貯蓄ゼロ。 私を扶養に入れ、私の稼ぎはあてにしないからと、私に仕事を辞めさせ、自身の給料で家族を作るといった男の残金だ。 その前日に私の実家で、焼肉の夕食を皿が...

  • フォトウェディングの衣装決めの日⑥

    やつから、玄関の鍵を開けろとラインが来たので、父親との電話を一旦切り、玄関を開けた。21時30分だった。 やつは、リビングに入り、クローゼットから買い物バッグを取り出し、うつ病の大量の薬をおもむろに入れた。 私が「どこ行くの?○○(実家のある地方)に行くの?」と、聞くと、や...

  • フォトウェディングの衣装決めの日⑤

    やつが、玄関から出て行った。スマホだけ持って。私は思わず、ガチャリ!!と、玄関の鍵を掛けた。 午後8時30分。母親に電話をかけた。 「もしもし、お母さん、ムカつくよ。○○さん、出て行ったんだよ。」 母親は、私の電話の5分前にお気に入りのグラスを手から落とし、そのガラス破片を...

  • フォトウェディングの衣装決めの日④

    やつが入浴を済ませたら、私は電気代とガス代の節約のためにすぐに入浴した。 私は、同居を初めてからやつが入浴したらすぐに自分も入浴していた。残り湯で風呂場も洗い、カビを防ぐようにしていた。やつは、風呂の残り湯での洗濯を嫌がったので、浴槽のお湯は無駄なく使い切りたかった。 そう...

  • フォトウェディングの衣装決めの日③

    その日は通帳残高が5000円、すなわち、全財産が5000円の夫婦だった。残りの10日以上を5000円で暮らさなくてはならないのに、二人で5000円以上もかかるしゃぶしゃぶバイキングに「行きたい」という夫に対して、妻は、「行けない」と言い、昼食にラーメンを用意した。妻は何度も...

  • フォトウェディングの衣装決めの日②

    私は、やつの扶養に入り、専業主婦になった。それは、やつが早く子どもを欲しがったためだった。(歳のこともあるが、やつは結婚相談所に私が子どもを産めるか確認していた。)やつは、私の両親にも、私を扶養に入れると話し、「稼ぎは多くありませんが、一日も早く孫を見せれるようにしますね!...

  • フォトウェディングの衣装決めの日①

    フォトウェディングを10日後に控え、衣装合わせに行った。 前日の夕食は実家で父親が焼肉をしてくれた。やつは、その一週間前に職場で熱中症になり3日間仕事を休んだ。その間私は、熱中症に良い食べ物などをネットで調べて食事作りや、薬局に飲み物を買いに走った。「めがねちゃんの違う愛情...

  • 外ヅラだけ満点

    やつは、外ヅラだけ満点だった。 人に見えるものに力を注いでいた。だから今でも、管理職をやれているのかもしれない。 やつの職場は、結婚指輪だけ付けても良かったので、結婚指輪を早くつけたがった。指輪が出来上がると、仕事を早退してでも取りにいった。すぐに付けて写真を撮った。「嬉し...

  • モラハラ②

    結婚生活を維持するために毎日必死だった。冷静に考えればわかることも、初めて他人と暮らし、家族を作るのだからこんなものなのかと思っていた。 大好きな人と恋愛して結ばれたのではない。条件の合う人と暮らしながら家族を作るお見合い結婚をしたのだ。仲人Aさんにもお互いに歩みよって仲良...

  • モラハラ①

    次の給料日まで、私の貯金とカード払いで乗り切ることにして、次の給料が出たら補填しようと思い、レシートは全部保管した。 やつの食欲を満たすために、「三食キチンと食べたほうが良いよ。」と話して、朝食を用意した。 今まで一人暮らしの時には一人で起きていたのに、私が起こすことになっ...

  • 残高照会の地獄

    やつの給与振込口座のキャッシュカードを同居して一週間後に渡された。 「私は専業主婦になったのだから、旦那様の給与振込口座をしっかり管理してやり繰りしなきゃ。」と、思っていた。 私は、「お小遣いとかいくらくらいがいい?」と、聞いたら、「僕は、これという趣味が無いから、お小遣い...

  • 異常な食欲とせん妄

    新婚生活とはこんな地獄の生活なのか? やつの食欲は異常だった。 同居二日目、夕食に鶏の照り焼き、酢の物、サラダ、刺し身、味噌汁を作った。鶏の照り焼きを一口食べると「こんな、白ごはんが進むおかずを嫌がらせみたいに作りやがって。」と、言われた。やつは、一食で白米を三合食べるのだ...

  • 地獄の初夜②

    このブログを書き始めてから、封印しようとしていたやつを思い出し、めまい、胃痛に襲われました。 早く忘れるようにと、わざと話題になりそうなことは避けて過ごしてきたので。 職場でも、淡々と日々の業務をこなしてただただ一日が終わるのを待っていたから。 まさに、やつのせいで、今の私...

  • 地獄の初夜①

    結婚相談所の担当仲人Aさんは、こう話した。 「高校生でもなけりゃ、同じクラスで相手と毎日会い、そのうちに好きになったり、毎日同じ道ですれ違うすごくタイプの人に一目惚れするなんて、現実にはなかなかありえないです。タイプと違っても、安定した職業をもち、健康で、収入が条件に合えば...

  • 専業主婦になった私

    新築マンションが出来上がり、鍵渡しがあった。思えば、この時が一番幸せだった。 やつは私を扶養に入れ、「子どもができるまで、扶養範囲内のパートでもしたら。」と話した。「稼ぎは多くないけど、残業などがんばるよ。家族のために稼ぐからね!」と言った。パートが決まるまで私は専業主婦に...

  • せっかくだからの違和感

    今となっては、この時の違和感が一番悔やまれる。 やつは、家電に異常なくらいのこだわりを見せた。 父が費用を工面してくれるとわかると、「せっかくだから」を連発した。 「お義父さんが、買って下さるのなら、せっかくだから、長く使える良いものを買って頂きたい。」 例えば、ドラム式洗...

  • 家電購入の罠

    やつは、言葉巧みだった。 大手の会社のため、借り上げ社宅制度があった。会社が月々一万円で新築マンションを借り上げてくれた。そのマンションが立ち上がるまで約一ヶ月は別居夫婦だった。 その一ヶ月の間に、家電類を購入することになった。 二人で家電量販店に行き、洗濯機や冷蔵庫を見て...

  • 入籍

    入籍の日は、父が調べて良い日を選んだ。 やつも同意し、やつの本籍のある地方へ提出しに行った。その時、住民票もやつの自己所有物件の実家にしたいと言ったので、私の住民票もそこになった。 「両親がこだわって建てた家なので、いつまでも大切にしたい。」というのが理由だと話し、「毎月一...

  • 悔しくて仕方ない

    悔しくて仕方ないのです。 何年たってもやつの顔は忘れないし、されたことも。 こうして、今ブログを書ける気持ちになったのは、悔しい気持ちを誰かに聞いてもらいたいからです。悔しくてたまらないのです。泣き叫び、暴れたい。でも、生きていくには、働かなくちゃなりません。両親も、親戚か...

  • 成婚退会の日

    いよいよ、成婚退会の日が来た。 仲人Bさんからは、大安を指定され、その日に休みをとり二人で結婚相談所へ行った。 多額の退会料金は現金で手渡しが決まりになっていた。仲人Bさんは、終始ご機嫌だった。 多額だもの。 「良いご縁があり、結ばれましたね!」とか、「お互いにどこが良かっ...

  • 成婚退会の掟破り

    私がやつと出会った結婚相談所には、最終の掟があった。 結婚を決め成婚退会する際に、それぞれが結婚相談所に成婚料として◎万円支払うのです。月額がリーズナブルな分、かなりの額です。二人分ですから。ちなみに婿養子になれば、女性側が全額払うことになっています。 なかにはひどいという...

  • プロポーズ

    結婚相談所からは、結婚の意志をはっきりと伝えるため、プロポーズをする決まりになっている。 やつは、しっかりとめがねちゃんが喜びそうなシチュエーションでプロポーズするようにと仲人さんから言われていたようだ。 このプロポーズについては、成婚退会した時に、どこで、どんなふうにと、...

  • 結婚相談所⑧

    仲人さんからは、正式に交際に進むため、両家に交際していることを報告しに行くというミッションが出た。 手土産や、服装など細かな好印象につながるアドバイスを受ける。 結婚して家族になるという正しい進め方を短期間で一つ一つこなしていく。 条件の合う結婚願望のある男女が、結婚するた...

  • 結婚相談所⑦

    仲人さんから連絡があり、やつが交際に前向きであることを告げられ、私も異議なしとなり、個人的に連絡開始となった。 すぐにやつから電話があり、なんだか照れくさいような、嬉しいような気持ちになった。 次のデートは、お弁当を持って車で少し遠出することになった。私がお弁当を作ると言う...

  • 結婚相談所⑥

    仲人さんから次の会う場所のセッティングがあった。私の住む町の大型ショッピングモールだ。前回も書きましたが、ここは昭和の考え方で、男性が労を費やすのです。なので、私の住む町です。 ショッピングモールは、歩きながらいろいろおしゃべりしたり、お相手の興味のあるものなどわかるからと...

  • 結婚相談所⑤

    仲人さんに言われた通り、私の住む町のレストランにて夕食となった。 やつは、大柄だけど優しくて細かな気配りのできる感じだった。管理職なので会話の運びも上手く、話は尽きないように配慮していたと思う。 やつは、地方に嫁いだ妹が一人いるだけで、両親は他界していた。 「今までずっと一...

  • 結婚相談所④

    私が入会したのは大手結婚相談所。仲人さんが間に入り、お互いの気持ちを聞き、無理なら仲人さんがお断りしてくれるというところ。お見合い料金は男性が支払います。 私と会うためにお見合い料金を払ってくれたのです。 そして、お見合いのあと、仲人さんからまた会いたいか、そうでないかの問...

  • 結婚相談所③

    数年前、結婚したくて大手結婚相談所に入会しました。ただただ大手結婚相談所を信じ、紹介された人を信じて、結婚したのです。 しかし、そこで紹介され結婚した人に、まんまとだまされました。そして私はバツ1になりました。あまりにもあっさりとバツ1になりました。 その経緯を綴りたいと思...

  • 結婚相談所②

    お見合い当日。初めてやつに会いました。 どことなく落ち着かない感じでしたが、ニコニコ、ペコペコしていました。不器用な人なのかな。だから、今まで結婚しなかったのかな。と思いました。しかし、気配りはできて、話もスムーズ。さすが管理職と思いました。 相談所の私の担当仲人さんはAさ...

  • 結婚相談所

    結婚相談所は数社から調べて、仲人さんが間に入ってサクサクと進めてくれる大手を選択。 すぐに紹介されたのが、やつです。 担当の仲人さんは、「優しい人よー。今どきまれなくらい慎重派。家族ができたら、子どもを抱えて、あなたには荷物を持たさず、買い物した重たい荷物も彼が持ってくれそ...

  • あんやなつにだまされました

    結婚相談所に入会し、紹介された人と結婚。 入籍から3ヶ月弱、同居して2ヶ月弱で離婚しました。その経緯を綴りたいと思います。

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