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ゆる恋でいこう https://yurutumuri0916.blog.fc2.com/

傾向としてはうすい感じの創作BLです。ハグやキス、前後のやりとりみたいなものはありますがほぼ最中の描写はぼやかし程度です。一緒にご飯食べているとかくつろいでるとかただただ主人公がみんなに愛されていてハッピーエンドみたいな話が多いです。

ゆるつむり
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2022/09/17

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  • 11月になったら…

    寒くなってきてようやく頭も回るようになってきたからまた新しい話書こうかな…今までの話は読み返すと書き直したいところがいっぱいあるからちょっとづつ……ごろっと話が変わってるところとかもあるけど、これはこれでいいなぁ…なんて思いながら、そのうち張替にこようと思ってる。キーボード打つのも大好きだけど、編み物もまた始めたい…色んなところぼんやり歩きたい…(ピクミンのやつ始めたから)11月になったら本格始動しよ...

  • 一つ夢が叶った…

    なんてことない夢なんですが、夢が叶ったんです。それは「世界に一冊だけの自分だけの本」。実は高校時代、とても話の合う古典の非常勤講師の先生と話している時に「SS(ショートストーリー)って知ってる?」と聞かれ、どんなものかを聞いて面白そうだと思って書いていたことがあります。なんの関連性もない言葉を3つ出してもらって、大学ノート見開き2ページに話を書いて、出来たらそれを添削してもらう…。楽しくて一晩で書い...

  • いろいろ振り返ってみると…

    好きなこと書くだけ書いてペタペタ貼って…ご覧いただいた方もいらっしゃって…びっくりしたり恥ずかしいなぁ…と思ったりありがたいなぁ……と思いつつ、落ち着いて読み返すと「ココ変えたいなぁ…」と思うことも出てきたので、今ちょこちょこ修正中です。日常生活でもDIYは好きなのでそんな感じで楽しいです。気が済んだらまた新しい話書きたいなぁ…と思っています。自分が作った大好きなコたちなんで……...

  • 優しいぶきっちょさんな彼と甘えたさんの休日

    一週間のお疲れさん…金曜の夜は一番自分を褒めてやりたい時間。 リビングの長ソファに座り最近お気に入りのブランデーを飲みつつ、最近ハマっている海外ドラマのDVDを鑑賞している宝生の耳に恋人で同居人の安斎の叫び声が聞こえた。 …声の主は今、風呂に入っているはずだ。さしずめスベッて転びそうになったかシャワーの水と湯を間違えたか…。 どっちにしろ賑やかな奴だなぁ…と暢気に構えて目線を画面に戻したその時。 ...

  • 守りたい温もりの君

    あるよく晴れた秋の日の昼休み。 精査している書類の内容でちょっと丸山に確認したいことがあった長官付の秘書官・箱崎が室長付詰所を訪れ部屋の中を覗くと、いつもいるはずのデスクにその目当ての人物はいなかった。 大体は昼休みでもパソコンに向かって仕事をしている丸山がいないことを不思議に思って「コーヒーでも買いに行ったのかなぁ…」と思いつつ声をかけて部屋に入ると… 最近設けられた「みんなで節電アクショ...

  • 焼きたてをあなたに…

    「お疲れでーす…」 「あっ、結衣先輩っお疲れですっ!…昨日来ましたよ!」 「えっ!!!マジ???うっそおおおお…えっ何時ごろ??どっち??」 「あ~ツーブロイケメンの方。閉店ちょっと前くらいですかね~」 「あああああ~マジかぁ…合コン行ってたあああ…実りのないやつぅ…しくじったぁああ」 「おとつい結衣先輩が遅番の時は私いち推しのメガネ美人だったんですよね~…拝みたかったぁ…」 空がオレンジから紫に染ま...

  • いつもいつでもいつまでも 後編

    ……ったく、あのむっつりの巨人が……退治してやったわ… 三次会での一幕を思い出し、助手席に座る丸山の右頬を見てあのダイソン並みの吸引力でつけられた赤みが消えていることにホッとした高木。 出発する前に東京に帰ることをLINEしたら「あんまり覚えてないんだがごめん」と律儀に頭を下げにきた。 丸山は気にしていない旨を伝えて「東京来たら絶対に声かけてくれ」とにこやかに話していて…「ほんとにあんな華奢なコで大丈夫...

  • いつもいつでもいつまでも 前編

    「いい式だったな」 「あ~ほんっとに…でもまさかあいつがなぁ…」 「できちゃった婚なんてなー」と陽気に笑う運転席の高木の横顔を見て苦笑する丸山。 秋たけなわの3連休2日目。 前日に小京都・金沢の自然に囲まれた結婚式場で盛大に行われた丸山と高木と五嶋の同期で高木の後任者でもある竹内の結婚式。 高木と丸山は竹内の招待を受けて式に参加するべく仕事を調整してお互い溜まりに溜まった代休を最終日にくっ付け...

  • 可憐で清楚でクラシカルな君と その4

    よりぬき 「なんだ…まだ見てるのか」 「……うん」 高木が帰った後シャワーを済ませてリビングに戻ってきた宝生がこちらに背を向けて例の卒アルを見ている安斎を見て苦笑交じりに声をかけた。 タオルで髪を拭きながら安斎の横に座った宝生に安斎がある写真を指差して見せた。 同じ回で走っている他の走者が観客と思しき人物やら教師の手を引いて走っている中、緑の鉢巻きを付けた安斎が丸山を引っ張って走っている写真...

  • ユウアイスウなふたり

    ある晴れたった秋の日の昼下がり。 いつぞや安斎に呼ばれて行った丸山と安斎の母校で出会った思わぬ恩恵が目の前で秋の風に吹かれてユラユラ揺れている。 こういうカラッとした天気の時にこうやって虫干しをするんだそうだ。 前々から見たかった映画を見終わって、リビングのローテーブルに片肘をつき何するでもなくボンヤリとしている高木の視線の先には、青空…ではなく白筒袖と黒の馬乗袴と角帯…そして白足袋。 自...

  • 可憐で清楚でクラシカルな君と その3

    ……明けて月曜日の昼休みの人事調整室。 愛妻弁当を食べ終わり、お弁当箱を愛娘の美玖が家庭科で作ったというお弁当袋に入れてお茶を飲んでいた高見沢のもとに高木が顔を出した。 「高見沢せんぱ~いお疲れさまです!」 「…おっ高木、珍しいじゃんお前が俺ンとこ来るなんて…どした、なんか相談か?」 「相談じゃないんですけど~…ちょっと聞きたいことが…」 「………?」 「ちょっとここでは…」といつものフランクな笑顔で...

  • 可憐で清楚でクラシカルな君と その2

    そして30分後…… 「なんちゅうこっちゃああああ……」 「……同感だ…」 シン…と静まり返ったリビングにぽつりと落とされた、萌えと滾りがギュッと凝縮されて自分たちもどうしていいかわからないといった高木と宝生の呟きと… まるで暇つぶしで人間を試すのに下界に降りてきた悪魔のようにその様子を見ながらクスクス笑っている安斎と… ……そしてその中心にはあるページが開かれたままの2冊目の卒アル『自由闊達』。 ...

  • 可憐で清楚でクラシカルな君と その1

    その日… 高木は昼休みを過ぎたあたりから逸る気持ちを抑え込むのに必死になっていた。 …とうとうこの日が…待ちわびたこの日が…俺的「Amazing Grace」が… とにかくウキウキワクワクが止まらない…書類をめくる手にも電話の受け答えをする声のトーンにもハンコを押す手にもとにかく… 「……あ…」 小さく声をだしバインダーに挟まれた書類をしばらく眺めている高木の様子に、ふとパソコンの画面から顔をあげた星野が声...

  • だってそれは運命の人 その4

    「……あれは…賭けだったよ…」 ベッドサイドの萌黄色の灯りにほわりと浮かび上がる室内。 「お前を信じていて…よかった…」 抱き込んだ愛おしい背の向こうからポツリと呟かれた声に… …高木は言葉の代わりに目の前の艶やかな黒髪にそっと口づけを落とした。 *************降りしきる雪の中をやっとのことで家にたどり着き「かわいい子」に傘を貸してほとんどびしょ濡れになっていた高木をとにかく先にバスルームに放...

  • だってそれは運命の人 その3

    結局15時過ぎあたりから降り出した雪はだんだんとその激しさを増し、部下たちを早めに帰宅させて全員の無事を確かめた高木が解放されたのは19時を少し回ったところだった。 時間的には思ったより早めで他の係長も遠方から来ているところから戸締りを引き受けて、できる限りの防寒をして職場を後にし… いつもなら15分ほどで着く最寄り駅も大幅にダイヤが乱れているのもあって40分ほどかかったがそれでも難儀なことになら...

  • だってそれは運命の人 その2

    2年前。 年明けてまもない本庁は新年には似つかわしくない少しばかり物々しい雰囲気でその幕をあけた。 原因となった事案が起こったのは1か月ほど前。 12月初旬にも関わらず実は北海道より雪が多いと言われる北陸地方でも珍しく、24時間の予想降雪量が50センチを超えるかもしれないと言われていたその日に強行された北陸警備方面隊で毎年豪雪の日をわざわざ選んで実施される耐雪訓練。 時期を外れた豪雪は特に危険で経...

  • だってそれは運命の人 その1

    師走と言われる月がやってきて街中クリスマス一色という時期で… 朝からずっとどんより天気でおまけにこの時期には珍しく雪でも降りそうなくらいの底冷えと低く重い雲が空を覆っていて… …昨日見ていたニュースの天気予報では約四半世紀ぶりくらいの12月初旬の東京初雪かっていうくらい珍しい天気だそうで。 朝、いつも通り出勤していつも通りコーヒーを買いに自販機コーナーに寄ったら… 「係長お早うございまーす!…係長って...

  • おだぎりさんの奇妙で愉快でちょっぴり切ない休日 その3(完結)

    「もっと「息子よ会いたかった~!!」ってハグするとか感動的なものかと思ったんだけど…案外落ち着いてるねお父さん」 「…うーん…これでもかなり感動もしてるし動揺もしてるんだけど…」 「とりあえず落ち着かないとね」と言いながらコーヒーを淹れてソファーに座る息子「千明」の前にカップを置き、自身も愛用のマグカップを持って定位置に座った。 衝撃の再会から10分後… 32年前に悲しい別れをした息子・千明がどういう...

  • おだぎりさんの奇妙で愉快でちょっぴり切ない休日 その2

    「じゃあ、じいじ、千明お兄ちゃん、行ってきます…じいじ、千明お兄ちゃんと仲良くしてね!」 「じゃあ私たちも行ってきます…お父さん、千明のこといじめないでよ!」 「…そもそも仲悪くないし…いじめてませんよ…」 「千明もっ!お父さんがまたなんか言ったらすぐに私に教えるのよ!やっつけてあげるからっ!」 「大丈夫だよ姉さん…それよりも今日は一日和成さんと楽しんできて。美玖ちゃんもばあばの言うことよく聞いてね」 ...

  • おだぎりさんの奇妙で愉快でちょっぴり切ない休日 その1

    それまでの鬱々とした気分が一掃されたような雲一つない青空。 官公庁街の中心に位置する公園の一面に広がる緑が、梅雨の中休みの恩恵を受けてその青々とした 若草をより一層美しく輝かせ…のんびりとくつろぐ人々の目を喜ばせている。 その広場の真ん中で、梅雨の晴れ間の陽気に誘われ日頃のストレス発散とばかりにキャッチボールをする自分と…もう一人…テンポよくイイ感じに続くキャッチボールに何だか楽しくなってきて、昔取...

  • テンタシオンな君とネクタイの話 後日談

    ……あれから数日後。 高木は「ちょっと相談に乗ってほしい」という世にも珍しい宝生からの誘いをうけ、仕事でちょっと遅れていくという丸山より先に指定された個室仕様の居酒屋に顔をだした。 「……高木さん、何とかしてくれ。アンタの後輩だろ?」 「いや…うん…俺の後輩でもあるけど……それは…丸山に頼んだ方がよくね?」 「そんなことしたら千明が気に病むだろ?」 「…俺にとっても頭痛の種なんですけど…」 土曜日に丸山に自...

  • テンタシオンな君とネクタイの話 その8

    「……いやあ…そうくるとはなぁ…驚いた」 「…同感だ…」 「ふふふ…大変だったな二人とも…それにしても思い切ったことするなぁ藤野も」 日も変わって間もない丸山と高木が住むマンションのリビングにて。 リビングのローテーブルにビール片手にぐったりと頬杖をつく高木とその横で同じくビール片手に胡坐をかく宝生に、すっかりマストアイテム化した檸檬堂うま塩味を手に話を聞く丸山。 30分ほど前。 小田桐との会食の後、行き...

  • テンタシオンな君とネクタイの話 その7

    「藤野君は…君をライバルとして認識してるみたいだねぇ…というより君にとって替わりたいって感じかな」 「…え?」 この日、長官の代行で監督官庁の省庁間連絡会議に出席していた小田桐に随行していた丸山は夕食にはちょうどいい時間だからという小田桐の誘いに応じ、個室仕様の創作和風料理のレストランで会食をしていた。 以前小田桐の旧知の警察学校長にベタ褒めされたほどの育ちの良さが垣間見える美しい所作で目の前の料理...

  • テンタシオンな君とネクタイの話 その6

    きんきんきらきら金曜日。 いつも通りの午後の課業が始まりを告げ… 藤野は一人で大量の書類を目の前の段ボールに仕分けながら、後片付けをしていた。 高木率いる会計課のプロジェクトの案件はほぼ終わりを迎え、一か月間の藤野の臨時勤務も残すところあと2日となった。 提出すべき書類は整ったし、予算だって確保できた…あとは何かトラブルがなければ後処理をするだけで終わり… 藤野は一か月間、業務と打ち合わせに使ってい...

  • テンタシオンな君とネクタイの話 その5

    「……ねぇ…わっかりやすいよねぇ…アレ」 「いたよね、学生の時…狙い定めた男子に心の肉食獣むき出しなコ」 「まさにあれだね…」 「…うん」 「…ご令嬢に強力ライバル登場か?」 「由緒正しい深層のご令嬢に…そうねぇ…起こした事業が大当たりして一代で財産築いた成金の娘…ってとこかしら」 「……ジゴロどっちに靡くかしら…」 「ジゴロってさぁ…女にお金貢がせて生きてる最低な奴じゃん…それがご令嬢と出会ってご令嬢と釣り合う...

  • テンタシオンな君とネクタイの話 その4

    「目ぇ離すとこれやから…」 「…ふ…ぁ…」 夕暮の透過した茜色の陽射しが細く差し込む一室のブラインドを下ろした窓にその身を押し付けられ、目も眩むような激しく甘い口づけを受けながら体の線をなぞる様にすべる優しい手つきによって奏でられる衣の滑り落ちる音。 一枚また一枚とゆったりとした手つきで剥ぎ取られる己を公人として象っていた鎧が床に滑り落とされるたび、丸山の躰が小さく揺れた。 「俺はな…丸山」 「んっ…」...

  • テンタシオンな君とネクタイの話 その3

    …どうなってんだっ… ちょっと仮眠してネタ仕入れようと先輩を訪ねたら…… 「…室長付ですか?先ほど室長が来られて外勤にいってもらったからって」 「外勤??そんなの急に入ることあるんですか?」 「ええ、珍しいことではないですよ?ねぇ、平井さん?」 「室長付の予定なんてあってないようなもんですから」 「………」 …というよくわからない返事があの相崎と平井っていう職員から返ってきて…今日の打ち合わせにぶち込めるネ...

  • テンタシオンな君とネクタイの話 その2

    ……ちょろいもんだなぁ…本庁って言っても。 間借りしている会計課倉庫に設置してもらったデスクに足を投げだし、脱力しきった姿勢で買って来たコーヒーを飲む藤野。 デスクの上には丸山に「あくまで参考に」と丸山が作成した資料の山…ゴミ箱には何枚か貼られていた丸山直筆の付箋… 手元にあったバインダーに挟まれた資料を気だるそうにパラパラとめくり、面倒くさそうにデスクに放り投げると大きなため息をついて今度はすぐそば...

  • テンタシオンな君とネクタイの話 その1

    「アレっ!なんなのアレっ!高木っ!」 「ほんっと頭に来ます!あれは何なんですか!!!高木さんっ!」 「係長っ!アレなんとかしてください!」 「あんなの野放しにしてていいんですかっ!!!」 「私たちの聖域を守ってくださいっ高木さんっ!!ねっゆきの!」 「そうですっ!このままじゃ私たち安心して萌えられませんっ!」 「…ええええ…俺ぇ???」 …秋晴れの青空が目に眩しいある日の朝… 会計係長の高木は同期...

  • 今日までそして明日から last scene

    朝から降り続いている雨は夜半になっても止むことはなく梅雨が再び始まったことを意味していた。 この日、小田桐は同じ人物に恋しているもの同士でもあり部下でもあり飲み友達でもある高木を誘ってサラリーマンの聖地と言われている界隈の焼き鳥屋に来ていた。 食欲をそそる匂いと煙のなか、決してお世辞にもきれいとはいえない店内には仕事帰りのサラリーマンが所狭しとひしめき合って賑わいを見せていた。 適当に頼んだ焼き鳥...

  • 今日までそして明日から scene2

    「うぅ~…終わったぁ…我々チームサッチョウの勝利だぁ~!!」 「我々の勝利をお天道様も祝福してくれてますよ係長!」 「ほんとだなぁ…おっ、昼時かぁ…星野、お祝いになんか食っていくか!俺、奢ってやるよ。お前には連日無茶ぶりもしたし」 「えっ!…あっ、いいですよぉそんなの……でも、腹は減ったし係長と祝いメシは食いたいです!なんにします?今の時間だったらどこもいっぱいだしなぁ…」 昨日の天気予報ではここしばらく...

  • 今日までそして明日から scene1

    その日は…… 昨日の晴天が嘘のように明け方近くから降りだした雨はその勢いを徐々に増してきて東京の街を墨絵色に染めていた。 毎日の日課である各部署からの書類の精査に立ち会ってデスクの横に立っていた丸山は、窓外の空模様に向けていた視線を先ほどから会議資料の精査に神経を集中させているこの部屋の主にそっと落とした。 しんと静まり返った部屋に外の激しい雨音が小さなノイズのように低く響いていた。 丸山は小田桐の...

  • 君の馨りは…

    …う~ん…わからない… そろそろ街中にクリスマスソングが流れだしたある日の昼休み、長官官房室室長付詰所にて。午前中に実務者講習会に出ていたはるは、外に出たついでにキッチンカーで買って来た「キノコのデミグラスオムライス」を食べ終えて片付けを済ませると、早速スマホを取り出して慣れた手つきであることを調べ始めた。 つい先日、丸山の運転でお茶菓子買いに行った時も…その前に郊外のショッピングセンターにゆきのと遊...

  • 頑張る寝落ち王子

    「ねぇ宝生…眠くない?」 「……いや?」 「………」週の終わりの金曜日の宝生と安斎のマンションにて。 珍しく割と早い時間に仕事が終わり、家でのんびりと過ごしている二人。 安斎はラグにペタリと座ってチューハイ片手にスマホでネットサーフィンをしていて、宝生はソファーに座ってブランデーをロックで飲みながら愛読書の科学雑誌『nature』を読んでいて… さっきから何度か同じ質問をしているものの、件の男は雑誌の中で繰り...

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