ソウシチョウRed-billed leiothrix
鳥綱スズメ目ソウシチョウ科に分類される。特定外来生物に指定されており、「日本の侵略的外来種ワースト100」の選定種の1種。インド北部、中国南部、ベトナム北部、ミャンマー北部に自然分布。日本に移入。日本国内では「かご抜け鳥」とも呼ばれる外来種で、留鳥として住み着いている。現在、関東、東海、近畿、中国、四国、九州の各地で繁殖が確認されており、関東では筑波山、近畿では六甲山系、九州では九重山系によく見られる。全長がスズメと同じくらいの14-15cm。背面の羽毛は暗緑色。眉斑から頬は薄い黄色、咽頭部の羽毛は黄色で胸部は濃いオレンジ色、翼に黄色と濃い赤の斑紋がある。幼鳥の嘴は黒いが、成長に伴い赤くなる。体色に雌雄の別はないが、メスの体色はオスのそれより幾分薄くなる。ササ類の繁茂する標高1,000m以下の常緑広葉樹林...ソウシチョウRed-billedleiothrix
2024/12/19 18:18