6/16 トマトの脇芽摘みについて。大根の花咲いちゃった! ウリハムシにやられてないカボチャときゅうり!
この日はトマトの脇芽摘みをしてみたので、「自給農・はたけの学校」で習ったことの復習として覚書き。 トマトは葉だけがでるのが1本、2本、3本と続き、4本目で花が咲く=実ができる。 この1つめにできる実を一番果(いちばんか)と呼ぶ。 下の葉がすぐ上の花を育てるような仕組みになっている。表土から4つめまでの葉は、一番かまでの軸を伸ばすための葉なので、役割を終えたら、窒素が上の葉に移動して黄色くなっていく。 窒素がなくなった葉は虫が寄ってきて、その虫によって葉が落ちる、というシステムになっている。 が、食べるために育てる側としては、虫つかないほうがいいので、一番果より下の葉は欠き取る。 そして、本来なら乾燥した土地で地を這うように育つトマトを湿気の多い日本で育てるためには、縦に伸びるようにネットを張ったりするわけだけれども、そのため、脇芽が多くなると、上に成長ホルモンが到達しなくなるので、脇芽を欠く。 残す脇芽は一番果のすぐ下の脇芽。それ以降、大玉なら2本、中玉なら4本、ミニトマトなら7本を残していく。 表土から最初に残す脇芽までの間、つまり、一番果よりも二段下の脇芽から下は小さいうちに爪で欠き取る。 そして主軸に生る実が11段までついたら、成長点を切って生育を止める。これは上に伸びることにエネルギーが向い、身がなりにくいトマトになることを防ぐため。 同じナス科でも、トマトとナスでは脇芽の摘み方が違うので注意!
2023/06/19 10:41