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きり丸
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2022/07/22

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  • Ruby 3.3と3.4での一時ディレクトリ探索の違いとECSでの影響

    始めに 某日、ECSでスケールアップで起動しようとしていたRailsのアプリケーションが起動しませんでした。この起きていた不具合を調査する過程で一時ディレクトリに対するRubyの挙動を知ったことをブログにします。 なお、今回のケースは時間経過で自動解決しているため、ある程度状況には仮説も入っていますが、次のようなことが発生していたと思われます。 環境 AWS ECS Ruby 3.3 3.4 状況(仮説を含む) 事前状況 ECSでセキュリティのためにreadonlyRootFilesystem: trueを指定して、基本的にファイルを書き込めないようにしている 環境変数TMPDIRにボリューム…

  • GraphQLで存在しないエントリーポイントを指定していると誤解した小ネタ

    始めに 小ネタです。 弊社システムではGraphQLを採用していますが、存在しないmutationを指定していると勘違いしたものを残しておきます。 環境 なし。 実装 次のようなクエリがありました。 mutation createUser($input: CreateUserInput!) { createUserWithRole(input: $input) { } } 私はcreateUserというサーバのmutationエントリーポイントを実行していると判断していました。しかし、実際にはcreateUserWithRoleを実行しています。このcreateUserはクライアントがどのよう…

  • MySQLのJSONテーブル関数は調査に使うと便利

    始めに 最近、不具合調査でAWSのCloudWatchから出力したログを分析および加工するためにDuckDBを使用しています。DuckDBは優秀で自分のやりたいように分析できるのですが、あくまでアプリケーションログをそのまま分析しているだけですので、最終的にはDBのMySQLと突合しないとわからないことが多々あります。 これがDBの値だけを取得するだけなら簡単だったのですが、IPアドレス制限で引っかかったユーザ一名、 該当IPアドレスおよびアクセス時間を出力したい要件だったため、アプリケーションログとDBの値を出力する必要がありました。もちろん、これが1行だけなら次のSQLで簡単に出力できます…

  • FastAPIはORJsonResponseではなく、素直にPydanticでよさそう

    始めに FastAPIはデフォルトではJSONResponseを使用してレスポンスします。FastAPI公式ヘルプにはパフォーマンスを向上させるためにORJSONResponseの使用を提案するページがあります。 fastapi[all]にorjsonが含まれていることもあり、ORJSONResponseを使用して動作確認をしてみたのですが、個人的な使用目的としては早くならなかったのでメモとして残しておくことにします。 ※ ベンチマークの取り方がおかしい、等があったら教えていただきたいです。 Pydantic v2: 3.2411秒 (1000回のリクエスト) ORJSONResponse: …

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