66年の歴史を有する花蓮客運が12月1日運行終了
日本でも乗客数の減少や運転手不足・コスト上昇で地方のバス路線廃止・減便が相次ぎ交通弱者にしわ寄せが波及していますが、台湾東部花蓮を訪ねたことがある方なら一度はお世話になったであろう花蓮客運が12月1日を最後に運行を終了することとなりました。同社は1958年創業と66年の歴史を有し最盛期には花蓮縣・台東縣・更に台中市の一部でも路線を有していましたがコスト増大や経営悪化によって運行停止に追い込まれたものです。これまでにも運転士不足などで2017年から減便や路線休止を続けており、利用者からは遅延が多く便数が少ないことでバス車内は混雑がひどいとバス事業者を対象とした評価制度の結果が悪く現在では花蓮で2路線を運行するのみになっていました。この2路線は来月2日以降別会社が運行を引き継ぐことになっており花蓮客運は正式に...66年の歴史を有する花蓮客運が12月1日運行終了
2024/11/30 12:31