PiDP-11 を使う その12 ターミナルテレタイプの入出力
PDPー11は入出力命令を持ちません。周辺機器は、全て、メモリーの特定番地にマップされているので、メモリに、書き込んだり、読み取ったりすることによって、入出力を行います。メモリも、周辺機器もUNIBUSという同一バスに接続されています。メモリに比べて、反応速度が遅い周辺機器とデータをやり取りする場合の速度差をどのように調整するかというと、割り込みを使う場合と、制御レジスタを介する場合があります。オペレーティングシステムを介して入出力をする場合は割り込みを使っています。PDPー11は、初めて、UNIXを開発した時に使われた機械なので、割り込みは、もちろん可能ですが、今回はBareMetalで使うので、割り込みではなく、制御レジスタを使って、入出力を行います。入出力装置は、160000番地から177776番地...PiDP-11を使うその12ターミナルテレタイプの入出力
2024/01/27 10:51