カタカムナウタイ56首を読み解く 火水の民は生命の進む方をつかさどり道を開いた #2
オホナホヒ ・・・
はじめに起こった出来事は、火水の民の母は子宮に収まる子供を産出し憎しみを和した
メイキココロ・・・
命を生み出すことで睦みめぐりの極まりの正中をつかさどる
人の心というものは、水と火が與むことにして初めて人となる。人の形をしているだけで、理に睦まぬ者は人にあらず。
カムミイヤマヒ・・・
憎しみや争いの種を 貴き火水の民の女は正中をつかさどり睦むことで消化してしまった 天から授かった命を火水の民の女と搦むがゆえに新たな生命として輝きて尽きることなし。
悩ましい出来事も 罪なき新たな生命として生み出すことで、天地自然の理を見せしむるの形、これこそ天之御中主の極みなり。
はじめは災厄として起こるも、澄めるは昇華し、生死の文目分かれ、その分かれし生死の火水また與み合いて、根本の生命をなさんとして、今火中へ水與み搦む。至極なり。
カムミ・・・憎しみや争いの種を 貴き火水の民の女は正中をつかさどり睦むことで消化してしまった 天から授かった命を火水の民の女と搦むがゆえに新たな生命として輝きて尽きることなし。
ソキウル・・・天地のいきの躰より生るる新たな生命が形を現すとき、妊娠させた原因は隠れ 高御産巣日、神産巣日、両神合体の至り、極まりにして、ただ新たな生命を祝福するようになる。
ハシ ココロ・・・動くものは水にして、動かしむる物は火なり。火の為に水動かされて、始めて形を現して昇る。
旧人類(火水の民)は生命の進む方をつかさどり道を開いた
人の心というものは、水と火が與むことにして初めて人となる。人の形をしているだけで、理に睦まぬ者は人にあらず。
2022/08/30 14:19