海馬の記憶
時間の密度が濃いのは、命を燃やしているからだろうか。 インコの「サクラ」が居なくなって、もう10日が過ぎたのに、昨日の事の様に思える。 相変わらず片割れの「ピーチ」と一緒に窓の外を眺めながら、涙は尽きる事が無い。 反比例して日常は、幸せで楽しい時間が多すぎるので、不謹慎な様な気もする。 髭男の松江公演も最高だったし、蕨も鱸も大量の日が続いている。 今日も松江テレサのディスコパーティーに参加した。 でも、踊っている人達を眺めてワインを飲んでいただけ。 社交辞令も戦争反対も御免被る。只々、早く家に帰りたかった。 淋しがっている「ピーチ」や、新入りの「空」が気掛かりで、如何しようも無いんだ。 19時…
2022/04/17 22:54