肺は悲しみの臓器
東洋医学では肝・心・脾・肺・腎という順番で臓器が陰陽五行に割り当てられています。この五行は陰の性質を持ち、陽の性質には胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦があり『五臓六腑』としてお互い表裏を担当しています。本物の臓器の役割と東洋医学的に言う臓器の役割は少し違うのですが☝️まるでかけ離れているわけでもありません。 少し違う、というのを簡単に説明すると『心』というのは心臓を言いますが、東洋医学でいう心(臓)の役割とは『心=感情』なのです。不思議なもので日本語でもよく『心が折れる』とか『心が温まる』と言いますが、実際に折れているのは精神面ですよね。精神的なものは本来なら脳が担当していますから、正
2021/09/28 18:22