音楽はアルバム単位で一つの芸術。ヒット曲ばかりを寄せ集めたプレイリストだけではもったいない。年配の方にも若い方にも、アルバム単位で楽しめる極上の作品群を紹介していきます!
【ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー】イエロー・マジック・オーケストラ (1979) 泣く子も黙る、日本が誇るテクノポップの金字塔
【ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー】イエロー・マジック・オーケストラ (1979) 泣く子も黙る、日本が誇るテクノポップの金字塔 Y.M.O.の代表作である本作には、シングルヒット「テクノポリス」「ライディーン」をはじめ、あのマイケル・ジャクソンがカヴァーした「ビハインド・ザ・マスク」など名作がテンコ盛り、必聴です。
【LOVE STRINGS】押尾コータロー (2001) インディーズ時代の名演、今こそ聴くべし!
アルバム単位で聴く音楽!今回は押尾コータローさんの「LOVE STRINGS」です。押尾さんは活動期間20余年の間、1枚もシングルを出していません。まさにアルバムを一つの作品に仕上げるアーティストなんです。インディーズ時代を含めると20枚近いアルバムを発表していますが、今回はインディーズ時代2枚目の本作をご紹介します。
【アルバムチョイス企画】John Lennon のアルバムの中で、丸ごと聴くべき1枚はどれだ?
アルバム単位で音楽を聴こう!今回はコリーヌ・ベイリー・レイの「Live in New York」です。デビューアルバム収録の11曲をまるごと+カヴァー1曲という、非常に珍しい形でリリースされました。デビュー作は300万枚のセールスを記録、グラミー3部門にノミネートされた名盤。ジャンルを超えた歌声を御堪能あれ。
【Live In New York】Corine Bailey Rae (2007) 時代もジャンルも人種も越えた、至高の歌声
アルバム単位で音楽を聴こう!今回はコリーヌ・ベイリー・レイの「Live in New York」です。デビューアルバム収録の11曲をまるごと+カヴァー1曲という、非常に珍しい形でリリースされました。デビュー作は300万枚のセールスを記録、グラミー3部門にノミネートされた名盤。ジャンルを超えた歌声を御堪能あれ。
【夏のぬけがら】真島昌利 (1989) ノスタルジアでは終わらない、青春の記憶と普遍的な多摩の風景
【アルバム単位で聴く音楽】今日は真島昌利さんの1989年の作品「夏のぬけがら」を紹介します。ザ・ブルーハーツのギタリストである真島さんは、優れた作詞作曲家としても著名です。1988年発表の代表曲「トレイン・トレイン」の作者でもあります。その絶頂期にソロ・アルバムとして発表された本作品は、非常に上質なプライベートフォト。
【The Ultimate Collection DISK2】The Brian Setzer Orchestra 完全復活、グラミー受賞3曲を含む名演奏
アルバム単位で音楽を聴こう!今回はブライアン・セッツァー・オーケストラのアルバム「The Ultimate Collection」のDISK2です。3rd、4thアルバムで完全復活を遂げたブライアン。この2枚のアルバムからはグラミー受賞曲が3曲出ています。そして来日公演が行われ、その模様を収録したのが本アルバムです。
【The Ultimate Collection DISK1】The Brian Setzer Orchestra 採算度外視、やりたい事をやったらこうなった。
アルバム単位で音楽を聴こう!今回はブライアン・セッツァー・オーケストラのアルバム「The Ultimate Collection」のDISK1です。1995年、モントリオール国際ジャズフェスティバルでのライブを収録したものです。採算を度外視した、17名のビッグバンドをバックに歌い、弾きまくり、圧巻の演奏を楽しめます。
【Queen II】Queen (1974) 最もクイーンらしい、丸ごと聴くべきコンセプトアルバムの傑作
アルバム単位で音楽を聴こう!今回はクイーンの「クイーンⅡ」です。彼らには多くのシングルヒットがありますが、初期はアルバムアーティストとして素晴らしい作品を多く残しています。中でも2作目の本作は、新人とも思えぬ完成度で、コンセプトアルバムとしては彼らの代表作であると言えます。特にB面は圧巻で、最もフレディらしい作品です。
【The Nylon Curtain】Billy Joel (1982) アメリカの憂鬱にタブーなく斬り込む問題作
アルバム単位で音楽を聴こう!今回はビリー・ジョエルの「ナイロンカーテン」です。強いアメリカ、夢のアメリカ、という幻想は1980年代に崩れ去っていました。重工業の衰退、貿易赤字の増大、失業率の上昇、そして未だ続くベトナム戦争の後遺症。。それらに目を閉じ耳を塞ぐ人々に、ビリーが問いかける。それまでの作風と一変した問題作。
【Abbey Road】The Beatles (1969) 世界で一番有名なジャケット
アルバム単位で聴く音楽!初回を飾るのは、泣く子も黙るビートルズのアビーロードです。世界一有名なジャケットに、20世紀を代表する音楽。アルバムをトータルで聴く文化となっていったのは、ライブから解放されたビートルズがサージェント・ペッパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブを発表してからでしょう。ではビートルズを堪能しましょう。
音楽は「アルバム単位」で、贅沢に楽しもう! ~芸術としてのアルバム~
「音楽をアルバム単位で聴く」とは? 1960~80年代にかけて、トータルまたはコンセプトアルバムと呼ばれる、アルバム単位で一つの芸術として制作される流れがありました。デジタルコンテンツ中心の今、プレイリストは単発のお気に入り曲で埋まっているかも知れませんが、この時代だからこそ、アルバムという芸術を丸ごと楽しみましょう!
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