自分が死ぬってことをちょっとリアルに考えてみた
『もしも一年後、この世にいないとしたら。』を読みました。 著者は医師の清水研さんです。 清水さんは国立がん研究センター中央病院に勤める精神科のお医者さんです。 がんに罹患したひととその家族の診療を担当して、その数3500人以上だそうです。 その仕事を通じて学ぶこともたくさんあって、その結果ご自身の人生も変わった、と。 それは、 「あまり自分にとって大切でないこと」と、「後回しにせずに取り組んだほうがよい大切なこと」をきちんと区別できるようになりました。(p.8) これ、すごく大事なことみたいです。 私たちって「こうあるべき」で生きていて、「本当は何がしたいのか」「何のために生きるか」がわからな…
2025/07/04 17:29