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裏紙に書いた競馬分析 https://note.com/bonsuke_keiba

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ぼんすけ
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2021/09/05

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  • 【2024/1/14・日経新春杯】ペースと仕掛け位置の関係性を知る(レース回顧)

    日経新春杯のレース結果を分析し、レース内容と気になる馬の走りを振り返ってみます。 ■レース分析 『リビアングラス』の中途半端な立ち振る舞いを制する形で『ディアスティマ』がハナを切り、その結果、過去7年間にはない前傾ラップのハイペースとなりました。 そのため、ハイペースに対応できる/できない観点で馬を見極めることが今回の予想の鍵でした。 また、日経新春杯の予想過程で注目した仕掛け位置は残り2ハロンからとなり、後方にいた馬でも3角の下り坂から仕掛けた馬にはゴール前では厳しい状況でした。 ■ブローザホーン(1着) ハイペースでの追走も苦にせず、4角まで追い出しを我慢できた分、ハイ

  • 【2024/1/14・日経新春杯】仕掛け位置に影響を及ぼす逃げ馬に関する分析

    過去7年間のレース傾向を分析する中で、上位3頭の仕掛け位置が持続力が求められる残り4ハロンからの場合と直線勝負の残り1ハロンからの場合で分かれていました。 仕掛け位置にも影響するレース展開を決める大きな要素として「逃げ馬」の存在は避けて通れません。 そこで、過去7年間の逃げ馬について「前走の展開」と「直近1年間で逃げたレースの傾向」を洗い出してみました。 【残り4~6ハロンから仕掛ける展開となった場合】 2015年(残り4ハロン):メイショウサミット(18着/18頭) ≪前走展開≫ 逃げる ≪直近1年間で逃げたレース(降順)≫ ※コース / 仕掛け位置 / 着順(指数)

  • 【2024/1/14・日経新春杯】過去7年間のレース傾向

    2024年1月14日(日) 京都競馬場 日経新春杯 芝・2400m 過去7年間(2014年以降)の日経新春杯1〜3着馬の走破時計、上り時計、仕掛け位置、枠の傾向と近6ヶ月間の出走レースで指数が高く、かつ該当する回数が多かったコースと出走レースの上り時計の順位傾向をピックアップしてみました。 (参考)記載している用語と分析項目については下記記事で解説しています。 ■走破時計・上り時計・ペース 図1.馬場状態別 走破時計・上り時計・ペース 上り時計の方が速くなる傾向です。しかもその差は大きく、予想における上りの速さは重要なファクターとなります。 ■仕掛け位置 図2.仕掛け位置の

  • 【2024/1/8・カーバンクルステークス】条件がはまっても思い通りにならない(レース回顧)

    カーバンクルステークスのレース結果を分析し、レース内容と気になる馬の走りを振り返ってみます。 ■レース分析 1枠の『グレイトゲイナー』と『シナモンスティック』が競り合う形で逃げたことで、道中でペースが上がることなく、スピードで押し切る展開となりました。 外枠有利のレースでしたが、2、3着馬は内枠からのスタートであったり、後方からの追い込み馬が4着に入ったりと想定外のことが多く発生しています。 それもあり、指数の面では上位10頭くらいは大きな差がありません。次走以降の予想では、今回の着順を気にする必要はありません。 ■シュバルツカイザー(1着) スタートからスピードで押し切る

  • 【2024/1/6・中山金杯】自らの優位性を活かし切る騎手の力(レース回顧)

    中山金杯のレース結果を分析し、レース内容と気になる馬の走りを振り返ってみます。 ■レース分析 『ゴールデンハインド』が逃げる展開でしたが、『ホウオウアマゾン』がピッタリマークしていて向正面の残り5ハロンからペースが上がる展開となりました。 走破時計は想定よりも早くなり、逃げた『ゴールデンハインド』は脱落したものの、終始掛かっていた『エピファニー』を除く、前にいた馬たちは上位に来ています。 なお、今回も追い込み馬は3着までに来ることはありませんでした。 ■リカンカブール(1着) 上り33秒台は9月開催の阪神競馬場で1回経験しているだけで、それ以外は34秒以上の上りですので、上

  • 【2024/1/8・カーバンクルステークス】サンライズオネスト

    一昨年のカーバンクルステークスを勝っている『サンライズオネスト』について分析してまとめてみました。 ■レースペース 図1.レースペース(横軸)-指数(縦軸) 今回求められるレースペースの範囲ではバラつきはあるものの、比較的高い指数を出しています。 ■走破時計 図2.走破時計(横軸)-指数(縦軸) 今回求められる走破時計で高い指数を出していますが、いくつか低い指数のレースもあります。これらの中には昨年のCBC賞に代表される芝・1200mでのものも含まれており、気になります。 ■上り時計 図3.上り時計(横軸)-指数(縦軸) 今回求められる上り時計の範囲では指数が低めとなっています

  • 【2024/1/8・カーバンクルステークス】過去8年間のレース傾向

    2024年1月8日(月) 中山競馬場 カーバンクルステークス 芝・1200m 過去8年間のカーバンクルステークス1〜3着馬の走破時計、上り時計、仕掛け位置、枠の傾向と近6ヶ月間の出走レースで指数が高く、かつ該当する回数が多かったコースと出走レースの上り時計の順位傾向をピックアップしてみました。 (参考)記載している用語と分析項目については下記記事で解説しています。 ■走破時計・上り時計・ペース 図1.馬場状態別 走破時計・上り時計・ペース 走破時計の速さと上り時計の速さに差がありません。 これは短距離でよく見られる傾向で、テンからのスピードが求められるためです。 ■仕掛け位

  • 【2024/1/6・中山金杯】過去10年間のレース傾向

    2024年1月6日(木) 中山競馬場 中山金杯 芝・2000m 過去10年間の中山金杯1〜3着馬の走破時計、上り時計、仕掛け位置、枠、展開の傾向と近6ヶ月間の出走レースで指数が高く、かつ該当する回数が多かったコースと出走レースの上り時計の順位傾向をピックアップしてみました。 (参考)記載している用語と分析項目については下記記事で解説しています。 ■走破時計・上り時計・ペース 図1.馬場状態別 走破時計・上り時計・ペース 走破時計の速さよりも上り時計の速さが求められます。 ただ、上り時計自体は34秒台を求められていますので、夏の新潟や東京における33秒台の速さは不要です。 ■

  • noteに書くことの利点 ~1ヶ月の経験を振り返って~

    noteを始めて、ほぼ1ヶ月。 この間にあったGⅠの5レースについて過去の傾向分析結果、出走馬分析結果、レース回顧と書いてきました。 馬券としては1レースのみの的中でしたが、振り返ってみると新しい気づきにも繋がったと思っています。ほぼ負け惜しみみたいになっていますが・・・ そこで、この1ヶ月を振り返ってnoteへの投稿を通じて気づいたこと、学んだことをまとめてみたいと思います。 『言語化の重要性』 noteで分析したこと、レースを見直して気づいたことを書くことで、自分の中では明確に言語化しています。 これまでは、パソコンで様々なデータを見ながら頭の中で予想を考えるルーチンでしたので

  • 【2023/12/28・ホープフルステークス】今年の2歳牝馬は強いと考える(レース回顧)

    ホープフルステークスのレース結果を分析し、レース内容と気になる馬の走りを振り返ってみます。 ■レース分析 『ヴェロキラプトル』と『アンモシエラ』の2頭が競り合う形で逃げて、そこに『ショウナンラプンタ』が掛かって後ろから突いた結果、想定よりもペースが速くなりました。 残り2ハロンから仕掛ける展開となりましたが、前半が速く、時計面では前後半が同じペースとなっています。先行馬には厳しい展開となりました。 ■レガレイラ(1着) ゲートの出は良くなく、大外を回すロスがあっただけでなく、残り2ハロンから仕掛ける直線勝負の展開は初めてでした。 そのような厳しい条件の中で、直線の伸びは際立

  • 【2023/12/28・ホープフルステークス】レガレイラ

    アイビーステークスでは上り1位となる時計で走って3着だった『レガレイラ』について分析してまとめてみました。 2戦しか走っていませんので、目安としての傾向となります。 ■レースペース 図1.レースペース(横軸)-指数(縦軸) 今回求められるレースペースの範囲の経験はなく、後傾ラップのレースペースで水準を満たす指数が出ています。 ■走破時計 図2.走破時計(横軸)-指数(縦軸) 今回求められる走破時計の範囲で水準を満たす指数となっています。 ■上り時計 図3.上り時計(横軸)-指数(縦軸) 今回求められる上り時計の範囲よりも速い時計となるときに高い指数となっています。いずれも上り1

  • 【2023/12/28・ホープフルステークス】ショウナンラプンタ

    東京スポーツ杯2歳ステークスでは4着でしたが、上り最速を出した『ショウナンラプンタ』について分析してまとめてみました。 2戦しか走っていませんので、目安としての傾向となります。 ■レースペース 図1.レースペース(横軸)-指数(縦軸) 今回求められるレースペースの範囲を挟む形で水準を満たす指数はあります。後傾ラップの傾向が強い方が指数が高いので、上り勝負の展開が望ましいです。 ■走破時計 図2.走破時計(横軸)-指数(縦軸) 今回求められる走破時計の範囲で高い指数が確認できます。 ■上り時計 図3.上り時計(横軸)-指数(縦軸) 今回求められる上り時計の範囲を外れており、上り時

  • 【2023/12/28・ホープフルステークス】ゴンバデカーブース

    サウジアラビアロイヤルカップ では注目されていた『ボンドガール』と『シュトラウス』を差し切って勝った『ゴンバデカーブース』について分析してまとめてみました。 東京・芝・1600mの勝利がこのレースでは直結していないので、その点は不安です。 2戦しか走っていませんので、目安としての傾向となります。 ■レースペース 図1.レースペース(横軸)-指数(縦軸) 今回求められるレースペースの範囲で高い指数が出ています。 レースペースとしては全く欠点は見られません。 ■走破時計 図2.走破時計(横軸)-指数(縦軸) 今回求められる走破時計の範囲よりも速い時計のときに高い指数となっています。

  • 【2023/12/28・ホープフルステークス】シンエンペラー

    京都2歳ステークスを勝った『シンエンペラー』について分析してまとめてみました。前走も強かったのですが、東京・芝・1800mの新馬の勝ち方も良かったので注目しています。 2戦しか走っていませんので、目安としての傾向となります。 ■レースペース 図1.レースペース(横軸)-指数(縦軸) 今回求められるレースペースの範囲に該当するレースはありませんが、範囲を挟む形で高い指数がありますので、その間のレースペースとなっても大きく指数を下げるようなことはないと思います。 ■走破時計 図2.走破時計(横軸)-指数(縦軸) 今回求められる走破時計の範囲よりも速い時計で高い指数が確認できます。 今

  • 【2023/12/28・ホープフルステークス】過去10年間のレース傾向

    2023年12月28日(木) 中山競馬場 ホープフルステークス 芝・2000m 過去10年間のホープフルステークス1〜3着馬の走破時計、上り時計、仕掛け位置と近6ヶ月間の出走レースで指数が高く、かつ該当する回数が多かったコースと出走レースの上り時計の順位傾向をピックアップしてみました。 (参考)記載している用語と分析項目については下記記事で解説しています。 ■走破時計・上り時計・ペース 図1.馬場状態別 走破時計・上り時計・ペース 走破時計の速さよりも上り時計の速さが求められますが、その差は小さいので前後半ともある程度のスピードが必要となります。 ■仕掛け位置 図2.仕掛け

  • 【2023/12/24・有馬記念】もうあの頃のドウデュースではなかった(レース回顧)

    有馬記念のレース結果を分析し、レース内容と気になる馬の走りを振り返ってみます。 ■レース分析 レースは『タイトルホルダー』の逃げと2角からのペースアップの影響で残り4ハロンから仕掛ける展開となりました。レースペースも後傾ラップではありましたが、想定していた前半のペースよりも速かったため、レースに紛れはありませんでした。 また、走破時計や上り時計も想定よりも早くなっていましたので、この時期に見られるような時計が掛かる重い馬場ではなかったと考えられます。 ■ドウデュース(1着) 1~2角にかけてスピードが上がり、そのまま直線の坂下まで加速し続けて、前の馬たちをきっちり差し切るレ

  • 【2023/12/24・有馬記念】ソールオリエンス

    今年の皐月賞では鬼脚を見せて、『コントレイル』以来の3冠を意識させた『ソールオリエンス』について分析してまとめてみました。 ■レースペース 図1.レースペース(横軸)-指数(縦軸) 今回求められるレースペースの範囲で高い指数を出していますが、皐月賞のインパクトからするとそれほどでもない値です。 しかも、皐月賞は前傾ラップのペースですので、今回は皐月賞の走りを切り離して考えた方が良さそうです。 ■走破時計 図2.走破時計(横軸)-指数(縦軸) 今回求められる走破時計で高い指数を出していますが、時計が掛かるほど指数が低下しています。 ペースがスローになるようだとこの馬の良さが出ないの

  • 【2023/12/24・有馬記念】タスティエーラ

    今年のダービー馬で、3歳クラシックで最も力があるところを見せてきた『タスティエーラ』について分析してまとめてみました。 ■レースペース 図1.レースペース(横軸)-指数(縦軸) 今回求められるレースペースの範囲で高い指数を出しています。 しかも、全体的に指数は安定していてマイナスポイントはありません。 ■走破時計 図2.走破時計(横軸)-指数(縦軸) レースペースと同様、今回求められる走破時計で高い指数を出しており、少し時計が掛かる方が向いているように思われます。 ■上り時計 図3.上り時計(横軸)-指数(縦軸) 今回求められる上り時計で高い指数を出していますが、レースペースや

  • 【2023/12/24・有馬記念】スターズオンアース

    牝馬限定のGⅠだけでなく、牡馬と一緒に走っても好成績を収めている『スターズオンアース』について分析してまとめてみました。 ■レースペース 図1.レースペース(横軸)-指数(縦軸) 今回求められるレースペースの範囲で高い指数を出していますが、この4つの指数はすべて牝馬限定GⅠでのものです。 大阪杯やジャパンカップで牡馬相手に高い指数を出しているときは、レースペースが前傾ラップとなっていて、道中流れるレースでした。ペースが落ち着いた場合、牝馬相手なら力でねじ伏せることができましたが、このメンバーではどうでしょう? ■走破時計 図2.走破時計(横軸)-指数(縦軸) 今回求められる走破時

  • 【2023/12/24・有馬記念】スルーセブンシーズ

    凱旋門賞で4着に入り、宝塚記念に続き、有馬記念でも好走が期待される『スルーセブンシーズ』について分析してまとめてみました。 ■レースペース 図1.レースペース(横軸)-指数(縦軸) 全体的に指数は安定しており、今回求められるレースペースの範囲でも指数は高過ぎもなく低過ぎもありません。 少し低い指数は3歳時のオークスのものですので、本格化した今では気にしなくても良いと思います。 ■走破時計 図2.走破時計(横軸)-指数(縦軸) 今回求められる走破時計の範囲では指数は高いです。時計が掛かる馬場でも速い時計が出る馬場でも同じレベルで走ることができます。 なお、指数が最も高いのは3歳時の

  • 【2023/12/24・有馬記念】ドウデュース

    ドバイの出走取消以降、少しずつ指数を上げている『ドウデュース』について分析してまとめてみました。 ■レースペース 図1.レースペース(横軸)-指数(縦軸) 今回求められるレースペースの範囲で最高値となっているレースが今年阪神競馬場で開催された京都記念です。このときの状態まで戻っていれば十分に戦えると思います。 ただ、この範囲にある低めの指数に共通しているのはいずれも中山競馬場でのものです。 ■走破時計 図2.走破時計(横軸)-指数(縦軸) 今回求められる走破時計の範囲では指数が低く、速い時計が求められるレースに高い指数が確認できます。 ■上り時計 図3.上り時計(横軸)-指数(

  • 【2023/12/24・有馬記念】タイトルホルダー

    有馬記念では2年連続で外枠に入って凡走している『タイトルホルダー』について分析してまとめてみました。 ■レースペース 図1.レースペース(横軸)-指数(縦軸) 残り3ハロンまでの時計が速い前傾ラップとなる展開の方が実績はあります。 今回求められるレースペースの範囲で最高値となっているレースは今年の日経賞で、このときは不良馬場でしたので指数が少し高めに出ている可能性があります。 ■走破時計 図2.走破時計(横軸)-指数(縦軸) 今回求められる走破時計の範囲で高い指数が確認できます。 ただし、高い指数は勝った菊花賞や天皇賞(春)のもので、圧倒的な強さを見せていたときです。 ■上り時

  • 【2023/12/24・有馬記念】ジャスティンパレス

    宝塚記念3着、天皇賞(秋)2着と好走する馬のコース適性にピッタリ当てはまっている『ジャスティンパレス』について分析してまとめてみました。 ■レースペース 図1.レースペース(横軸)-指数(縦軸) 今回求められるレースペースの範囲で高い指数を出した実績があります。 指数の最高値は今年の天皇賞(春)で出していますので、力をつけた今なら、再度高い指数を出せるはずです。 ■走破時計 図2.走破時計(横軸)-指数(縦軸) レースペースの場合と同様に、今回求められる走破時計の範囲で高い指数が確認できます。 ■上り時計 図3.上り時計(横軸)-指数(縦軸) 今回求められる上り時計の範囲で高い

  • 【2023/12/24・有馬記念】仕掛け位置が残り7ハロンとなる要因 ~過去10年間のレース傾向分析より~

    過去10年間の有馬記念のレース分析で、仕掛け位置が残り2ハロン~7ハロンの中でバラついている傾向が見られましたが、もう少し深掘りし、ここでは残り7ハロンから仕掛ける展開になった要因について検討してみます。 過去10年間の中で仕掛け位置が残り7ハロンからとなったのは、2015年、2017年、2018年の計3回です。 各年で4角先頭だった馬は以下の通りです。 ■2015年 キタサンブラック 3着 2015年 キタサンブラック 近5走の成績 近走主な勝ち鞍:菊花賞 ■2017年 キタサンブラック 1着 2017年 キタサンブラック 近5走の成績 近走主な勝ち鞍:天皇賞(春)、天皇賞(

  • 【2023/12/24・有馬記念】過去10年間のレース傾向

    2023年12月24日(日) 中山競馬場 有馬記念 芝・2500m 過去10年間の有馬記念1〜3着馬の走破時計、上り時計、仕掛け位置、枠と近6ヶ月間の出走レースで指数が高く、かつ該当する回数が多かったコースと出走レースの上り時計の順位傾向をピックアップしてみました。 (参考)記載している用語と分析項目については下記記事で解説しています。 ■走破時計・上り時計・ペース 図1.馬場状態別 走破時計・上り時計・ペース 走破時計の速さよりも上り時計の速さが求められています。 上は上り3ハロンのペースが早くなる前傾の傾向が見られますが、レースペースとしては前傾、後傾のいずれも可能性はあ

  • 【2023/12/17・朝日杯フューチュリティステークス】シュトラウスの独壇場となったレースから評価できる馬は?(レース回顧)

    朝日杯フューチュリティステークスのレース結果を分析し、レース内容と気になる馬の走りを振り返ってみます。 ■レース分析 レースペースとしては『シュトラウス』の暴走の影響もあって想定よりも早く、前半のペースの方が速い前傾ラップとなりました。最初の2~3ハロン目に10秒台のラップが出るくらいです。 ここまで前半が速いと上りの時計は33秒台の脚は求められませんので、これまでのレースで34秒台の上りの脚を使えていた馬でも勝負になりました。 ■ジャンタルマンタル(1着) 道中は内々をロスなく追走できただけでなく、4角から直線にかけて先行馬が外にコースを取って前が開く展開で力を出し切ってい

  • 【2023/12/17・朝日杯フューチュリティステークス】エンヤラヴフェイス

    『ジャンタルマンタル』が勝ったデイリー杯2歳ステークスで2着だった『エンヤラヴフェイス』について分析してまとめてみました。 ■レースペース 図1.レースペース(横軸)-指数(縦軸) 今回求められるレースペースでの経験があります。 新潟2歳ステークスでは後継ラップではありますが、前半のペースが流れて走破時計が速くなる展開となり、指数は低下しています。 ■走破時計 図2.走破時計(横軸)-指数(縦軸) 過去3戦とも今回求められる走破時計の範囲に収まるレースです。 走破時計が速くなると指数は低下しています。 ■上り時計 図3.上り時計(横軸)-指数(縦軸) 過去3戦とも今回求められる

  • 【2023/12/17・朝日杯フューチュリティステークス】クリーンエア

    先週の阪神ジュベナイルフィリーズ勝ち馬の『アスコリピチェーノ』が勝った新潟2歳ステークスで3着だった『クリーンエア』について分析してまとめてみました。 ■レースペース 図1.レースペース(横軸)-指数(縦軸) 今回求められるレースペースの範囲に収まるレースの経験があります。 前走のデイリー杯2歳ステークスでは前半のペースが速い展開となり、指数は低下しています。レースのペースが上がると苦しいと思われます。 ■走破時計 図2.走破時計(横軸)-指数(縦軸) 過去3戦とも今回求められる走破時計の範囲に収まるレースです。 しかし、指数は基準に達していませんので、能力面で少し劣ると思われま

  • 【2023/12/17・朝日杯フューチュリティステークス】ジャンタルマンタル

    デイリー杯2歳ステークスを勝って2戦2勝で迎える『ジャンタルマンタル』について分析してまとめてみました。 2戦しか走っていませんので、目安としての傾向となります。 ■レースペース 図1.レースペース(横軸)-指数(縦軸) 今回求められるレースペースの範囲で高い指数を出しています。 また、新馬戦から高い指数を出しているだけでなく、次走のデイリー杯2歳ステークスではさらに高い指数となっています。 ■走破時計 図2.走破時計(横軸)-指数(縦軸) 今回求められる走破時計の範囲でも高い指数を出しています。 ■上り時計 図3.上り時計(横軸)-指数(縦軸) 今回求められる上り時計の範囲で

  • 【2023/12/17・朝日杯フューチュリティステークス】エコロヴァルツ

    2戦2勝ですが、いずれもローカルの1800mだった『エコロヴァルツ』について分析してまとめてみました。 2戦しか走っていませんので、目安としての傾向となります。 ■レースペース 図1.レースペース(横軸)-指数(縦軸) 今回求められるレースペースの範囲には入っていますが、2走ともローカルで時計のかかる馬場ということもあり、指数的には低くなっています。 ■走破時計 図2.走破時計(横軸)-指数(縦軸) レースペースのところでも触れたように、いずれも時計のかかるレースだったため、今回求められる走破時計の範囲となる指数の実績はありません。 これまでよりも速さが求められるレースに対応でき

  • 【2023/12/17・朝日杯フューチュリティステークス】ダノンマッキンリー

    2戦2勝ですが、いずれも1400mだった『ダノンマッキンリー』について分析してまとめてみました。 2戦しか走っていませんので、目安としての傾向となります。 ■レースペース 図1.レースペース(横軸)-指数(縦軸) 残り3ハロンまでの時計の方が速くなる前傾ラップの実績はあります。 2つとも1400mの指数ですので、このような傾向になりやすいです。 ■走破時計 図2.走破時計(横軸)-指数(縦軸) 今回求められる走破時計の範囲で高い指数が確認できます。 1ハロン延長に伴う指数低下がどのくらいか鍵ですが、1600mの方が道中のペースは落ちますので、距離が延長されても走破時計の面では指数

  • 【2023/12/17・朝日杯フューチュリティステークス】セットアップ

    最近では『ソダシ』や『ジオグリフ』が勝っている札幌2歳ステークスを圧勝した『セットアップ』について分析してまとめてみました。 『ソダシ』はその後にアルテミスステークスを勝った勢いで阪神ジュベナイルフィリーズを勝ち、『ジオグリフ』はぶっつけで挑んだ朝日杯フューチュリティステークスでは5着と凡走しています。 今年の『セットアップ』は『ジオグリフ』と同様のステップですが、どうなるのでしょうか? ■レースペース 図1.レースペース(横軸)-指数(縦軸) 函館、札幌と時計がかかるコースのみの経験ですので、今回求められるレースペースの範囲に当てはまりますが、出している指数は低い傾向です。 その

  • 【2023/12/17・朝日杯フューチュリティステークス】シュトラウス

    出馬表が確定すれば、阪神競馬場で開催されるようになってから初めて東京スポーツ杯2歳ステークスの勝ち馬が出走することになります。今年の勝ち馬『シュトラウス』について分析してまとめてみました。 ■レースペース 図1.レースペース(横軸)-指数(縦軸) 上り時計の方が速くなる後傾ラップの実績はあります。 ただ、前走の東京スポーツ杯2歳ステークスは前傾ラップだったことから、そのペースの方が適性があるのかもしれませんが、現時点ではいずれの展開となっても、十分に対応できるだけの能力があると思います。 ■走破時計 図2.走破時計(横軸)-指数(縦軸) 今回求められる走破時計の範囲で高い指数が確

  • 【2023/12/17・朝日杯フューチュリティステークス】過去9年間のレース傾向

    2023年12月17日(日) 阪神競馬場 朝日杯フューチュリティステークス 芝・1600m 過去9年間の朝日杯フューチュリティステークス1〜3着馬の走破時計、上り時計、仕掛け位置、枠と近6ヶ月間の出走レースで指数が高く、かつ該当する回数が多かったコースと出走レースの上り時計の順位傾向をピックアップしてみました。 先週の阪神ジュベナイルフィリーズの傾向と似ている部分と少し異なる部分があるのが興味深いです。 (参考)記載している用語と分析項目については下記記事で解説しています。 ■走破時計・上り時計・ペース 図1.馬場状態別 走破時計・上り時計・ペース 時計上は上り3ハロンのペー

  • 【2023/12/10・阪神ジュベナイルフィリーズ】ボンドガールとチェルヴィニアの影は見えたか(レース回顧)

    阪神ジュベナイルフィリーズのレース結果を分析し、レース内容と気になる馬の走りを振り返ってみます。 ■レース分析 レースペースとしては過去10年間の分析にあった通り、残り4ハロンからペースが上がる展開となりました。 ただ、ペースを作る馬としては『プシプシーナ』ではなく、馬なりでハナに立った『シカゴスティング』がペースを握りました。1200mで逃げられるスピードがあるくらいの馬ですので、『プシプシーナ』とはスピードに大きな違いがありました。 最後の4ハロンを11秒台のラップとなり、走破時計も前日に同コースで開催した古馬オープンのものより0.4秒も速く、力のいる馬場ではなかったことが結

  • 【2023/12/10・阪神ジュベナイルフィリーズ】ナナオ

    夏の函館競馬から順調に実績を積み重ねている『ナナオ』について分析してまとめてみました。馬場状態が稍重や重であるレースが多いのが特徴です。 ■レースペース 図1.レースペース(横軸)-指数(縦軸) 今回求められるレースペースの範囲に当てはまる実績はありませんが、範囲外の前後で高い指数が存在します。しかし、いずれも馬場状態が稍重、重でのもので、想定される状態よりも良かったために指数が高めに出ている可能性もあります。 ■走破時計 図2.走破時計(横軸)-指数(縦軸) 今回求められる走破時計の範囲で高い指数が確認できますが、馬場状態の影響もありますので、一概に信用してはいけないと思ってい

  • 【2023/12/10・阪神ジュベナイルフィリーズ】カルチャーデイ

    久しぶりに京都で開催されたファンタジーステークスを勝った『カルチャーデイ』について分析してまとめてみました。 2戦しか走っていませんので、目安としての傾向となります。 ■レースペース 図1.レースペース(横軸)-指数(縦軸) 残り3ハロンまでのスピードを活かした前傾ラップのレース展開に向いています。その点で、今回求められるレースペースに対応できるか疑問です。 ■走破時計 図2.走破時計(横軸)-指数(縦軸) 速い走破時計に対応しています。 距離延長がどのように影響するかが不明です。 ■上り時計 図3.上り時計(横軸)-指数(縦軸) 今回求められる上り時計の範囲に当てはまるレース

  • 【2023/12/10・阪神ジュベナイルフィリーズ】プシプシーナ

    恐らく逃げてレースペースを作ると思われる『プシプシーナ』について分析してまとめてみました。 2戦しか走っていませんので、目安としての傾向となります。 ■レースペース 図1.レースペース(横軸)-指数(縦軸) 今回求められるレースペースの範囲に当てはまる実績もありますが、よりスローと展開に向いていて、スローペースをある程度速い上りで逃げ切る展開が望ましいです。 ■走破時計 図2.走破時計(横軸)-指数(縦軸) 走破時計は少し遅い方向にシフトしています。 GⅠとなることで速いペースとなるようだと不安があります。 ■上り時計 図3.上り時計(横軸)-指数(縦軸) 今回求められる上り時

  • 【2023/12/10・阪神ジュベナイルフィリーズ】キャットファイト

    中山・芝・1600mのアスター賞を圧勝した『キャットファイト』について分析してまとめてみました。 ■レースペース 図1.レースペース(横軸)-指数(縦軸) 今回求められるレースペースの範囲でアスター賞を圧勝して高い指数を出しています。 更にスローペースになるようですと指数は下がる傾向が見られます。 ■走破時計 図2.走破時計(横軸)-指数(縦軸) レースペースと同様、走破時計の面でも今回求められる適性で高い指数を出しています。 ■上り時計 図3.上り時計(横軸)-指数(縦軸) 今回求められる上り時計の範囲に当てはまるレースはありません。 ただ、速い上りの適性はありますので、まだ

  • 【2023/12/10・阪神ジュベナイルフィリーズ】ステレンボッシュ

    東京・芝・1600mの赤松賞を勝った『ステレンボッシュ』について分析してまとめてみました。 ■レースペース 図1.レースペース(横軸)-指数(縦軸) 今回求められるレースペースの範囲に当てはまる実績がありませんが、範囲の前後である程度の指数を出せていることから問題ないと考えます。 しかし、次の走破時計の傾向と組み合わせると1点気になることが見えてきます。 ■走破時計 図2.走破時計(横軸)-指数(縦軸) 走破時計が遅くなるほど指数は低下する傾向です。 ここで、レースペースの図と併せて見ると、指数が最も高いレース(赤松賞)はレースペースとしては上り時計が速いパターンとなっています。

  • 【2023/12/10・阪神ジュベナイルフィリーズ】サフィラ

    全兄『サリオス』が勝った阪神・芝・1600m、2歳、GⅠと共通する点の多い『サフィラ』について分析してまとめてみました。 ■レースペース 図1.レースペース(横軸)-指数(縦軸) スローで上り勝負のレースのみ経験しています。 今回はこれまでより道中のペースは流れますので、それに対応できるかが鍵となります。 ■走破時計 図2.走破時計(横軸)-指数(縦軸) 走破時計の面では実績はあります。 ただし、いずれも10月までの軽い馬場での指数ですので、阪神の馬場にパワーが求められるときにどのくらい指数が低下するかが気になります。 ■上り時計 図3.上り時計(横軸)-指数(縦軸) 速い上り

  • 【2023/12/10・阪神ジュベナイルフィリーズ】コラソンビート

    未勝利→ダリア賞→京王杯2歳ステークスと3連勝してGⅠに挑む『コラソンビート』について分析してまとめてみました。 ■レースペース 図1.レースペース(横軸)-指数(縦軸) 上り3ハロンが早い後傾ラップになるほど指数が低下する傾向があります。 今回求められる上り勝負ではなく、前半からのスピード勝負に向いているのかもしれません。 ■走破時計 図2.走破時計(横軸)-指数(縦軸) これまで走ったレースの指数は、求められる走破時計の範囲には入っています。しかし、レースペース場合と同様、上りの瞬発力が求められるスローの流れでは指数は低下しています。 ■上り時計 図3.上り時計(横軸)-指

  • 【2023/12/10・阪神ジュベナイルフィリーズ】アスコリピチェーノ

    直近6ヶ月間の好走コースの1つである新潟・芝・1600mの新潟2歳ステークスを勝った『アスコリピチェーノ』について分析してまとめてみました。 2戦しか走っていませんので、目安としての傾向となります。 ■レースペース 図1.レースペース(横軸)-指数(縦軸) 上り3ハロンがやや早い後傾ラップの経験があり、指数も高いのでスローのときは有利でしょう。 これまでよりペースが上がったときに対応できるかが鍵となります。 ■走破時計 図2.走破時計(横軸)-指数(縦軸) 走破時計はピッタリ。ただ、この時期の阪神の馬場にパワーが求められると夏の軽い馬場で出したこの指数では足りない可能性もあります

  • 【2023/12/10・阪神ジュベナイルフィリーズ】過去10年間のレース傾向

    2023年12月10日(日) 阪神競馬場 阪神ジュベナイルフィリーズ 芝・1600m 過去10年間の阪神ジュベナイルフィリーズ1〜3着馬の走破時計、上り時計、仕掛け位置と近6ヶ月間の出走レースで指数が高く、かつ該当する回数が多かったコースと出走レースの上り時計の順位傾向をピックアップしてみました。 (参考)記載している用語と分析項目については下記記事で解説しています。 ■走破時計・上り時計・ペース 図1.馬場状態別 走破時計・上り時計・ペース 時計上は上り3ハロンのペースが早くなる前傾の傾向が見られまが、レースペースとしては前傾、後傾のいずれも可能性があります。 ■仕掛け位

  • 分析項目の解説

    出走予定馬の分析項目について、指数をどのように使って評価するかをまとめました。分析の図などを見る際にお役立ていただければ幸いです。 ■レースペース 前傾・後傾傾向(「残り3ハロンまでの走破時計から算出した1ハロンの平均時計」と「残り3ハロンの上り時計から算出した1ハロンの平均時計」の差)をフィルターにして指数の傾向を評価します。 分析するレースの傾向を重ねることで想定されるレースペースでの指数をあぶり出します。 ■走破時計 レースの走破時計から1ハロンあたりの時計を求め、その時計をフィルターにして指数の傾向を評価します。 馬場の軽さに対する適正(早い時計)、渋った馬場に対する

  • 分析用語の解説

    レースや出走予定馬の分析時に出てくる用語の定義をまとめました。分析の図などを見る際にお役立ていただければ幸いです。 1.指数 図などで表している指数は、走破時計と上り時計を馬場の種類(芝/ダート)、馬場状態(良/やや重/重/不良)から求める基準時計と比較し、その差に対して負担重量の影響やコーナーによる減速の影響(コーナー数)を加味して数値化した能力値です。なお、距離、人気、枠、馬体重の増減、騎手等の条件は加味していません。 この指数は、値が大きいほど能力が高いことを示します。 2.レースペース 「残り3ハロンまでの走破時計から算出した1ハロンの平均時計」と「残り3ハロンの上り

  • 【2023/12/03・チャンピオンズカップ】レモンポップとその他の馬たちで分かれる評価としてよいか?(レース回顧)

    チャンピオンズカップのレース結果を分析し、レース内容と気になる馬の走りを振り返ってみます。 ■レース分析 レースペースとしては12秒台前半のラップを刻んでいて前傾ラップとなっていました。過去9年間の分析とは異なる展開ではあります。 また、仕掛け位置は残り2ハロンの位置で加速していて、こちらは過去9年間の分析通りでした。 ただ、ペースを作る馬としては『ドゥラエレーデ』ではなく、大外から『レモンポップ』が逃げたため、スピードの違いで前傾ラップになったのではないかと考えています。 ■レモンポップ(1着) JRAのジョッキーカメラを見ると2角で息が入ったように見えました。その影響か

  • 【2023/12/03・チャンピオンズカップ】ハギノアレグリアス(プレ公開)

    予想している中で気になりましたので、今年ついに重賞を勝った『ハギノアレグリアス』について分析してまとめてみました。 ■レースペース 図1.レースペース(横軸)-指数(縦軸) 想定されるペースで指数が低いのが気になります。ただ、その多くは3歳時のもので、唯一今年の東海ステークスが含まれますが、カラ馬の影響があったことを考えると大きな減点材料ではないと思います。 ■走破時計 図2.走破時計(横軸)-指数(縦軸) 指数が低くなっているのは3歳時のものですので、重賞を勝てる力の付いた現在でしたら問題ないでしょう。 ■上り時計 図3.上り時計(横軸)-指数(縦軸) 走破時計の傾向と同様に

  • 【2023/12/03・チャンピオンズカップ】テーオーケインズ(プレ公開)

    一昨年のチャンピオンズカップの勝ち馬ですが、最近はそのときの圧倒的な力の差が見えなくなってきている『テーオーケインズ』について分析してまとめてみました。 ■レースペース 図1.レースペース(横軸)-指数(縦軸) 想定されるペースでは指数は高いです。さらにスローになると低くなっていますが、この2つはどちらも地方交流のレースで時計がかかる馬場だったためですので、今回は気にしなくても良いと判断できます。 ■走破時計 図2.走破時計(横軸)-指数(縦軸) 指数が低くなっているのはレースペースが前傾傾向のときのものですので、スローの流れであれば高い指数でまとまっています。 ■上り時計 図

  • 【2023/12/03・チャンピオンズカップ】ドゥラエレーデ(プレ公開)

    今回逃げてレースペースを握ると思われる『ドゥラエレーデ』について分析してまとめてみました。 ■レース展開 図1.レース展開(横軸)-指数(縦軸) ほぼ逃げている形です。この後の仕掛け位置の分析にもありますが、逃げた時はほぼ仕掛け位置が残り4ハロンよりも前から動く持続力勝負の展開となっています。 ■レースペース 図2.レースペース(横軸)-指数(縦軸) ダートの経験は少ないので断定は難しいですが、芝も含めて3歳になった今年に指数の上昇がみられないのは減点となります。 ■走破時計 図3.走破時計(横軸)-指数(縦軸) 時計的には向いたレースかと思います。しかし、全体的に指数が低いの

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