高校野球あれこれ 第162号
センバツで評価を上げた投手10選 ドラ1候補に躍り出た報徳学園・今朝丸が筆頭格 健大高崎の初優勝で幕を閉じた第96回選抜高校野球。今大会はドラフト候補という観点で見ても、投手、野手ともに楽しみな選手が多く、大いに盛り上がった。そこで、今回のセンバツで評価を上げた選手を下級生も含めて、投手、野手それぞれに10人ピックアップしたい。まずは投手編だ。 今朝丸裕喜(報徳学園/3年) 今大会、最も強いインパクトを残した投手が今朝丸だ。惜しくも優勝は逃したものの、先発した3試合は愛工大名電、大阪桐蔭、健大高崎の強力打線を相手に見事な投球を見せた。 187センチの長身で、大会前の練習試合では最速151キロを…
2024/04/21 21:59