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チコがん日記 https://cancer-story.tokyo

ITというブラック業界で寝る間も惜しんで働いてきた私。 新しい仕事にチャレンジすること2年。 そのとき。 なんと!膵がんにーーー?! 2年間の闘病生活を経て回復するまでに学んだことを、お伝えします。

チコ
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2021/08/16

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  • [心]あるがままに生きる – 心の平穏を得るヒント

    こんにちは、チコです。 今日は、がん患者にこそ必要な『心の平穏』を得るヒントを、わたしの経験を交えながら共有します。 ◯ ◯ ◯ 執着を手放し、受け入れる流れに身を任せ、あるがままに生きる 私は子供のとき、家庭内のいざこざに巻き込まれ、つらい日々を送り、こう考えるようになりました。 竹のように強くしなやかにあるがままに生きたい ◯ ◯ ◯ 時は過ぎ、大人になると、仕事に忙殺され 「あるがままに生きる」などという子供時分の人生テーマのことは、すっかり忘れていました。 そして今、がんになり、病や死への恐怖と向き合い、あらためて 『あるがままに生きる』ことの大切さを実感しています。 ◯

  • 【膵がん記-1】がん診断まで – 不調の一年と、診療所での検査

    こんにちは、チコです。 わたしは、2019年2月14日にすい臓がんと診断されました。 診断当初は、「手術はできない」「一生抗がん剤」、残された治療は延命治療のみ、という状態でした。 ところがその後、手術ができることになり、術後補助化学療法を経て、がんの治療は完了。 看護師さんからは「奇跡の患者」「希望の星です」という嬉しい言葉をいただきました。 膵がんになってから今日まで、これまでの人生にはなかった様々なことを経験しました。 本記事を含めた『闘病記シリーズ 』では、2019年2月の「がん告知」から2021年春の「回復」までの日々を振り返っていきます。 当サイトに初めて来ていただいた方は、ぜひ以

  • [睡眠]わたしは睡眠不足でがんになったのか?

    こんにちは、チコです。 『闘病記シリーズ 』では、私の2年間の膵がん経験をお話ししましたが 今日は、私の睡眠についてのお話しをしたいと思います。 がんの要因としては、「遺伝」によるもの、「生活習慣」によるもの、あるいは「不運」によるもの がんは、家族歴や環境的要因ではなく、細胞分裂時に起きるランダムな変異の「不運」に見舞われることによって発生する場合が多くを占めるとの研究論文が、2日の米科学誌サイエンスに発表された出典:がんの原因、遺伝や環境でなく「不運」が大半 米研究|AFP BB News など、いろいろな研究レポートがありますね。 個人的には、さまざまな要素が複合的に組み合わさった結果、

  • 【膵がん記-2】膵臓がん – 大学病院を受診、入院、混乱

    こんにちは、チコです。 前回の記事では、がん診断までの経過、一年前からの不調について、お話ししました。 今回は、近所の診療所を訪ね、検査をお願いしたところから、お話しします。 診療所で検査を懇願 1年続いた不調を訴え検査を懇願 2018年から一年続いた不調に不安を抱えていた私。 近所の幾つかのクリニックを訪ねるも、 「風邪」「食あたり」「様子見で」と言われ、詳しい検査はしてもらえなかった。 そんな不安や不満を抱え、ようやく見つけた、超音波や内視鏡も扱っている診療所を訪れた私は、 こう言います。 検査をしてもらえるまで帰りません ・・・ 速くなる時間の流れ 先生は、私の差し迫った様子に、少し驚い

  • 【膵がん記-3】治療の病院探し – 迅速に、後悔しない行動

    こんにちは、チコです。 前回の記事では、がんと診断され 入院、確定診断のための超音波内視鏡下生検をしたところまで、お伝えしました。 聞きなれない「すい臓がん」。 どんな病なのか調べてみると、耳を塞ぎたくなるような情報ばかり。 今日は、ここからお話しします。 戦略的に行動しよう すい臓がんと診断されるも、当時、この病気に対する知識はほとんどありませんでした。 それでも、翌日からは、診断をしてくれた大学病院への入院と、超音波内視鏡下生検という検査が控えています。 迅速な行動が必要 そんな中、いくら馴染みのない病気とはいえ、悠長に構えている場合でないことだけは、理解しました。 というのも、膵がんは、

  • 【膵がん記-4】がん専門病院の診断 – 延命治療のみの現実

    こんにちは、チコです。 前回の記事では、がんの治療をお願いする病院を探し、ようやく希望の病院の初診まで漕ぎつけた というところまで、お話ししました。 この後 がん専門病院ならきっと私を助けてくれるはず! そんな私の甘い期待は外れ 厳しい現実に直面することになります。 今回は、ここからお話しします。 残るは延命治療の抗がん剤 大学病院の診断結果と同じです のちの主治医となる、がん専門病院の肝胆膵内科医K先生は、こう静かにおっしゃいました。 術前補助療法なんて甘いものでない 大学病院と同じ診断・・・ ・・・ てことは、腫瘍が血管を巻き込んでいるから、すぐに手術はできない・・。 抗がん剤治療になりま

  • [運動1]科学的根拠でみる運動とがんの関係+わたしの経験

    こんにちは、チコです。 『闘病記シリーズ 』では、私の2年に渡る膵がん闘病経験をお話ししました。 今回は、研究データで示されるがんと運動の関係、そして、がん患者にとって体を動かすことの実情について、お話ししていきます。 運動以外、食事、睡眠、心についても以下のページでご紹介しています 膵がん診断から回復まで - 2年間の闘病生活について 研究データでみるガンと運動の関係 がん患者にとって、運動は必要でしょうか? はい、必要です。 以下の観点から、運動の重要性を説明する様々なレポートがあります。 予後や生存率の向上(国立がん研究センター)がん罹患リスクの低下(国立がん研究センター)がん治療のサポ

  • 【膵がん記-5】寿命ってなに? – 怖い、現実を受け止められない

    こんにちは、チコです。 前回、がんと診断されてから希望の病院を受診するまでを、お話をしました。 がん専門病院なら、きっと何とかしてくれるはず と期待を持っての受診でしたが・・・ 診断は、「手術はできない」「一生抗がん剤治療」という結果に。 今回は、そんな状況下での気持ちの葛藤、姉から言われた「寿命だから仕方ない」という言葉 それらを通して、何を感じ、何を学んだかについて共有したいと思います。 夢中で走った治療までの道、ひと息つくと今度は不安に がん診断から病院探しまで、無我夢中だった日々 膵がんと診断されてから、初めての抗がん剤治療を開始するまでの約1ヶ月間、本当に無我夢中でした。 すい臓がん

  • 【膵がん記-6】緩和ケアを知る – 全て受け入れたとき強くなれた

    こんにちは、チコです。 前回は、ようやく病院や治療が決まり、一息ついたころに感じた、不安や、心の動きについてお話ししました。 なかなか現実を受け止められない中で参加した「患者会」で、ある看護師さんと出会います。 今回は、ここからお話しします。 病院の緩和ケアサポートを受ける 看護師さんと緩和ケアの会話 通院先の病院主催「膵がん教室&患者会」に参加していたある日のこと、一人の看護師 Tさんから声をかけられました。 チコさん、もしお時間あれば、少しお話しませんか? はい、もちろんです とは言ったものの、どんな話だろう・・・? えーっと、、、あのね・・ チコさんは、最後のときはどんな風に迎えたいと思

  • 【膵がん記-7】フォルフィリノックス(mFOLFIRINOX)療法と副作用

    こんにちは、チコです。 前回は、わたしが自分の病気を受け入れるまでの心の動きをお話ししました。 今回は、初めての抗がん剤投与から、その後の副作用、そして抗がん剤の効果までをお話しします。 抗がん剤治療スタート 2019年3月11日からの入院で いよいよ、がんの治療がはじまりました。 フォルフィリノックス(FOLFIRINOX)療法 わたしの受けた治療は、フォルフィリノックス(FOLFIRINOX)療法。 この治療は、3種類の抗がん剤に、1種類の増強剤を足したお薬をつかうというものです。 5-FU / フルオロウラシル(抗がん剤)イリノテカン(抗がん剤)オキサリプラチン(抗がん剤)レボホリナート

  • 【膵がん記-8】抗がん剤治療の日々 – 汗と、涙と、感動と

    こんにちは、チコです。 前回は、フォルフィリノックス(FOLFIRINOX)療法の初回入院と、その後の副作用について、お話ししました。 今回は、抗がん剤治療中の日々と、薬が効いてがんが小さくなっていくまでの様子をお話しします。 さまざまな別れ がんになり、私自身の心にも、周りの状況にも、大きな変化がありました。 そして、つらい別れも。 汗と涙の断捨離 第1回目の抗がん剤治療の入院が終わり、自宅に戻ると、無性に断捨離をしたいという気持ちになりました。 必要最低限以外のものは置かず、インテリアを180度変えたいという気持ちが湧き上がってきたのです。 とはいえ、治療中の私の体は、突然「シャットダウン

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