35歳、ひとり、はま寿司で呑む。

35歳、ひとり、はま寿司で呑む。

・外気温36℃昼、はま寿司にて うだる暑さの日曜日正午。家族連れが大挙して押し寄せるはま寿司に、ひとり訪れた。ガンガンに効いている冷房に少しホッとする。時はまさにお昼時。外気温計が36℃を示していた。店内は家族連れの、まだかまだかという順番待ちから来る苛立ちにより、ピリピリと空気が張り詰めている。その空気に一瞬気圧されそうになるが、なんとか態勢を立て直し受付発券機に向かう。スーパーボールの様に予測不能、縦横無尽に跋扈するお子様たちを華麗に避けながら、である。 ・「あの人ずるーい!」を受けた背中 無事発券機の前までたどり着くと慣れた手つきで「おとな・1名・カウンター席」を選択。もちろん予約などし…