あのWORDと和解した④

反WORD世代最後の譲歩 行数・字数指定と「――」（2倍ダーシ） この1ヶ月ほどブログをさぼったが、寝ていたわけではない。コロナにもかかっていない。ひたすら小説を書いていた。そのうちの3週刊ほどは、久しぶりに賞への応募作を書いた。A4サイズ縦書きで40字×40行。こう指定されている。さて、これをどうやって設定するか？これについては、WEB上でも解決作が提示されている。が、なんと、うまくいくこともあれば、うまくいかないこともある。例えば、①レイアウ

あのWORDと和解した③

反WORD世代最後の譲歩さらば、MS-IMEWORDを使う、ということは、基本的にはWindows PCが前提であり、それはMicrosoft IMEという日本語入力システムを使うことを意味する。いや、敢えて言おう。知らず知らずのうちに「使わされて」いる。Windowsという黒船が襲来した日本は、日本語操作という、いわば「心」のコントロールまで奪われていたのだ。長い間、そんなふうに支配されていたことすら私は知らなかった。日本語のPCには日本語

あのWORDと和解した②

反WORD世代、最後の譲歩じゃじゃ馬WORDを黙らせるWORDは、時として次から次へと「おせっかい」を繰り出してくる。特に、箇条書きでこいつをやられると、もう手に負えない。左側のインデントがどんどんズレていき、レイアウトはぐちゃぐちゃ。上部ルーラーをいじって何とか文字列を揃えようと試みても微妙にミリ単位で整列を拒否する。日本製ワープロを駆逐して、ざまあみろと嘲笑う声が聞こえてくるような不快な気分だ。何をさておいても、この「おせっかい」を止めさせねばならぬ。し

あのWORDと和解した①

反WORD世代、最後の譲歩セルフ出版したSF小説を宣伝するサイトを立ち上げ、これを機に、本日からブログを開始するAbu Lacasです。よろしくお願いします。これまで、小説はもっぱらWZ Editorというテキストエディタで執筆していました。今回、amazon KDPからセルフ出版するにあたり、アップロード入稿するのに最も敷居が低そうなMicrosoftのWORDを選択しました。しかし、実は、ずっとWORDが嫌いだったのです。折り合いをつけるに当たっ