独裁といっても、善政を布いて治世を全うした人もいれば、悪性の限りを尽くした人もいる。本書は、古今東西の独裁者を65人紹介している。
年間200冊以上読む読書家。読んだ後は知識定着のために読書ノートを書いていたが、せっかくだから内容を外部に公開しようと思いブログを始めた。
1件〜100件
17世紀に起こったピューリタン革命は、イギリスの一つの大きな転換点となった。本書は、ピューリタン革命の中心人物で、後の指導者となるクロムウェルの苦闘の生涯を辿り、彼がイギリスに何をもたらしたかを描いている。
本書では稼げるコンサルタントが共通して持っている特徴が述べられている。著者は日給35万円を稼ぐコンサルで、著者の経験やコンサル養成講座を通じて培った“業種・業態・規模に関係なく結果を出すためのノウハウ”がまとめられている
デジタルが完全に浸透した世界をイメージできていない人は多い。本書は、デジタルトランスフォーメーションを行いたいと思いつつも、何をしたら良いのか分からない人に向けて、“変革の武器”を与えている。
西からやってきた天皇 昔々、神が天上界より南九州の火山帯高原に降り立った。その子孫である神武天皇が、日向の地から東進を開始した。このとき、山が多い陸路より、海路が活用された。 日本書紀や古事記では上記 ...
“終わりの見えない戦乱の世”も、まさに先の見えない時代であった。そんな時代を生き抜いた武将たちのエピソードが、参考にならないわけがない。歴史は、失敗も成功もバズりも炎上も書いてある、生きた教科書である。
“海賊行為”によって豊かさを追求し、200年以上にわたる歳月をかけて大英帝国(British Empire)を築いた。本書は、海賊の役割に光を当て、当時のエリザベス女王と海賊の特別な関係、イギリスの国状を如実に物語っている。
ヘンリー8世の娘としてこの世に生を受けたエリザベスには、誰よりも輝かしい未来が約束されたはずだった。しかし王の寵愛を失った母は死刑台に消え、自らはロンドン塔に幽閉される。王位継承権をめぐる壮絶な争いの中で、エリザベスは…。
リサーチとは“物事を観察して、その本質や奥底にあるものを見抜くこと”である。必要な情報を、どう集めて、どう整理して、どう加工して、意味あるものに昇華するのかを問われていて、この力を高めることが本書のテーマになっている。
EQの中核は己を知ることであり、最善の方法はマインドフルネスである。本書にはマインドフルネスの素晴らしさとトレーニング方法が書かれており、意のままに心を鎮める方法を学べる。実践した人の創造性や生産性、幸せを高めてくれる。
独学でパンクロッカーになるのは難しく、どうしてもファッションパンクになってしまう。本書ではセックス・ピストルズからパンクを学びます。本書の内容を順次忠実に進めていくだけで、ちゃんとしたパンクバンドが作れる。
新興宗教の教祖になれば夢は全て叶う。本書を読むだけで遥かに有利なスタートを切れる。本書を信じ、本書の指針のままに行動してください。本書を信じるのです。本書を信じなさい。本書を信じれば救われます。
"志の高い人間にとっては、いかなる艱難辛苦といえども、それが輝かしい大業の達成に導くかぎり、艱難辛苦それ自体に限界はない"。アレクサンドロスの演説での一言である。知らないことを常に求め、相手がいない時は自分自身を相手に競った。
イギリス史において、ヘンリ八世ほど名君と暴君で評価が大きく分かれている人物はいない。本書は、ヘンリ八世の人物像とその世界を様々な角度から描き出し、ヘンリ八世という迷宮のような人物の「入り口」となっている。
エリザベスは厳しく怒りやすかったが、地方巡幸の際の優しい心のこもったスピートは人々の心を深く掴んだ。イングランドの存亡の危機ともいえる厳しい難局を側近を使いこなして国庫の運営に大いに力を尽くして切り抜けた。
人類にとって、食料を確保したり他集団から自分の存立基盤を守る上で、「海」ほど決定的な要因となる外界はない。本書は、古代から現代に至るまでに海の覇権を握った国々を取り上げ、その盛衰を地政学的な観点から紹介している。
薔薇戦争は、今なお「分裂」の代名詞として語られ、英国民の記憶に鮮烈に焼き付いている。本書では、テューダー王朝180年間の下で育まれた史観を念頭に置きながら、この未曾有の内乱を概説している。
論理思考は世の中で語り尽くされているが、その弱点はあまり述べられることがない。著者はコンサルとして論理思考を実践し続けてきたため、論理思考の重要性と偽りの部分を実感している。本書では後者に焦点を当てて解説している。
本書は、ビジネス経験がまだ少なく、仕事の進め方が遅い、判断ができないと思っている人たち、あるいは思い切った意思決定ができずに、リーダーとして力不足と悩んでいる人たちの助けになる。
自分の考えを分かりやすく伝えて納得してもらい、思い通りに動いてもらうことが仕事で求められる。物事を先に勧め、より早く確実に成果に結びつける。本書により伝え手のメッセージを受け手に分かりやすく納得感のあるものにできる。
自分の考えをピラミッド型に構成し、ピラミッド構造のルールに従って確認することで分かりやすい文章が書ける。本書を読むことで、ピラミッド構造の原理と基礎を理解し、考える技術・書く技術を身につけることができる。
会計の基本を知らない、そんなつまらない理由のために、日本では数字でモノを語らない。「投資とリターン」の発想に欠け、商売人としてのセンスがない。日本企業の利益率が極端に低い。本書を読めば「会計が分からない」から卒業できる。
最低6時間眠らないといけないことなんて知ってるけど、東京には睡眠時間を犠牲にしている社畜が多い。本書は、30年近く睡眠を研究史て得た知見を軸に、「あなたの睡眠を、あなた史上最高にする」方法を伝える。
脳はまだ解明されていないことが多く、可能性の宝庫である。本書は、神経科学が新たに示してくれる叡智を、哲学や心理学で育まれてきた叡智と照らし合わせている。また、ビジネスを含めた我々の生活とも照らし合わせている。
予測不能の時代―データが明かす新たな生き方、企業、そして幸せ
僕らは「予測不能の時代」にいて、予測できない未来に備え何をすべきかこそが、ビジネスであり人生である。予測不能であっても打つ手がないわけでなく、鍵は「幸せ」である。変化への適応を求めるときこそ、変わらないものを知ることが大事である。
「21世紀で最もセクシーな職業」と言われるデータサイエンティストの中にはビジネススキルが足りていない人が多い。ビジネススキルも求められる技術で、テクノロジーとビジネスが両輪となってAI・分析プロジェクトは価値を創出する。
現場で働くビジネスマンの間では会計に対する苦手意識が根強い。マーケティングや経営戦略、組織マネジメント等に関心を示す一方で、会計やファイナンスといった分野を敬遠する人は多い。本書は「会計思考力」の養成に役立つ。
自動車業界では次世代エネルギーシステムへの転換が不可避な状況であり、変革の最中である。今必要なのは「勝ち負け」ではなく、日本自動車業界としての「価値」であり、「競争」ではなく「共創」である。
「会計が分からなければ真の経営者になれない」と偉い人が言ったが、会計に対して嫌悪感や苦手意識を持っている人は多い。本書はまるでビジネススクールで学んでいるかのような臨場感をもって会計を分かりやすく解説している。
韓非子は荀子に師事したが、学問の世界に終始することを良しとせず、実践者として思想を実行することに生涯こだわった。説得力のある卓越した文章に秦の始皇帝は感動し、その思想を実践することによって天下統一を成し遂げた。
本書は、ジェネラティブ・スピード・リーディング(GSR)という手法を身につけることで、300ページある本を目的に合わせて10〜30分で読める、というもの。
司馬遷の史記の目的は、「過去の行為と出来事をきわめ、その成功と失敗、興起と衰亡の背後に横たわる原理を探る」ことであった。史記は中国と日本の文学に深い影響を与え、現在までも人気を持ち続けている。
「カナヅチを持っていれば全てがクギに見える」ように、目的を知らずにツールだけを使うのは危険である。意味あるアウトプットを早く生み出す必要のある人にとって、本当に考えなければならないことは何か、ということを本書は紹介している。
短く・忙しく生きる自分の一生とは何か?同じ悩みを昔の人はどう解決したか?こう思う時に論語を開き、孔子の生き方を知るべきである。論語は何回読んでも新しい発見のある一級の書物である。
本書は、欧米に比べて日本がいかにダメなのかを語るのが目的ではない。日本の自動車産業も一刻も早く、モノづくり以上の付加価値を生み出すことで、「日本経済の大黒柱」であり続けて欲しいと願っている良書である。
著者は中国の赤軍と共に生活し、外部の世界に「赤い中国」とはどんなものかを初めて伝え、ソビエト地区の生活の最初の包括的な物語である。中国の革命家たちが述べている圧政と逆運に対する人民の闘争の経験から誰でも何かを学べる。
本書は意識高い系の本ではなく、行動科学の理論と実証研究に裏打ちされている。個人的な経験や思いつきで書かれた自己啓発書とは違う。仕事の場面で日常的に見られる相互作用に対して人間が持つ前提の違いに焦点を当てている。
平安朝文学が多くの資料を基に見直されている。日本文学の研究としてはあまり多くないと思う。しかも平安朝文化の様相がヨーロッパのコンテキストから眺められ、光源氏の世界が独特であると示される。翻訳も良い。とにかく良書。
本書の著者ルカーチはハンガリーの哲学者。1919年のハンガリー革命の崩壊後にウィーンに亡命し、プロレタリアートの階級的主体性を哲学的に基礎づける最初を切り開いた人物。本書はルカーチがマルクス主義に移行した最初の作品である。
戦争のプロは兵站を語り、戦争の素人は戦略を語る。本書は補給という戦争の勝敗を決する最大の問題に、現代の軍事研究家として初めて本格的に取り組んだ一冊である。
営業職は自分を磨くことができて、目の前の人を感動させて、しかもその自己成長が収入にも繋がる仕事。本書では、営業とは「感情の移動である」として、筆者の経験に基づく様々なテクニックを紹介している。
独裁といっても、善政を布いて治世を全うした人もいれば、悪性の限りを尽くした人もいる。本書は、古今東西の独裁者を65人紹介している。
文字を読むことができる人は一読に値する本。聖書からハリー・ポッターまで、書字技術の発展と共にそれらがどう広まり、どのように宗教、政治、経済を歴史や人物そのものを変えていったのかを説いている。
田舎より都会が栄えているのは人が密集しているから。ネットを使えば場所問わず何でもできるけど、結局大事なのは直接の人間関係。本書はイノベーション産業が人々の生活をどう変えたか幅広い視点から分析している。
本書は、武装SSの膨張発展史と、SSの思想と行動に関する諸稿をまとめ直し、ナチ時代に象徴した武装SSの組織と人間と運動についてまとめている。
本書は、アイヒマン裁判を契機に1960年代以降に始まった歴史学的研究の整理である。僕らにできる最善のことは、ホロコーストが起きた理由を理解するよう試みることである。
ネットの買物は送料無料で翌日に届くので、消費者にはこの上なく便利である。しかし、翌日配達の全体像は見えづらい。本書は宅配便の話を、企業戦略に加え、現場の労働者視点を絡めて描いている。
1872年に創業した日本の鉄道は3フィート6インチを採用したが、どのような過程で決定されたかについては不明である。そこで著者が過去の文献を調査して独自の見解を示している。
ナチスの強制収容所について書かれた本は多いが、それらは特定の収容所での体験記やユダヤ人の虐殺を扱ったものなどで、強制収容所体制の全体をカバーするものは、これまでなかった。本書は、主要な収容所をすべて取り上げて、その誕生からドイツ敗戦による解放に至るまでの過程を描き、1933年から12年間続いたナチ収容所体制の歴史をたどった初めての試みである。
Amazonで買い物すると、物によっては当日中に家に届く。これは、Amazonが地球上で最もお客様を大切にして、妥協せず、常識に縛られず、様々な施策をした結果である。物流戦略を中心に、アマゾンがなぜそんなにも強いのか、一体どんな理念や文化を持って経営を行っているかを紐解いている。
江戸時代の社会システムや寺子屋の普及などにより、日本は昔から識字率が高かった。本稿は日本の識字能力と識字率の推移を推測するためにいくつかの歴史的資料を検討している。
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独裁といっても、善政を布いて治世を全うした人もいれば、悪性の限りを尽くした人もいる。本書は、古今東西の独裁者を65人紹介している。
文字を読むことができる人は一読に値する本。聖書からハリー・ポッターまで、書字技術の発展と共にそれらがどう広まり、どのように宗教、政治、経済を歴史や人物そのものを変えていったのかを説いている。
田舎より都会が栄えているのは人が密集しているから。ネットを使えば場所問わず何でもできるけど、結局大事なのは直接の人間関係。本書はイノベーション産業が人々の生活をどう変えたか幅広い視点から分析している。
本書は、武装SSの膨張発展史と、SSの思想と行動に関する諸稿をまとめ直し、ナチ時代に象徴した武装SSの組織と人間と運動についてまとめている。
本書は、アイヒマン裁判を契機に1960年代以降に始まった歴史学的研究の整理である。僕らにできる最善のことは、ホロコーストが起きた理由を理解するよう試みることである。
ネットの買物は送料無料で翌日に届くので、消費者にはこの上なく便利である。しかし、翌日配達の全体像は見えづらい。本書は宅配便の話を、企業戦略に加え、現場の労働者視点を絡めて描いている。
1872年に創業した日本の鉄道は3フィート6インチを採用したが、どのような過程で決定されたかについては不明である。そこで著者が過去の文献を調査して独自の見解を示している。
ナチスの強制収容所について書かれた本は多いが、それらは特定の収容所での体験記やユダヤ人の虐殺を扱ったものなどで、強制収容所体制の全体をカバーするものは、これまでなかった。本書は、主要な収容所をすべて取り上げて、その誕生からドイツ敗戦による解放に至るまでの過程を描き、1933年から12年間続いたナチ収容所体制の歴史をたどった初めての試みである。
Amazonで買い物すると、物によっては当日中に家に届く。これは、Amazonが地球上で最もお客様を大切にして、妥協せず、常識に縛られず、様々な施策をした結果である。物流戦略を中心に、アマゾンがなぜそんなにも強いのか、一体どんな理念や文化を持って経営を行っているかを紐解いている。
江戸時代の社会システムや寺子屋の普及などにより、日本は昔から識字率が高かった。本稿は日本の識字能力と識字率の推移を推測するためにいくつかの歴史的資料を検討している。
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