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さらさらさら。 さらさらさら。 ふと目が覚める。雨だろうか。 ふと顔をあげて眉をひそめる。 昨夜みた天気予報は晴れとのことだったがあてにはならない。まさか降り出したのだろうか。カーテンからは一条の光が差し込んでおり、それだけでは晴れているのか、それとも雨が降っているのかはんぜんとしなかった。 僕はボォっとした頭を必死に回しながら昨夜のことを思い出していた。いずれにしても、カーテンを開けないことには何ひとつわからない。わかっているのは僕はどうやら目が覚めて来ていて、今は朝だという事だけだ。 むくりと起き上がり、シャッとカーテンを開ける。うわ。まぶしい。日の光が目に差し込み驚く。雨が降っているので…
子供が産まれてから1年が過ぎた。嫁さんからしたらようやく1年生きてくれたかという思いらしいが、僕からしたらあっという間の出来事だった。それくらい男女間には子供と接している時間も、密度も異なっている。ただ、そのくらいときが経つとのほほんとした僕でも気付くことがちらほら出てきた。 僕はプロフィールの絵からは想像もつかないくらい、いかつい見た目だ。身体はでかいし、筋骨隆々。正直熊をプロフィール画像にした方がまだ想像できるだろう。つい最近までタバコをバンバン吹かしていたベビースモーカーでもあった。道をのしのし歩き、目つきも鋭い。およそ一般人の見た目ではない。そんなもんだから、女性の背後を歩けば、走りさ…
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