実験計画法(4)-乱塊法

実験計画法(4)-乱塊法

実験計画法の一つのアプローチである乱塊法について説明します。 Fisherの3原則 実験計画法の始祖R.A.FisherにFisherの3原則というものがあります。 反復(replication) 無作為化(randomization) 局所管理(local control) 最後の局所管理が今回の乱塊法と密接にかかわります。(影響を与えるが最適水準を決めることに意味のない)ブロック因子について、実験計画に取り込むことで局所管理を行います。 ブロック因子の値が不定のまま実験を行うと、誤差分散が増えることになります。予め影響を与えるブロック因子が分かっている場合は、実験計画の中に取り込むことで解…