ただ酒を呑みたいだけのIOC
2022年冬季五輪の本命都市とみられながら、14年10月に突然の辞退を表明した北欧の都市オスロ(ノルウェー)の例はこうだ。 当時、オスロが辞退した理由として4000億円余りに上る巨額の開催費用が挙げられたが、辞退の理由はそれだけではない。ノルウェーメディアが<IOCがタダ酒と国王主催のパーティーを要求>と題し、IOCがオスロ招致委に提示していた「豪華接待要求」の内容をすっぱ抜いたのだ。 「IOCが提示していた7000ページにも及ぶ要求項目の中には、 ノルウェー王室とIOCメンバーの面会を求める内容 IOC専用車と専用道路の準備 IOCが利用するホテルには果物とケーキを必ず差し入れる 競技期間中…
2021/05/31 22:31