世間的にあまり知られていないプラントエンジニアの業務内容の紹介や役に立つ情報を発信しています。特に、この業界への就職、転職に興味のある方や、同業者を対象に発信しています。また、プラントエンジニアと相性の良い副業についても発信しています。
【計装】リーククラスとは?バルブの締め切りについての要求事項を解説
バルブの締め切り性能はリーククラス(弁座漏洩量)として定量化されており、リーククラスの要求事項はバルブ選定において重要な要素となります。プラント設計では流体の性状やプラント運転目的に応じた適切なリーククラスのバルブを選定する必要があります。
バイパスラインの設置要否は、プロセスライセンサーや客先の要求の無い場合は、安全性、操作性、保全性、経済性などを考慮して、P&ID作成者(プロセスエンジニア)によって判断されますが、設置基準や設置する場合の留意点についても合わせて解説します。
タンクやドラムの液面計測を行う場合、スラリー流体や固化しやすい流体を扱う場合は、感圧部で閉塞を起こし、うまく計測できなくなる、などのトラブルが発生しやすいためタイプ選定にあたっては、流体の性状に応じて適するタイプを選定しなければなりません。
【計装】現場指示計はどこに設置するべき?設置基準について解説
現場指示計は現場計器とも呼ばれ、圧力・温度・液面・流量などの運転パラメータを現場で計測・表示するために設置されますが、設置基準が明確になっておらず、検討の優先度が低くなりがちですが、プラントの安定運転のためには重要な計器の一つです。
「濾過助剤」とは?プラントで使用される濾過助剤の種類と特徴について解説
スラリーを濾過によって固液分離を行う場合、スラリーが希薄な場合や固体粒子径が小さい時は、フィルターが目詰まりするなど、固液分離を行うことが出来ません。そのような場合には、濾過助剤を添加しますが、使用できる物質には一定の条件が要求されます。
【プラントエンジニアの投資】2022年1月末時点_投資収益報告
管理人は「プラントエンジニアはインデックス投資が最強」という考えに基づき投資信託とETFへの投資を続けています。今回の記事では2022年1月末時点での投資収益について報告します。
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